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偏愛に満ちた作品には作者の知識が詰め込まれている。

自分の世界観をそのまま物語に投影している作家さんってホントに知識量がエグいと思っている。

西野さんもこの動画の中で語られているが、よっぽど勉強したんだろうなというのが素人目にもよくわかる。

世の中のすべての道理をわかったうえで物語を作っていかなければどこかにひずみが生じてしまうというのはなんとなくわかる。

世界観を徹底的に自分の中で作りこむという作業があるところにこそ作品のクオリティが存在するという事実をこのインタビューを見ながら実感させられた。


世界観を作り上げるというよりもまぎれもなく世界を創造する作業だと言って過言ではない。


エヴァンゲリオンの貞本義行さんの世界もあり得ないほどに作りこまれた世界。普段どんなことを考えているのか気になる。。

死海文書とか言う時点でその背景によだれが出る(笑)
天使の名を持つ使徒とかアダムとかリリスとか人類創世の話だし。


物語シリーズの西尾維新さんもエグい。

怪異の話がメインになるけれど、エロ要素が随所に盛り込まれていて、それだけではなく恐ろしく哲学的な話にもなっている。


涼宮ハルヒシリーズの谷川流さんもおかしい。

ストーリー自体はむちゃくちゃともいえるけれど宇宙人と未来人と超能力者をいっぺんに描いてその真ん中に世界の中心人物がいるような設定にすること自体あり得ない。


どの作品も偏った愛から作られたいわゆる偏愛の塊のような作品だと思っているけど、どの作品も僕のお気に入りです。




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