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#舞台感想

心を動かされた演劇や舞台についてのレポを募集します! 作品名のハッシュタグと一緒に投稿してください。

急上昇の記事一覧

舞台 「ウィークエンド」 観劇レビュー 2024/05/22

公演タイトル:「ウィークエンド」 劇場:下北沢 小劇場B1 劇団・企画:画餅 作・演出:神谷圭介とチーム画餅 出演:神谷圭介、浅野千鶴、生実慧、加藤美佐江、東宮綾音、長沼航 公演期間:5/21〜5/26(東京) 上演時間:約1時間30分(途中休憩なし) 作品キーワード:オムニバス、コメディ、コント、オカルト、SF、青春 個人満足度:★★★☆☆☆☆☆☆☆ お笑いコントグループ「テニスコート」の神谷圭介さんが主宰する演劇ユニット「画餅」の4回目の新作公演を観劇。 「画餅」の公演

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吉田羊主演ハムレットQ1 感想未満の感想

言わずと知れた名作、シェイクスピアの『ハムレット』。なんと吉田羊がハムレット役を演じる舞台があるということで、渋谷のパルコに観にいきました。 舞台を観るのは人生初。かなりドキドキしながら劇場に入りました。 感想は……なんというか……、観劇経験がなさすぎて、ぜんぜん言語化できていません。ただただ圧倒された。 感想を語りあうときも、 「あのホイコーローみたいな名前の人、なんだっけ?」 「ホレイショー? 私は馬鈴薯みたいだと思ってる」 という非常にアホな会話をしました。 性

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観劇っていいな。

観劇は人生に特別な時間をくれる 私は明日海りおさんのファンです。 明日海りおさんは2019年まで宝塚歌劇団花組トップスターとして活動し退団された今は研音に所属して活動中の俳優さんです。 そんな明日海さんは『舞台が生きがいだ』と公言している程に情熱を持って舞台に生き、舞台を愛する方なのです。 最近はTVでも拝見できるようになりましたが、やはり生の明日海さんに逢える(一方的に『観る』のですが、ファンにとっては『お逢いする』ような感覚)機会となる『観劇』は私にとって人生に特別な

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天一坊の表と裏~劇団暁

浅草木馬館では劇団暁が公演中です。 14日~22日まで恋川純弥さんがゲストなので行ける日は行っていました。ここでもお声をかけて一緒に観劇してくださいました皆様、有難うございました。 リアル友人、同僚、フォロワーさん。。初めましての方もいらして嬉しかったです。インスタを読んでくださっているという純弥さんファンの方に声をかけられたのも嬉しかったです。 いろいろお話したいことがありますが、今日は芝居で観た「天一坊」のこと。発表になった時、観たい!と思いました。2年前の4月に猿

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劇団四季「オペラ座の怪人」レビュー

久しぶりに劇団四季の「オペラ座の怪人」を観た。 最前列で鑑賞するという貴重な経験をしたので感想を書き残しておこうと思う。 原作はガストン・ルルーによる小説。 怪作として有名な「オペラ座の怪人」だ。 舞台化される時はタイトルが「ファントム」になる場合もある。 そういうわけで怪人役はしばしば「ファントム」と呼ばれる。 (実は怪人には「エリック」という名前があるのだが) 舞台によって脚色がかなり変わるので、今回はとりあえず劇団四季版の舞台「オペラ座の怪人」に絞って書いていきたい。

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とにかく完成度高し、夢いっぱい! ~ ミュージカル ゴースト&レディ ~

色々と舞台を観に出掛けるようになって、5年以上経ちましょうか。 オペラやプロレスにも足を踏み入れ、生の迫力にときめく今日この頃です。 そして舞台でハマると言いますと、パっと頭に浮かぶのは劇団四季と宝塚歌劇団ではないでしょうか。 特に避けていた訳でも無く、両方ともまだ未体験。 いつか出掛けてみたいわぁと思っていた矢先に、チケット案内メールがピコーンと届きました。 お試しに抽選へ参加したところ、運良く当選! 浜松町のJR東日本劇団四季『秋』へ出掛けました。 ここから

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舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺~初演/再演~を、観ました────

