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アメリカに居た時のハナシPart4

少し時間が開きましたがPart4です

バタバタしてたのと書くモチベが低くかったのが原因です🙏

さてさて
遂にデビュー戦

しかし現れないデビュー戦の相手

まさかの欠場からのピンチヒッターは

臨時コーチとしてC.C.Wで指導してくれてた

その当時、NXTを辞めフリーとして活動し
後にROH、現在AEW等で活躍してる
ジョシュ・ウッズ

デビュー戦の自分からした

デビュー戦の緊張感から

相手の欠場により焦りとなり

代理がめちゃくちゃ凄い選手と

ジェットコースターの様な展開

逆になんか緊張が無くなった

どうにか大会スタート前にジョシュが到着した

そして気づけば大会開始

イベントの中で行われる試合で

全3試合のメイン

あっという間に出番が来た


正直、あまり覚えてない

ただ、音やワクワクした気持ちは覚えてる

そして楽しかった

楽しめたのはもちろんジョシュが素晴らしい選手だから

恥ずかしいからほぼ映像は見直さないが

今ではもうやらない動きもチラホラ

今見ても、ジョシュの凄さをひしひしと感じる

コントロールするチカラというかなんというか

とにかく凄いの一言に限る

そんなジョシュだが
日本でプレーしたい気持ちがあるらしく
一度相談の連絡も来た
その直後くらいにAEWに上がり始め状況は変わったが

日本に来たら間違い無く人気になるだろうと思う

是非観てもらいたい選手だ(Project:Havocに加入させたい)

デビュー戦はジョシュのアンクルロックでタップアウト


ジェットコースターみたいな1日が終わった

試合後ジョシュと

日本のプロレスファンは誰も知らないだろうが

確かに
2016年12月3日
フロリダで俺はプロレスデビューしたのだ

家に帰りコーラ飲んでた所を
デビッドが写真を撮影してた
たぶんホッとした顔


このデビュー後、帰国までに2試合した


さてさて

色々話しを飛ばすが


アメリカでデビューしました

日本に帰ります

誰も自分の事を知りません


さて.......どうしたらいいか.......


この後、半年後くらいにアメリカにまた行きます

しかしその半年間でまた人生が変わった


日本に帰り

デビューできた事は嬉しかったが

何も計画も、予定もありません

試合したくても、どうしたらいいのか分からない


デビューして早々にお先に真っ暗でした笑

この期間は自分がプロレスの情熱が失われた3大タイミングの1つでした
練習生辞めた時、この時、コロナ禍の3回


プロレスに触れれないモヤモヤ

そして今の自分をプロレスラーとは名乗ってはいけないなと感じてたので

どんどんプロレスへの情熱が薄れてく

バイトをする日々

仕事中にふとしたタイミングで良く考えた

こんな状況なら一回就職して生活を安定させるべきなのでは?

同い年の奴らは皆、社会人

どんどんネガティブになっていった


しかしある日

アメリカに行く前に人の紹介の紹介の....
どんな経緯かは置いておき

唯一連絡が取れるレスラーの方から

"マットプロレスだが試合できるかい?"

との連絡が来た

藁にもすがる身の自分はもちろん参戦をお願いした

日本で初試合はマットプロレスだった

観衆は10人くらいかな

とにかくプロレスに関われたのが嬉しかった

そのマットプロレスは
矢野啓太さんが開催してたワラビーというものだった

2ヶ月くらいに1度だが

それが唯一のプロレスをする場所だった

矢野さんの誘いがなかったら
今の自分はいない
そんな事がこのマットプロレスの会場で起こる

2回目の参戦が終わった後くらいだ

やっぱりアメリカでまたプロレスがしたい

とにかくプロレスがしたい

再びアメリカに行く事を決めた

この2回目は全然計画してなかった

かなり感情的というか突発的というか

デビューできたが、この先どうすれば良いのか分からず

アメリカなら迎え入れてくれる仲間が居る

現実逃避みたいな感じだった

再びアメリカへの空港券を取ってた

アメリカ行きの直前に矢野さんから

壮行試合も兼ねてやろうと言われ
ワラビーに参戦した

会場に行き

試合開始前まで待ってたら


矢野さんが控室に少し慌てながら来た

"なんでかわからないけど客席に崔領二がいる"

本当未だに何でだったのか分からない

崔さんに聞いたら
暇だったからと言ってたが

その当時の自分は

えっ?あの崔領二?マジ?

自分の出番になり

入場する

パッと客席見たら

15人くらいかな

その中に

ひときわデカいめちゃくちゃ強そうな人が座ってる

内心ビビりながらやってた

偶然に助けられた
自分のプロレス人生だ

この時はただ
何故この人いるんだよ....
って思いながら試合したが

この日がキッカケでまた人生が大きく変わる.....

Part5へ....

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