画像中毒10
兵庫県立美術館にて6/23(日)まで開催している
キース・ヘリング展
グラフィティアートやポップアート好きな
人にはうってつけかもしれない
彼の作品はよく知っているけれど
展覧会は初めてゆく。
3階の1フロアのみなのであまり期待して
いなかったのだけど、充実してる
80年代なんてもう40年も昔のはなし
けれど時々思い出すには刺激的な年代だ
日本はバブルが始まり、NYは一部の日本人
にとっては憧れの地だったあのころ
エイズが世界を蝕みはじめ
(コロナほど全ての人間が恐れるものでは
なかったが、罹ると高確率で死にいたる
イメージが強かった)
他者と性的関係を結ぶことに
とても慎重になったあのころ
彼の作品は地下鉄のグラフィティで
有名になった
それを強く感じさせてくれる、タイルかべ
(そっけない白い)を模したパーティションに
かざられた作品
そして日本でのライブペインティングを
画像と作品で楽しむスペースもあって
嬉しい
そしてこの美術館そのものが美しく
天気のよい日なら海と山の展望を楽しんで
いただきたい・・・
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