2024年5月9.10日、幕張メッセイベントホールで「8th single BACKSLIVE」が開催されました。
1日目は会場、2日目は配信で。
ふーちゃんが2日目のMCで「今回のBACKSLIVEは一人一人が輝く演出をギリギリまで考えてくださってみんなで作り上げた。」というような事を言っていて。その言葉の通りメンバーひとり一人が本当に輝いていて、感想もメンバーにフォーカスしたものを。(語彙力皆無感想)

セットリスト
1.条件反射で泣けてくる(武元唯衣)
2.恋が絶滅する日(武元唯衣)
3.断絶(向井純葉)
4.もしかしたら真実(石森璃花)
5.ブルームーンキス(上村莉菜)
6.ソニア(遠藤理子)
7.確信的クロワッサン(武元唯衣)
8.無念(大沼晶保)
9a.風の音　9b.ずっと春だったらなあ
10.僕たちのLa vie en rose(小島凪紗)
11.Anthem time(幸阪茉里乃)
12.Cool(齋藤冬優花)
13.隙間風よ(遠藤光莉)
14.Dead end(小田倉麗奈)
15.マンホールの蓋の上(村山美羽)
16.油を注せ！(武元唯衣)
アンコール
17.魂のLiar
18.I'm in
19.油を注せ！(2日目ダブルアンコール)

上村莉菜
ブルキスの歓声やば過ぎ！
うえむーのブルキスなんかファンからしたら可愛いに決まっているのに、本人は不安だった、緊張していたと話していて。
うえむーもふーちゃんもそうだけど、キャリアも長い一期生が楽曲やライブに真正面からぶつかっている姿が本当にかっこいいなと思う。そんな姿勢が後輩たちにちゃんと引き継がれていると感じた。
ブルキスが青く染まる中、うえむーのカラーであるピンクを流されずに灯し続けるうえむー推しのファン。そういう愛の深さ、僕は大好きです。

齋藤冬優花
ふーちゃんにしか出来ないパフォーマンス、出せない魅力がある。Coolのソロダンス本当にクールでかっこよかった。気付いたらふーちゃんのダンスに目を奪われている時間が何度もあった。
ふーちゃん、唯衣ちゃん、ひかりんがダンスの技術面を引っ張っていたのかなと感じた。てか絶対そう。

遠藤光莉
ゆいぽんとジャマイカビールでユニットを組んだひかりんが隙間風よセンターなのもストーリーを感じて熱かった。
画面に映ったひかりんワンショット、力強い表情。曲の想いもファンの想いも歌い継いでいく、そんな強い意思を感じた。

大沼晶保
あきぽの無念。いつも素直な気持ちや心の内を隠さずに伝えてくれる真っ直ぐなあきぽが歌うからこそ歌詞がすごく刺さる。
2日目に配信で表情までしっかり見ると、最初は悔しさ、最後はそれでも前を向くというその感情の変化を表現しているのがよく分かった。
もしかしたら真実で、いのりちゃんの背中は儚げだったけど私の背中は強過ぎたという話。会場では笑ったエピソードだったけれど、背中一つだけで自分を表現するのは誰でも出来る事じゃない。
腕の星型のシミで右左を判別しているというエピソード。「ジョジョ…！」と心の中でツッコんだ。

幸阪茉里乃
茉里乃ちゃんがアンセムで出て来た時の歓声、煽りの盛り上がり楽し過ぎた！煽りをやってみない？と言われ、迷いながらも挑戦した事を涙ながらに話してくれて、煽りも笑顔も涙も茉里乃ちゃんの進化を感じた。脱地蔵宣言してからこの短期間でそこさくでもライブでも有言実行、簡単に出来る事じゃないマジですごい。2日目の序盤で髪ゴムが弾けるハプニングも味方につけて、髪を振り乱して熱いパフォーマンス、めちゃくちゃかっこよかった。

武元唯衣
ダンスのキレが違う、しなやか&力強い。唯衣ちゃんのソロダンスから始まるライブ熱い！これは唯衣ちゃんが座長だからこそで、メンバーによってこんなにもライブの雰囲気が変わるのかと。
MCも安定感抜群、パフォーマンスも引っ張って、本当にかっこよかった。お疲れ様でした！

