ハラ（CEO, クリエイティブディレクター）
ずっと写真を撮っていました。いつも「去年より今年のほうがいい」と思って過ごしていますが、今年はそれを最大限感じた一年。写真を撮ることはずっと好きでしたが、GR IIIxとライカのおかげで、写真はこんなにも面白いんだと知り、ひたすら熱狂してのめり込みました。そして多くの出会いがありました。
この仕事をやめたらデザインはしないだろう、老後は燃え尽きるからどうしよう…とずっと悩んでいたことが、解消されたような気がします。
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堀内（テクニカルディレクター）
ついこの間年明けたのに…と感じるくらい、忙しい一年でした。仕事もプライベートも忙しくしっかり休んだ印象が無い一年でしたが、充実していたと思います。 来年はもう少し余裕を持って、忙しさを楽しめたらと思います。

清水（アートディレクター）
コロナが明けたと実感する一年でした。プライベートでも仕事でも、移動して人と会う機会も戻ってきました。そのありがたさを実感しています。
自分も周りもいろいろ変化が起こり始めている気がしていて、来年が楽しみです。

栗原（デザイナー）
毎年ながら、過ぎてみればあっという間の一年でした。中でも引越しをしたり初の海外旅行に行ったりと、がらりと環境を変える機会があり、やはり定期的に新しい場所に飛び込まねば頭の新陳代謝が止まってしまうなと思うなどしました。
仕事はもちろん、プライベートでもグラフィックに能動的に関わることが次第に増え、「表現」の楽しさと奥深さに感化されるとともに、自分の実力とのギャップに挫けそうになることも多々ありました。なかなか難しいものです。

百瀬（デザイナー）
学生だったころから環境が大きく変わりその変化についていくのでいっぱいいっぱいな一年で、いつも頭から「💦」が出ている気分でした。奔走したり、頭を振り絞ったりと、負荷の強かった瞬間の積み重ねが少しずつ地の力に変わっている感覚があります。いろいろな経験をさせていただけて良かったなと思います。

神保（ディレクター／ライター）
クライアントさんと深く関わる機会に恵まれた一年でした。ブランドコンセプトから一緒に考えたり、キャッチコピーを任せていただいたり、企業理念からご一緒できたり。時間をかけて対話を重ねながら、らしさをことばにしていくことができてうれしかったです。知れば知るほどクライアントさんのことが好きになり、誰よりもファンになれた気がします。

秋葉（ディレクター／ライター）
エルの一員になった年でした。 入社後2ヶ月間は長野で一人暮らしを満喫しました。出会う人・景色、取り組む仕事など初めての連続で、新鮮な一年でした。

ハラ
「歩」
2月からはじめたスナップ写真。週末一度も休むことなく、年末までに40週以上連続写活していました。真夏に外を歩くなんてありえないと思っていた自分が、気づいたら1日20,000歩以上歩いていた、そんなことが起こるなんて夢にも思わなかったです。

堀内
「耕」
春から近所に約40坪の畑を借り、本気で農業を始めました。自宅の家庭菜園から規模が数十倍になったので、管理が大変... 。雑草が取って取っても生えてくるので、4〜11月の全週末は、基本畑で草取りしてました。上手くできたり、できなかったりと勉強になる一年でした。 来年は通年作付計画をしっかりと立てて、いろいろ育ててみたいです。 やり方を教えてもらったご近所さんとは、すっかり仲良くなりました笑。

清水
「乙」
最近地名に「乙」がつく場所に引っ越し、書類などで乙という字をたくさん書く機会があります。「変」とか「妙」とか「しゃれて」など、楽しい意味があることばで気に入っています。
でも、なぜかとても書きづらく感じていて、いくら書いてもしっくりきません。どうしても「Z」や「て」になったりで…まだうまく書けていません。今年一番印象的な漢字でした。

栗原
「楽」
自分が楽しめることをもっと深掘りしていきたいと、より強く思う一年でした。 それは、写真だったり絵だったりグラフィックだったりするわけですが、自分が夢中になって没頭できる領域をもっと掘り掘りして、その結果、楽しいことに社会的な価値がつけばもっと面白いなと思います。

百瀬
「探」
どうしたらいいのか手探りで試し、参考になるものをたくさん探し、できたものを見せて反応を探る。デザインはこの繰り返しでした。仕事でも仕事以外でも、自分の立ち位置を探した一年でもありました。なにか一つ探求できるテーマをまだ探しています。