※これまで2.5どころか舞台観劇というものに馴染みがなく、ゲーム1本で刀剣乱舞をゆるゆる楽しんでいたオタクが最推しのために廻アニメを観ねばならぬ心づもりとして『虚伝』を学ぶことになった、というのがそもそもの発端です。なので舞台や史実の歴史に関してはまったく無学の初心者です。 ※今すぐ吐き出さないとなんか明日から人間生活やっていけない状態なのでひとまず断片悲鳴だけを箇条記録した。初見の感想は今しか書けない。 ※なお時系列がどうとかさんざん悩んでご助言まで頂いたうえで上演順に観る

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舞台『8分前の太陽、1秒前の月』2024に行きました

2024年5月17日(金)、東日本橋のA-Garageにて公演された舞台『8分前の太陽、1秒前の月』を観劇に行きました。 私が観たのはC班の初日と千穐楽です。 このnoteでは当該舞台に関する重大なネタバレを交えて感想や思いの丈を綴ります。ご了承の上、この先を読み進めてくださると幸いです。また、あくまで個人の解釈なので、主観的な妄想も含まれている可能性がありますのでその点はご留意ください。note初投稿なので拙い文章かもしれませんが、よろしくお願いします。 録画配信チケッ

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『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』感想

はじめに 先日『CROSSROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』を観劇してきました。無職になってから初めての観劇、しかも平日の昼間だったので謎の優越感がありました。(お前は早く働け)しかし、平日昼間ってたくさん人がいらっしゃるんですね。正直、夜公演よりも埋まってる感じがしました。では、さっそく感想へ!!! 注意本当に正直に書きます。ただし、個人に対する誹謗中傷はしないように細心の注意を払います。また、私は一回しか観劇していないため、多少事実と異なる点が存在するかと

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中野成樹+フランケンズ『ちがう形』を見た人間のまどろみ

 2024年5月23日19時の回、Bプログラムを観劇させていただきました。も~~~個人的新感覚。ナカフラ大好きになりました。なんか、ずーっとすっとぼけてて、100分間2355を見てるみたいな。おもしろくて、ゆったりしてて、ぬくくて。もっとずっと見てたかった。  なんか、言語化するためのnoteなのに、この作品に関してはマジで言葉にできない感覚が大きすぎて困ってます。なんだろう、もう観てとしか言いようがない…。  以下、ネタバレを含みます。  上演の順番としては、『8ビー

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【はじめての2.5次元舞台】『HUNTER×HUNTER THE STAGE 2』天王洲 銀河劇場

言わずと知れた、という慣用句がピッタリくる作品は世の中にそう多くない。 しかし、この作品は迷わず「言わずと知れた漫画」だと言ってよいだろう。日本国内のみならず世界で読まれ愛されている、そして連載再開を熱望されている。 作者は、冨樫義博氏。 言わずと知れた『HUNTER×HUNTER』のことである。 といっても、本記事は漫画について述べるわけではない。漫画を原作とした舞台作品の観劇記録である。 “2.5次元舞台(ミュージカル)”と呼ばれる舞台演劇の台頭が目覚ましい。 漫画・ア

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「明日は捲る2024」感想

『クズ』って、なんだろう。 借金してまでギャンブルする人? 恋人の金でギャンブルする人? 養育費を払わずにギャンブルする人? 他者の腹を殴る人? 男を金としか見ていない人? 仕事を真面目にしない人? 迎合することしかしない人? 愛を信じられない人? 私情で従業員を雇う人? 自己の利益のためにスパイ行為をする人? 倫理、規則、人情…… どれが『それ』としてこの物語で描かれたものなんだろうか、 あるいはここに正解はないのか。 そんなことを考えていた折 ふと、白井さんの言

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👑王様と私👗

🐘王様と私を観ました🐉 ミュージカル『王様と私』を観劇した明日海りおさんのファンである私が感じたことを忘れないうちに書いてみようと思い、noteに書いてみました! 🐘チャーミングな登場人物たちが魅せる夢と現実の融合🐉 私は今まで王様と私という物語を知らなかったので、今回まったくの初見を観劇で体験しました。 役者さんたちの持っている表現の力と、演出の小林香さんの力が合わさって大人から子どもまで登場人物1人ひとりがその当時のシャムで生き、泣いたり怒ったり悩んだり迷ったりして