石森璃花
もしかしたら真実の璃花ちゃん儚い。可愛い曲の時はうんと可愛くて、かと思えば断絶の色っぽいような、ちょっと生意気な感じの表情も最高。カメラに抜かれた時の表情がいつも完璧。ただ歌が上手いだけじゃなくて、感情ののった心に響く歌声。これが伝えるということなんだなと感動した。

遠藤理子
理子ちゃんのソニア、出てきた瞬間感極まった。みいちゃんと一番仲良しであろう理子ちゃんがこの曲をやる意味。ライブ後みいちゃんから多分ソニアの事であろうトークが。帰り道でまた泣きました。
2日目ずと春の時に思った。理子ちゃんも歌上手！意思のこもった力強い目も印象的。

小田倉麗奈
小田倉ちゃん、いや小田倉麗奈様デドエン！あの豪華な椅子が似合い過ぎ。ファンも花道を歩く他のメンバーも下民にしてしまうような存在感。それなのに品があるというか、熱狂しながらも凛と佇んでいるような美しさ。
小田倉ちゃんのパフォーマンスは全てに「品」が付与される気がする。この小田倉ちゃんにしか出せないパフォーマンスは絶対強い。でも今後このイメージを良い意味で壊したとしてもそれはそれで進化って感じもして。つまり最強。

小島凪紗
ラビエンこんなぎやば。こんなぎちゃんの元気なイメージが最大限引き出されている組み合わせに感じる。ライブのたびに、こんなぎちゃんにどんどん心惹かれていく。歌声も大好き。どんな曲でも魅せるオールラウンダー感がかっこいい。
MCの時に他のメンバーの話を聞いて見守る目が本当に優しい。仲間思い。

向井純葉
お誕生日おめでとう！気付くと純葉ちゃんの笑顔に見惚れている。パッとカメラに抜かれた時の表情がいつも完璧で、ライブを楽しんでいるのがすごく伝わってくる。どんなテイストの曲にも適応して色んな表情を魅せてくれる万能感というか安心感というか。それはそこさくでも言っていた努力の賜物なんだろうけど、良い意味でその私頑張った感をステージ上では感じさせない堂々としたパフォーマンス、本当にかっこいい。とびきりの笑顔、マジで元気貰える。

村山美羽
美羽ちゃんマンホール、前回のライブでは一曲目で会場のボルテージを爆上げて、今回はライブの終盤を観客を狂わせるくらい盛り上げて…すごい。(語彙力)
MCやそこさくで見せるクールビューティーで飄々としたイメージとは違う、荒々しくて熱いパフォーマンスを魅せる美羽ちゃん。やっぱり櫻坂のライブは強い！と改めて思った。

表題曲をやっていない事に言われて後から気付く。それくらい曲も強いしメンバーも強くて、ファンの歓声もコールもいつもより何倍もデカくて熱量も凄まじい熱過ぎるくらい熱いライブでした。

そして、メンバーと楽曲の持つ歴史やパワーを改めて感じたライブだったなあと。
例えばみいりこの関係性からのソニアとか、ひかりんセンター隙間風よ。ブルキスはその楽曲のパワーでメンバーの可愛さを最大限に引き出して、デドエンはメンバーの熱い部分を楽曲が曝け出させているような。
メンバーが楽曲を強くして、楽曲がメンバーを輝かせて、また違う解釈を加えてくれたり。そんな楽曲とメンバーが手を取り合って混ざり合って完成したパフォーマンスを真正面からぶつけられて、曲を届けるという櫻坂の魂を感じた最高のライブでした。

BACKSLIVEってどちらかと言えば始まりは少しネガティブなイメージだったと思います。でも前回と同様、ラスト曲は少し曲調にアレンジが加わった「i'm in」。この曲からBACKSLIVEの持つイメージも意味もポジティブな方向に変化しているのかなと感じたり。
でも同時に今回は熱過ぎるくらい熱いライブだったけれど、その時のメンバーや座長、ライブ会場の規模などでライブの色も変化したり、そんな生きている感じというか、まさしくライブ感がBACKSLIVEの醍醐味になったらそれもまた楽しいだろうなと思ったりもしました。

東京ドームも本当に楽しみになりました！BACKSLIVE最高！メンバーの皆さんお疲れ様でした！