【想定・予想】2022年 オークス(G1)

5月22日(日) 東京11R オークス(G1) 芝2400m

まずはステップレースの中身をそれぞれ回顧

【桜花賞】
1番カフジテドラゴンが逃げ、2番手から6ウォーターナビレラ(武豊)が追走しペースが絶妙で全頭が道中動くに動けないラップタイムになった。その展開になると「外枠」「後方」「道中外を走る」の3要素が揃った馬がことごとくインの馬たちを捕まえられない※豊マジック※がさく裂した結果、直線で粘る6ウォーターナビレラ(武豊)を8スターズオンアース(川田)が強烈な末脚で最後に捕まえ桜の女王に。
1着から11着までタイムが0.5秒の範囲におさまっているため舞台展開が変化すると着順が簡単に入れ替わる要素がある。

【忘れな草賞】
アートハウスがばらけた4番手から進出し、道中前の馬を壁にして直線で前が開いたところを抜けた調教みたいなレースをした。レースのラップタイムが注目されているがあのタイムは逃げた馬が直線残り300mあたりまで刻んだ実質タイムでラスト3ハロンのタイムより前のラップタイムごとに0.5~1.0秒を加算したタイムがアートハウスの刻んだタイムになるため瞬時の反応能力は確実にある。
レース自体が※楽をして勝利をしているため※いざオークス本番で道中に楽をすることができない展開になった時がどうなるかが不明。

【オークスロードの存在】
東京競馬場の1月2月開催が芝のDコースでおこなわれている。4月後半の中山から東京開催に移行した時期にAコースを使用しオークス前後でBコースに変更されるため、Aコースの馬場の内側から9mあたりの地点までが芝が荒れていてBコース変更になった時期あたりになると冬の開催後に手入れされたDコース当たりのエリアが荒れていなく距離ロスのしない絶好ポジションとなっている。
そのためオークスでは直線の坂下からそのコースを奪って前が開き突き抜けられるポジションさえ確保できた馬が毎年のように勝利している。
ここ数年、1頭だけ例外がいて2013ジェンテェイルドンナだけは直線に入った時に広がった馬群の大外をぶん回してDコース部よりはるか外を突き抜けてきた。
2014年ヌーヴォレコルトが優勝した際もDコースになるあたりを突き抜けてきて、2着ハープスターは落鉄アクシデントもあったがヌーヴォよりさらに10頭分くらい外を突き抜けてきた。

同着優勝の年あたりまで過去のレース映像を見ていただくと明らかに勝ち馬が似たようなコースを突き抜けているため物理的な「オークスロード」が存在する。毎年全頭が初の2400mで距離が持つかどうかが心配されるが今の時期は成長途上でいい意味のごまかしが効く段階なため能力と操縦で※ごまかし※が効く。

今年のオークスは枠の並びからこの3頭のどれかしかない

3枠6番サークルオブライフ Mデムーロ
4枠8番ナミュール 横山武
6枠11番ベルクレスタ 吉田隼


【買い目】
単複◎4枠8番 ナミュール 横山武
馬連ワイド 8-6.11


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