[3月の新機能]Midjourneyで一貫性を保った人物を生成できるようになった! - Blog 2024/03/12
本日からMidjourneyの新機能「Character Reference」が使用可能になりましたので、ご紹介しておきます。
参考:
新機能「キャラクターリファレンス」
一貫性を保った人物を生成できる機能です。すでに実装済みのスタイルリファレンスと組み合わせることが可能です。
実際に試してみましょう。
この生成イメージで試してみます。
以下をリファレンス (参照画像) にします。
Skin Detail, Hyper Realistic Photograph Studio White Background of a Super cute 18 year old Japanese girl. bobbed hair, Y2k aesthetics --style raw --s 350 --no freckles --v 6.0
上記のリファレンス (参照画像) のURLを取得し、「--cref」を付けて、プロンプトに追加します。
[プロンプト]+[--cref]+[Image URL]
強度調整は「--cw」を使用します。値は「0~100」です。
[プロンプト]+[--cref]+[Image URL]+[--cw]+[0~100]
男性モデルでも試してみます。
リファレンス (参照画像):
生成結果:
リファレンス (参照画像):
生成結果:
新しいMidjourney web (alpha) で試す
新しいMidjourneyの実行方法です。
近々、Discordからwebに移行することになると思いますので、解説しておきます。初心者は、Discordよりこちらの方が使いやすいかもしれませんね。
※Midjourney web (alpha) が正式版になるまで、仕様変更の可能性があります。
対象とするイメージのプロンプトを入力
パラメータ設定:
Image Size: 16:9
Mode: Raw
Version: 6
その他はデフォルト
リファレンスにしたい生成画像を生成してダウンロード。
※もちろん、Image URLを取得して直接パラメータを記述してもOK
プロンプト入力ボックスに画像ファイルをドラッグ。
表示されているサムネイルにマウスカーソルを合わせると3つのアイコンが表示されるので、左端のアイコンをクリック。
左側のアイコン:キャラクターリファレンス ←これです
中央のアイコン:スタイルリファレンス
右側のアイコン:イメージプロンプト
Enterキーを押して実行。
リファレンスが適用され、一貫性を保った人物が生成されます。
ベースの生成画像:
リファレンス (参照画像):
生成結果:
かなり効きますね。
同じキャラクターのシーンを生成する時に役立ちそうです。
参考:Character Reference (Discord)
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更新日:2024年3月12日(火)/公開日:2024年3月12日(火)
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