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聞く読書:嘘つきジェンガ

嘘つきジェンガ

嘘つきジェンガを読んだ。
詐欺の話だから
感情的などろどろがあって
聞いていて、
なんか嫌になったけど。
ラストは人情物語みたいになって
ほろりとさせられる。

途中でイラっとするけど
それは自分の中になる何かが
反応しているだけかもね。
読後感はとってもよかった。

ロマンス詐欺と
受験詐欺と
サロン詐欺。
3つの話でした。

心の隙間に
心の弱いところに
忍び込まれると
誰でも詐欺にあうのかもなぁ。

自分は騙されないって思うけど
そう思うほどに
騙されやすいのかもしれない。

今の時代は
人を騙す方に
知らないうちになってしまう場合もあるし。

騙す方、
騙される方、
どちらにもなってしまう可能性。

辻村さんの本を
また読みたいと思います。

ラブ・イズ・ブラインド

Netflixで「ラブイズブラインド」の
新バージョンを見ているが
それもあって、
人の感情の渦に巻き込まれてる感がある。

瞑想でもして
お払いしたい~~
クリアにしたい~~

そう言いつつ、
見始めるとついつい
見てしまいます。
ついつい、見てしまうように
作ってあるのだからしょうがないよね。
Netflixの罠に
簡単にひっかかってしまいます。

人は見かけじゃないし
本当の自分を見てほしいって
そう思って、番組に応募して
自分の心の内を
打ち明けて
打ち解けあって
何か絆のようなものを感じて
ひかれあって
実際に会う前に
プロポーズして
イエスがもらえたら
実際に会うことが出来るという
番組なのだが。

それぞれ、
気になる人が何人かいて
1人に絞る時
駆け引きみたいなのが生まれて
フラれたほうは悲しいし
自分を否定されたような気になるんだけど
同じことを、相手側、反対側の誰かにもしてるんだよね。

何か気になるとか
なんか惹かれるとか
説明できないよね。
フラれたほうは、
自分の何がダメなのって思うけれど。

だけど、やっぱり、みんな
自分中心だから
周りが見えなくなってしまって。

外側からみると
簡単に見えるけど
いざ、自分も、その中に入ったら
そうなるんだろうな~とか
思いながら
いろんな人の感情の渦に
巻き込まれている感覚が残る。

これは現実世界でも
起こってることと思うけど
ああいう、番組の
特殊なポッドにはいって
一人一人と内面で話して
自分の心を打ち明けたりすると
感情的に
大きく揺れ動くのだろうなぁ。

感情の渦に巻き込まれて
自分のことでもないのに
ざわざわしてしまうし
ちょっぴり不快な感情になったりするので
見るのやめればいいのに
今日もまた、見ると思う。


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