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飼い猫 ルルちゃん

我が家には11歳になるマンチカンの猫、ルルちゃんがいたが、去年の11月に亡くなってしまった。
シニアになり、定期健診で腎臓が弱ってきているといった話は獣医さんから聞いていた。10月に体調を崩し、腎臓と肝臓に石ができているのが分かったが、手術しようか迷っているうちに衰弱してしまったのだ。

主人と結婚する前に子猫のときに飼い始めて猫。人懐っこいタイプではなかったけれども、そこにいるのが当たり前になっていたので、数か月が経った今でも、部屋を眺めるとそこにいるんじゃないかと思えるときがある。

ペットを飼ったことがなかった主人もすっかり猫好きだった。
素直で思い込みが激しいところがあるので、手術をしてあげなかったせいで、自分たち夫婦がルルを殺してしまったんだ、と当時は暫く落ち込んでいた。
私も自責の念は少なからずあったものの、日々の忙しさで手術という手段と向き合う覚悟が持てなかった。また、ちょっとした体調不良で、薬も一時効いて回復したので、このまま元気になるんじゃないかと楽観視していた部分もある。

子供たちが3人とも小学校高学年くらいになったら、また猫を飼うのもいいのかもしれない。そのときはルルちゃん以上に、大事に大事に育てたい。

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