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【OpenAI、東京オフィス設立、日本語に特化したGPT-4モデルリリース】サイバー脅威と政策に関する重要ニュース

こんにちは。S2W NOTE編集です。
今回の記事では、グローバルニュースを中心にサイバー脅威や関連政策に関して重要なニュースを抜粋してお届けします。

OpenAIが東京でアジア初の拠点を設立し、日本語に特化したGPT-4モデルをリリースするそうです。

💸 市場・投資

1. OpenAI、東京オフィス設立、日本語に特化したGPT-4モデルリリース(4/15)

- OpenAIが日本語に特化したGPT-4モデルのリリースとともに、アジア地域初の拠点を東京に設立し、本格的な日本進出の意志を表明しました。
- 現在、一部のローカル企業にGPT-4モデルを提供しており、今後数か月以内にOpenAI APIを通じて徐々にアクセスが開放されるとのことです。
- OpenAIは現在、グローバル従業員数は1,200人に過ぎませんが、企業価値は約800億ドルと評価されています。

TechCrunch

👾 ハッキング

1.中国、Nexperia、ランサムウェア攻撃被害(4/15)

- オランダに本社を置く中国の半導体企業Nexperiaは、ランサムウェアグループ「Dunghill Leak」によって機密文書が奪われ、リークサイトにアップロードされた後、ランサムウェア攻撃を受けたと発表しました。
- Nexperiaは2024年3月に、一部のITサーバーへの不正アクセスが発生した事実を認識したとし、同社はセキュリティ企業Fox-ITを通じて該当事件を調査中だと報告しました。

The Record

2. Kaspersky、自己拡散機能搭載の「LockBit」変種を確認(4/15)

- Kasperskyは最近、西アフリカで発生した事件により2022年に流出した「LockBit 3.0」ビルダーがもたらすリスクが現在も続いていることを実証しました。
「脅威アクターは、22年に流出した『LockBit 3.0』ビルダーを今でも積極的に使用しており、自己拡散機能を搭載したカスタマイズされた暗号化マルウェアの変種が識別された」と報告しました。
- ランサムウェアの被害に備えて、頻繁にバックアップを実行し、強力なセキュリティソリューションの導入、従業員への定期的なセキュリティトレーニングの提供を推奨しています。

InfoSec Magazine

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♀️