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1人分のカトラリー全10種と"用の美"

こんにちは。ミニマリスト☆リラです。
「ミニマル × 暮らし × パリが好き」をテーマに、衣食住を中心とした、私なりの美ニマルライフを綴っています。

こちらの記事では、数試した中で私が惚れ込んだ、これぞ "用の美"と言えるカトラリー全10種について語ります。手持ちのカトラリーはこれが全て。各2セット持っています。一人暮らしの方はもちろん、ファミリーの方も「×人数分」にしていただいて、参考になりますと幸いです。

それでは参ります。

|カトラリーを選ぶ基準

まずは、カトラリーに限らず、私がテーブルまわりのものを選ぶ際に気をつけていることを5つご紹介します。

1. 機能的・実用的であること
2. 扱いが楽なこと
3. 触れ心地が良く、時を経ても美しいこと
4. 何年経っても買い足しが効くこと
5. どんなお料理にも合わせやすいこと

4については、ロングセラーに見えてプチ改良される商品もあったりして、なかなか厄介なのですが、やはり外せません。買い足しが叶わないと、結局、人数分新たなものに買い直しなんてことになりかねませんので。

余談になりますが、先日、世田谷美術館で開催中の『民藝 MINGEI — 美は暮らしのなかにある』に行ってきました。
柳宗悦さんのおっしゃる、「用の美」「生活の中にこそ美を」の思いに、私も深く同意です。ただ、私が選ぶのはインダストリアルなものが多いのですけれど…

|クチポールのカトラリー

それでは、美しくも愛らしいポルトガルのカトラリー ”クチポール” からご紹介します。クチポールは、多くの工程を人の手で行う、強い誇りとこだわりを持ったメーカーさんです。

愛用のクチポール ムーンマットシルバー5種

素材や色、デザイン違いでバリエーションがいくつかあるのですが、私が選んだのは"ムーンマットシルバー”。
見目美しく、継ぎ目なく、傷も目立ちにくい、これぞ ”用の美” と思える逸品です。手に持った感じも、適度な重さもとても心地よいのです。

スプーンは、ディナースプーンもあり迷ったのですが、私にはサイズが大きすぎ、デザートスプーンとコーヒースプーンを選びました。前者はスープやカレーに丁度よく、後者はプチスイーツや茶碗蒸しに使いやすい大きさです。

それぞれの詳細はこちらです。

①Cutipol コーヒー/ティースプーン 12cm

②Cutipol デザートスプーン 16.5cm

③Cutipol デザートフォーク 17cm

④Cutipol ディナーフォーク 21cm

⑤Cutipol ディナーナイフ 22cm


|極細箸とmiyamaの箸置き

白磁の箸置きに極細箸を合わせて

⑥黒檀調の極細箸 23.4cm
こちらのお箸もとても気に入っていて、出会ってから他の商品に目移りしたことがありません。店舗で購入したので素材は不明なのですが、おそらく積層材。色褪せしにくく、数年使用していますが、まだ買い替えに至っていません。

そしてなんといっても良いのがこの極細加減。持ちにくいかと思いきや、今までで一番持ちやすく手に馴染みます。置いた際も四角形でころがりにくく快適なのです。

⑦miyama nest  箸置き  φ4×H1cm
 何色かカラーバリエーションがありますが、愛用中のノリタケ食器N4に合わせやすい白磁を選びました。ミニマリストとしては、スプーンレストとしても使えるところがツボです。

↓ノリタケ N4シリーズについての詳細はこちら

|薄くて軽い、スタイリッシュなレンゲ

磁器製なのに薄くて軽い

⑧瀬戸焼 リゾットスプーン(レンゲ) 15.5×4.8cm  40g
セラミック製なのですが、白磁に似た質感でノリタケN4によく合います。磁器製レンゲには珍しい薄さで口当たりよく、美しい佇まいが気に入っています。重ねて収納できる上、スタイリッシュなのでリゾットなど洋食にも合います。


|燕振興工業のピックフォーク

⑨燕振興工業 URBAN ピックフォーク(マット) 13.2cm
美しく、絶妙なカーブが持ちやすいスタイリッシュなピックフォーク。
主にフルーツや和菓子をいただく際に使っていますが、和洋中に合わせやすいデザインで気に入っています。細くも作りはしっかりしています。


|家事問屋のカトラリー置き

辺の置き方を変え、使い方は3通り

⑩家事問屋 カトラリー置き  W9×D2.2 ×H1.8 cm
こちら、実に秀逸なのです。箸とスプーンが置けるカトラリーレストを探していた折に出会いました。
辺の置き方を変えれば、画像のように3本、2本と3通りの使い方ができます。つや消しマットのステンレスが、クチポールにも箸にも磁器にも合い、しかも重ねてしまえるのです。まことすばらしい…


以上が、私が惚れ込んだカトラリー全10種となります。
出番が少ないものもありますが、どれも欠かせないので減らせません💦
暮らし好きとしては、美しい日用品を眺めているだけでもしあわせな気分になってしまいます。

みなさまのカトラリー選びの参考になりましたら幸いです。

それではまた!

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