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メディスン観劇後、感想吐き出し

 舞台を観て感じたことを書き出しただけで、まとまっていませんが自分用に。 ※  ジョンとメアリーたちは、「生きる」ということをあの密室の空間めいっぱいに使って表現していた。生き方、特性はそれぞれ違いがあって、観ている私たちはあの中で誰かに近かったり、共感出来たり、疑問に思ったりしながら、自分の中にいるジョンやメアリーたちを見つける。自分の中のもうひとりの自分にも気付けたりするかもしれない。声の大きい人、自分のしたいことを口に出せない人、丸め込まれてしまう人、それを気の毒に思

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大地の歌

昨日はサントリーホールへグスタフ・マーラーの「大地の歌」を聴きに行った。 東京交響楽団の定期演奏会である。 〈指揮〉 ジョナサン・ノット 〈メゾソプラノ〉 ドロティア・ラング 〈テノール〉 ベンヤミン・ブルンス 〈オーケストラ〉 東京交響楽団 「大地の歌」は、声楽(2人の独唱)を伴う交響曲であり、連作歌曲としての性格も併せ持っている。 作曲は1908年。6楽章からなり、テノールとアルト(またはバリトン)が交互に独唱をつとめる。 とても素晴らしい演奏だった。

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『BLACK SMITH』観劇しました!

2024年5月19日㈰ 今年初舞台鑑賞です。  観てきたのはいつもの推し劇団、壱劇屋東京支部の『BLACK SMITH』。再演だそうです。観られて良かった〜! 最高でした👏  物語も殺陣も良いが、本当にキャラクター達が魅力的✨こんなにいるのにこんなに色んな登場人物たちに心を奪われるって凄いですね!  以下、あらすじです  国の最高権力者「中御門」の命令で、「貫地谷 兼光」は国1番の侍と共に酒呑童子討伐に向かった。しかし彼は酒呑童子側に寝返ったらしい。それでも主人公の「振

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オタクカルチャーが伝統芸能になった 刀剣乱舞歌舞伎感想

こんなに本格的だとは思ってなかったので、 嬉しい誤算だった。 まるで数百年前からやってる演目ですが何か?みたいな出来だった。 感動した。 感想書きますのでお時間ある方はどうぞ コンテンツの解釈が前のめり 私はこの「刀剣乱舞歌舞伎」が発表されてから、 一人の演劇好きとして気になりつつもこれまで経験のなかった「歌舞伎」の観劇にいよいよ飛び込む時が来たのだと思った。 本当は今作の公演を観に行きたかったのだが、 歌舞伎の知識がまったくない状態でこの作品を観ることがなんだか勿体なくて

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舞台アサルトリリィ新章 後編

昨年12月の前編の感想はこちら 舞台「アサルトリリィ・新章」サングリーズル編『花々の黄昏』/大島近海ネスト調査隊編『玲瓏たる深潭』 例によってネタバレを含むので以下閲覧注意。 今回は箇条書きベースの感想が中心。終盤は客席からすすり泣きの声がはっきり聞こえるほど感動に包まれるような盛り上がりを見せたことから、燃え尽きてなかなか心の中から感想が湧き出てこない。言葉を失うとはまさにこのこと。 ・二川二水有能すぎ、きいたんからの信頼が厚いのも頷ける ・一人の女を巡る女と女の熾

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舞台メディスン 感想①

今は既にちょっと違うことも思ってるけど…(笑) 忘れないうちに初め感じた舞台メディスンの感想を(途中までですが) ⚠️ネタバレしてます!ご注意を!⚠️ いよいよ開演時間! はて? 時間が過ぎても会場の照明は明るいまま、、、遠くにドラムの音… まるで現実世界と舞台の中の世界の境界線が曖昧になって混ざり合っていくかのように、、、 ようやく会場が暗くなりジョンがやって来る。 (ここで1回お芝居とは別に、また生きてる内に生の圭くんに会えたこと、夢のお誕生日に会えたことに

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【演劇/読書】ルール〜「十五少年漂流記」より〜

 2024年5月16日(木)、よみうり大手町ホールで、『ルール』を観劇しました。この作品は『十五少年漂流記』を題材としています。観劇と読書の感想を残します。  公演日程は以下のとおりです。 ・東京:2024年5月16日(木)〜26日(日) ・大阪:2024年6月1日(土)〜2日(日) ■ストーリー(イントロダクション)■メモと感想(1)「ルール」(法や秩序)と演劇  公式HPやチラシに、あらすじ以外に以下の記載がありました。  私は、この「ルール」(法や秩序?)というテ

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