【想定・予想】2022年 天皇賞秋(G1)

10月30日(日) 東京11R 天皇賞秋(G1) 芝2000m

【買い目】
単複◎5枠8番 シャフリヤール C.デムーロ 

○5枠9番 ジャックドール 藤岡佑
○4枠7番 イクイノックス C.ルメール
注2枠2番 カラテ 菅原明

展開のカギを握る逃げ先行馬の事情。
逃げ宣言をしている2枠3番パンサラッサ(吉田豊)ですが、スタートまでの200mまでなら7枠12番バビット(横山典)の方が早く東京の芝2000mは2コーナー付近で90度折れ曲がる減速ポイントがあるため外からパンサラッサにバビットが被せに行くと隊列が、バビットが先頭で競り賭ける馬が離れた2番手で5枠9番ジャックドールが展開のカギを握る。
バビットが出遅れしない限りかなりの確率でパンサラッサの前に行く。
ジャックドールは瞬時のキレ勝負では分が悪いため最後の直線で早めに動いて前を潰しにかかりにいく。東京の直線が長いため押し切ることができるかの己との勝負になってくる。
ジャックドールを捕まえに行くのが◎シャフリヤールと○イクイノックス。
強力3歳勢の中ではイクイノックスが脚質と枠番で一番動きやすい。

本命シャフリヤールは欧州遠征からのぶっつけ天皇賞秋になるが、帰国検疫の後はノーザンファームしがらきで乗りこまれて完全の出来ではないにしても、厳しい展開での追走と機動力は現役最強クラス。
今回の枠の並びは願ったりかなったりのお膳立てが揃っている。

注印のカラテは外にずらーっと並んだ有力馬がやりあって馬場のいいところに持ち出した最内の境目の進路が開く可能性があるため抑えておく必要がある。

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