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サウナの「ととのう」を科学する

ホテル選びの基準は、
1️⃣に禁煙ルーム
2️⃣に温泉がある
3️⃣にサウナがある

GWは、水戸市と新潟市に宿泊し、
サウナに入った。

疲れすぎていたのか、
「ととのう」前に、
多分眠っていた。

ところで、
「ととのう」とは
どういうことなんだろうか?

根拠は、ないが、
こういうことだろうとのことを
つらつらと書いていく。

おそらく、血液の流れかたの変化によるもの。

血管の壁は、筋肉であり、
血管は収縮したり、拡張したりする。

ここに、グラスに入ったトマトジュースが
2つある。
グラスには、
直径1mmのストローと
直径1cmのストローがささっている。
直径1mmは血管が収縮。
直径1cmは血管が拡張。
どちらが、飲みやすいかを考えると
血液の流れやすさがわかるだろう。

で、何のお話しだったっけ?
そう。
「ととのう」

ひと通り、体を洗い
湯船にゆったり浸かった。
さて、サウナへ。
扉を開けて、
できるだけ上段を目指す。
1分経過。
じわりと汗が滲む。
2分経過。
顔から汗がポタポタと落ちる。
3分経過。
手の汗が落ち、
すねやふくらはぎを汗が流れる。
5分経過。
今日は調子が良い。
あと1分いける。
このときの血管は、太いストロー状態。
血液がどんどん流れている。

シャワーで全身の汗を流し、
一気に水風呂へ。
全身の血管が一気に、細いストローへ。
太い血管も細い血管も。
水温が12〜13℃であれば、
手足が痛くなる。

椅子を洗い流し、腰掛ける。
目を瞑り、体の変化を感じる。
細いストローが徐々に太く変化する。
同時に、血液が全身を流れ出す。
首の左右にある
頸動脈を通って
頭に行く血流が多いほど
立ちくらみのように
意識が遠のいていく。

これが、おそらく、
「ととのう」なんだろう。

数分経つと、
太いストローも徐々に細くなり、
意識も戻ってくる。
立ち上がり、再びサウナへ。

ぼくの感覚だと、
1回目よりも2回目、
2回目より3回目のほうが
ととのうような気がする。

もう一度、体を軽く洗い、湯船に浸かる。
頃合いをみて、体を拭き、風呂を後にする。

次の「ととのう」は、いつ・どこでだろうか。

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