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旅が与えてくれるコト

今日は旅が与えてくれるコトについてです。
今を生きるために必要なエッセンスが旅にはあります。
旅に踏み出せないと思っている人の後押しになったら嬉しいです。


🌴旅をすると目に入るもの

同じ国の中でも場所によって生えている木や食事が違ったりするものです。まして海外ならばその違いは多岐にわたることでしょう。

いろいろな国に行きましたが、とりわけ好きな国はタイです。同じアジアに属しますが、始めて行ったとき、食べ物、生息している植物・動物、地形、カルチャー、宗教が日本と全然違うことに気づき、たいへん興味深かったです。

例えば、街中をあるくとよく目にするお花があります。プルメリアです。
日本ではあまり見ないお花です。
バンコクでは、ホテルやレストランで水に浮かばせてあったり、良く見かけるお花です。

和名:プルメリア
英名:Plumeria
泰名:ลีลาวดี リーラーワディー

水に浮かぶプルメリア 某ホテルにて

他にも木や草なども日本では見たことがない種類がたくさんあります。

さらに、あいさつの仕方にも特徴的なものがあります。
「コップンカー」

ありがとうございます、という意味です。
手を合掌して、軽くお辞儀しながらいいます。

コップンカーをするマック

最後に自然現象。
これは何かわかりますか?

これはタイのカオヤイ国立公園で見ることができるコウモリの群れです。
その数500万匹。雨が降らない限り、餌を求めて毎日飛びまわり、朝にもと居た洞窟に戻るのです。

 一方、タイを歩くと、日本の自動車・部品メーカーが多く参入していることに気づきます。自動車は9割以上が日本車です。前述しましたが、日本にいると海外における日本産業の影響力を体感することは中々できないですよね。
旅行をすると気づくことが多いものです。

🌴今生きる上で必要なこと

話が少し変わります。今はVUCAの時代といって予測不可能な時代と呼ばれています。現代は物事の変化が早く、社会情勢・経済情勢が不透明です。
何が起きるかというと、①想定外のことがおきる、②今までの常識が非常識になるということです。
 例えば、中東で戦争が起こると日本国民は貧しくなります。なぜか?この時石油価格が高騰しますが、輸送には石油が影響していますから、資源が少ない日本は輸入するわけで輸送費が高騰します。結果ほとんどの物価が高騰するわけです。(これはすでにウクライナ戦争、イスラエル戦争で現実化していますね)物価が高騰すると原価が高くなります。すると、このままでは単純に利益が減少します。会社としてはあるまじき状況なので、対策を考えないといけないわけです。
 さらに、20年ほど前は1L100円ほどで変えていたガソリンが今や最低150円はするので、昔の常識は今の非常識になっているのです。給与水準は20年前と変わっていはいないのですから、同じ手取りで生活費がかさむわけなので、やりくりの方法を考えないといけないのです。
VUCAの時代、どうやら自分で臨機応変に対応していかなければならないことが以前と比べて多くなるようです。

じゃあ、臨機応変に対応するためにはどうすればよいのか?

いち早く、状況を察する、気づくということです。
ここでの「気づく」という意味を「以前との状況において同じまたは違う点を認識すること」と定義してみると、あれ、これは旅行に行くと体験することではないでしょうか・・?

🌴まとめ

旅は今を生きる上で必要な「気づく」という力を養ってくれます。
旅の気づきを共有しあいながら、いろいろな角度でとらえることができたら、さらに味わい深い旅ができるのではと思うので、共有ください♪

#POOLO #TABIPPO

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