ソロベタ旅行記録 長野県松本①前編 2024年4月28.29
私が一人で旅行に行った時の様子を写真を交えて紹介します!
るるぶ・まっぷるガイドを読んで
ベタな定番スポットを
ソロで旅行しました。
その都道府県に訪れた実績を重視しています故。
基本情報
日時:
2024年
4月28日(日曜)&4月29日(月曜祝)
1泊2日 ゴールデンウイーク期間
行先:
東京都内から長野県 松本市周辺&穂高安曇野へ
交通手段:電車&徒歩
出発!松本へ
朝から「JR中央線特急あずさ 松本行き」に乗る。
初めて特急あずさに乗った。
なんかロビンマスクみたいな顔してるね君。
そんな似てなかった。
てか、あずさって名前は「安曇野(あずみの)」方面行くからあずさだったりする?
かいじは「甲斐の国(かいのくに)(山梨)」ってこと?
正解だったら自分を褒めたかったけど調べても分からなかった。
新幹線と違って白黒を基調とした、ちょっと近未来っぽい内装がカッコ良い。
(鉄オタではないのでその程度の感想。)
シートの真上の予約状況を知らせる赤緑黄色のランプが初めてだったので、
なにか手違いが起きて突然自分が座っているシートが「座っちゃダメですよ!」状態にならんよな…?といらぬ心配をしていた。
(席の予約状況を示すランプで
赤:空席 緑:予約済み 黄色:もうちょいで予約してる人来るよ の意。赤と緑 逆じゃないのかい???)
GW期間中であったものの列車内は混んでいなかった。
自分の真横シートはだれもいなかったし、
前に老夫婦2人と後ろに男性1人だけ。
離れたところに団体がいたけど割と静かで過ごしやすかった。
途中駅の「甲府」で乗客がぞろぞろ降りて行った。
さっきの団体たちもホームで腰を伸ばしているのが見えた。
そのあとトイレに立った時に周りを見たら自分と老夫婦と男性しかいなかった。
え?松本行く人達はこれだけ?
松本はそれなりの観光地だと思っていたのでちょっと驚いた。
松本に行くことは決めていたものの具体的スポットは確定していなかったので、楽天マガジンであらかじめDLしておいた「るるぶ&まっぷる松本」を読みながら到着を待った。
出発から3時間で松本駅に着いた。
ホームのエスカレータを上がった時に目を疑った。
0番線があった。
「え?????なにかバグったのか???なんか間違えちゃった??」
と一瞬焦った。
0番線がこの世に存在することなど知らなかった。
特定の電車が到着するための特別なホームらしい。
BLEACHの0番隊みたいに
通常とは違う任務を課せられた特殊部隊みたいでかっこいい~~。
それはさておき、改札を抜けて駅前に出た。予想とは違う光景があった。
え!!!???結構人いるじゃん!!!???
どっから来たんですか皆さん!!!?
あずさのガラガラは何だったんだ???
え~~~~~~~~????
駅前はかなり多くの人がにぎわい行き交っていた。ニギニギ…
…でも冷静に考えたらGWだし、
みんな車だったりバスだったり前乗りだったりいろいろ手段あるよな~。
ちょっと自分の視野が電車だけに狭まってたかな?
と人混みを避け歩きながら興奮を飲み込んだ。
松本城へ
松本に来たら外せないと思っていたのが松本城。
ちょっと話を脱線。
城が特別好きなわけではないが
旅行ガイドに従い観光地を歩いていると城に行かざるを得ない時があるのだ。
城を推さない観光地・ガイドなど無いため
「〇〇といえば△△」のような定番を楽しむソロベタ旅では外すことはできない。
興味なくても行ってみたら興味が湧いたり、
新しい発見があるかもしれないのよね。
自分のアンテナ受信エリア外の情報を得られる機会だと思っている。
話を戻そう。
松本城クッソ混んでた!!!
入場待ち60分というディズニーランドみたいな看板立ってた!!
サッと見て次に行こうと思っていたのでこれは予想外…。
ネット購入で当日ファストパス的なものがあったりしないかと調べたり、案内のお姉さんに聞いたりしたけどダメでした。そんな甘くない。
お姉さん曰く、普段ここまで滅多に混まないけどGWなので特別な行列ですね。とのこと。
ふぇ~。やっぱお城って人気なんかな~。
私はというと、
予定を変更して翌日の朝イチのオープンと同時に城を攻めることしたので
切り替えて次の目的地にナビを設定していた。
松本市美術館へ
芸術家 草間彌生が松本出身らしく美術館全体が
草間彌生のトレードマークである水玉模様をあしらわれている。
ガイドで見たときインパクトあったので行ってみるか~と目的地に定めた。
香川県の直島で水玉かぼちゃのオブジェをみたことあったので草間彌生のことは知ってた。でも水玉の人くらいにしか思ってなかった。
松本城から美術館まで徒歩20分。
ループバスが走ってはいるけど、
観光地のループバスって「待ってる時間+バス移動時間」考えると
徒歩の方が逆に早いんだよなぁ。。。
仙台のループバスがカスすぎて嫌な目にあったので身に染みている。
いつか仙台旅行記も書く。
そんなわけで歩いて向かった。
美術館着いた。
マジ???ブラックジャック展やってるじゃん!!!!??
