見出し画像

Vol.55 2024年1月19日

今週は仙台に来ています。

仙台と言っても実際には秋保温泉に来ておりまして、仙台の街とは全く関係ございません。

秋保といえばおはぎ。

さいちのお萩は昔はそこまで有名では無かったのですが、今となってはテレビでも大きく取り上げられており、サンドウィッチマンも紹介していたかと思います。

久々にお伺いしたら駐車場がまた増えていました。

お店の外まで行列!

お店の中はスーパーマーケットなので、お野菜やお肉なども置いてるのですが、実際は9割の人がおはぎを買っています。

おはぎがとっても安くて3個入りで税込300円弱なのです。

そして味もピカイチなので間違いなく売れる。

定番のあんこから、きな粉、胡麻、納豆、ずんだ
等のバリエーションがあります。

僕が好きなのは胡麻ときな粉です。

賞味期限は1日です。
保存料が入っていない証拠ですね。

僕が飲食やるならそっちの方がいいと思うんです。

そしたら毎日買わないといけないじゃないですか。

コーヒーも昨日淹れたコーヒーなんて飲みたくないですよね。

そんな感じで健康意識が高まる中、賞味期限は短ければ短い方がいい気がします。

また、現価が早いものの価値が高まる場合ってあるなぁという気づきがありました。
希少性の訴求が出来ますから。

よく、賞味期限2時間のブラータチーズなんかもワインバーにありますけど、「希少」な感じをどう演出するかって大事だと思います。

burrata。昔「ブラータじゃなくてブッラータ。ピザじゃなくてピッツァですよ!」って言ってきたイタリアンあったな

おはぎに希少もなんも無いですけど、なんか嬉しいじゃないですか?

「これ、賞味期限今日なんだよ」って。
(そんな蘊蓄に喜ぶのって程度が低いですかね)

で、おはぎの味は相変わらず美味しいのですが、僕が気になったのは駐車場の増え方です。

これは投資なのでは?と。
世の中をそういう目で見てしまうんですが、
さいちさんのレジを見ると2機ありまして、2分で1人2000〜3000円くらいおはぎを買っている様な気がします。

少なく見積もって単価2000円としましょうか。
1分2000円の売り上げがあると見て差し支えないと思います。
お客様の列は途切れないので。
1時間12万円。
いま時短営業で9-18時の9時間しか営業してません。
12×9=108
多少途切れても1日100万円くらいの売り上げになりますね。 
1ヶ月3000万円、1年で3.6億円規模のビジネスと予想します。
本来19時まてまやってましたかもう少し多いかも。

多分桁は間違ってないと思うんですよね。

そこらへんの旅館より下手すると利益出てるかも知れません。

行くたびに駐車場が広がっているのは何故なのだろう。

駐車場広げても売り上げが上がり続ける分水嶺はとっくに超えてるはず。
駐車場のキャパの7割くらいの使用率な気がします。

つまり駐車場が無いから満車を嫌ってお客様を取りこぼしているフェーズは終了しているということ。そこがボトルネックでは無いはずです。

じゃあ何なのかと言うと、オーナーの気まぐれか、そうじゃないなら不動産投資です。

一般的に「隣の土地は借金してでも買え」という言葉がありますけど、そんな気がします。

正直、一等地かどうかは判断つかないくらい秋保の土地勘は僕には無いのですが、田舎なのは間違いないです。

土地代はそこまで高く無いと思います。

しかしながら、温泉地ということで掘れば温泉は出るはず。

民家にするには不便な場所なので、土地をまとめて外資のホテルが来るのかな〜とか色々妄想はつきません。

もしかしたら、さいちさんのEXIT方法を何か考えている人がいるのでは無いかなと思ってしまいました。

まあ、あくまで素人の思考実験レベルですが。

六本木ヒルズの地上げ屋方法じゃないですけど、土地はひとまとめにした方が価値が高いですからね。

森ビルの街づくりの考え方、カッコいいです。

いずれにせよ、あのおはぎは残って欲しいですけど。

そんなことを考えながら食べるおはぎ、味わい深いですね。

温泉宿からのスタエフライブも沢山のありがとうございました。

メンバーの方はアーカイブから是非御拝聴頂ければ幸いです。


1.外資系エアラインの人事からの連絡がきた話

ここから先は

4,268字 / 6画像
この記事のみ ¥ 300

サポートありがとうございます! 励みになります!