美術館の常設ではなく特別展示の方でBJ展がちょうど開催されていた。
東京でも昨年開催されていたが、仕事が忙しくて行けなかった。
ラッキー!ラッキー!ラッキー!ラキラキラッキー!(猫ミームのリズムで)
これはタナボタ。
BJは好きな漫画なので行きたかった展示だったけどまさか松本で見られるとは…。
観光地でBJ展を見る私と、地元でBJ展を見る松本市民。
立場を逆に考えると
私が適当な日曜に行った美術展の来場者の誰かは
もしかしたらわざわざ松本から来て(例えば)原宿帰りで来てたのかもしれない。
なんて想像すると今度何かの展示会に行ったら来場者がどんな人たちか気になってしまいそうだ。
(このくだり自分でも言いたいことうまく書けなくてゴチャった。)
そこそこ来場者はいた。
チケットを購入し混雑しそうなBJ展から周る。
入口の手前に展示があって
それを見ている人の列と入場列がごっちゃになって
無駄に入場待機して入るのが遅くなった。スタッフ~雑談してないでなんとかしてくれ~
ブラックジャック展
生原稿すげえ!!
当たり前だけど単行本で見たあの絵そのまんまだ!
本当に人間が書いてるんだ!
ベタの跡を見ると生原稿って実感する。
紙面では真っ黒な1面に見えても、
生原稿では光の反射で実は面は線の集合体だったんだと分かる。
BLEACH展に行った時も同じ事思った。
BJ展の途中に手塚治虫のベレー帽と眼鏡、そしてそれらを着用する手塚先生の写真が展示されていた。
疑問だったのはその説明文に書いてあった文。
『眼鏡とベレー帽 この作品にかける』
「????この作品にかける???」
「BJを執筆するときはこの帽子と眼鏡をかける」ってこと?
ダジャレとかで言う「かける」?
いまいち日本語の意味が理解できなくて近くのスタッフのおばさんに聞いてみた。
そしたら「私は専門のものではなくて…わかりかねます…(´・ω・`)」
とのことだったので
「あ、そうですか。大丈夫っす!すんません!ヘラヘラ」と
ひろゆきみたいな口調と笑顔を引っ張り出してその場を収めた。
こういう企画展の地方巡回には展示物について返答できる客員はいるのかちょっと疑問だった。展示物と一緒に専門家の人もずっとついてまわるのかな?そんなこと可能なのか?また解けない疑問が積もっていく。
BJ展は原画ばっかりで途中で正直飽きてしまった。
すべての漫画のコマをじっくり見ることもできたがそんなことしてたら日が暮れてしまう。
全巻セットは自宅にあるので内容はまた読み返すとして、
それぞれの原画をパーっとみて終わった。
どの話か忘れたけど、馬の絵をほかの紙に書いてから切り抜いたものを張り付けた跡があってアナログならではの手法だなって思った。
好きな話の原画はじっくり見た。
オモコロチャンネルのせいで「おこがましいとは思わんかね」のコマどこかな。。。と探し回ってしまった。(あった。)
最後に「さあ行こう患者が待ってる」のシーンでちょっとぐっと来た。
草間彌生の展示
松本市立美術館の通常展示も見た。
草間彌生の展示が主で、
水玉だけでなく合わせ鏡を使った展示が印象的だった。
「天国へのはしご」
ずっと見てられる。天井と床に合わせ鏡ではしごが無限に続いているように見える展示。
名前わすれたけど個室に入って、
ハリーポッターの食堂に浮いてるロウソクみたいな電球をたくさん見る部屋が10分くらいの待ち時間のわりに20秒で終わって笑ってしまった。
作品はそれなりに感動した。すげー。
↑調べたけどこんなだったけかな?もうちょい電球の数が少なかった印象。一瞬だったから記憶が薄れてるかも。
ミュージアムショップへ。
BJグッズ唯一欲しかった図録がデカすぎて旅行中に買うものではないと思ってやめた。
草間彌生のクリアファイルだけ買った。
このあたりで昼の12時前くらい。
腹ぁ空いたの~
長野といえば信州そばかな?
よし!そば食べよ!
次回へ続く。
昼飯
神社
時計博物館
夜飯
ここまで書いたけど3600文字はえぐいて。
気が付いたらこんなに書いてた。
もっと減らした方がいいのか?
美術館のところ疲れて投げやりになってないか?
ちょっと修正するかも。
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