神保
「動」
外へ出ていくことが多かった一年。仕事でもいろいろなところへ行きました（東京、岐阜、軽井沢、乗鞍など…）。人見知りですが、勇気を出して誰かに会いに行くことで、何かが拓けていく感覚もありました。つい息切れしがちなので、来年は「静」の時間も大切にしたいです。一番やってみたいのは座禅。

秋葉
「歩」
新しい一歩を踏み出し、物理的にもたくさん歩きました。 長野にいた期間は片道1時間の徒歩通勤をしました。足がたくましくなった気がします。

ハラ
オフィスの改装に着手できたこと。
2022年夏のエルWebサイトリニューアルから1年経ち、成果が顕著に出たこと。
荒木哲郎監督に会えたこと。進撃の巨人の最終回を正座して観たこと。
最高の麻婆豆腐に出会えたこと。
腎臓結石が超痛かったこと（まだ出てこない）。

堀内
蕎麦屋が閉店したこと。畑を始めたこと。畑や犬関連で、ご近所さんと交流するようになったこと。車を買い替えたこと。近年稀に見る多さで家族と関わった一年でした。父親とは、畑の話ばかりしていた気がします。

清水
引っ越しです。今年家を建てました。
長野のオフィスも新しくなったので楽しみです。

栗原
ベトナム旅行です。海を超えたリモートワークは、自分の固定観念を壊す貴重な機会でした。

百瀬
デザイナーになったこと、ライフステージが変わり、引っ越して住む場所が変わったこと。身分証明書全部とキャッシュカードとクレジットカードの入ったカードケースを失くし、青ざめながら各種機能を止めるため電話をかけまくった翌日に、車の中で発見したことです。

神保
メンバーが増えて、みんなでディスカッションする時間が増えたこと。その時間がいつもとても楽しいです。
それから、ハラさんと被りますが荒木哲郎監督とお会いできたこと。15歳ごろから追っていた作品を、大人になってエルに入って、たまたま社長が同じ作品好きで、そのつながりで監督さんとお会いできて…人生の伏線回収みたいな日だったなあと思います。
一人焼き鳥や一人居酒屋の楽しさも覚え、すこし大人になりました。

秋葉
長野のローカルテレビデビューしたことです。クライアントさんの開店イベントへ出席した際のインタビュー映像を使っていただきました。自分では恥ずかしくて見られないのですが、「広報的にありがたかった」とクライアントさんに喜んでいただけてよかったです。

ハラ
サンクゼールの新ブランド『MeKEL』の仕事に関わって、すっかりファンになりました。今まで食べたことない食材だけを選んで、年末年始のお腹を新鮮な味で満たしたいです。

堀内
10年以上お蕎麦屋で年越ししていましたが、久しぶりにゆっくり年越しできます。 いいおせちを購入したので楽しみです。

清水
妻の実家で、お餅と牡蠣と日本酒です。

栗原
酒飲みのおせちを作ることです。生ハムはじっくり時間をかけて熟成して出来るものですから、大器晩成を意味する縁起物です。

百瀬
温泉旅館に行くことと、蟹を食べることです。

神保
積読と、「あとで観る」リストに入っている映画をゆっくり味わうこと。みかんと箱根駅伝が楽しみです。

秋葉
新潟の実家でごろごろすることです。母の「のっぺ」が食べたいです。

ハラ
ここ3年で若手が増え、実践やトレーニングを経てエネルギッシュに成長してくれたので、先輩メンバーも刺激を受け、底上げされた感があります。来年はさらに花開くことを期待したいです。そのために後押しがんばります。
長野本社も新しくなりました。在宅メンバーも過去最大の5人（小諸・愛知・東京・山梨・静岡）となりました。世界を広く捉え、外に出て、たくさんの人といい仕事をしたいです。

個人的には、来春に初のビジネス書（仕事術系）を出版することになりました。自分らしいな、という内容になりそうです。7〜8万字の原稿は大変ですが、がんばります。

堀内
忙しさを軽減させて、じっくりと取り組めるようにしていきたいです。いろいろ勉強していることをアウトプットしていけたらいいなー。

清水
疲れやすくなっているので、体力をつけたいです。
デザインは自主制作的なことを何かしたいです。継続的に何か作ることにチャレンジしてみたいなと思っています。

栗原
グラフィックや表現に力を入れ、実際のプロダクトに落とし込んで販売したいです。デザイナーや創作をする人とのつながりも積極的に作っていきたいです。

百瀬
トレーニングでいろんな方にアドバイスやアイデアをいただいていた部分を、自分ひとりでも再現できるようにしていきたいです。個人的には、数年やめていたイラストのSNS投稿を復活させて、グッズをつくったりまたデザフェスに出たりしたいです。

神保
「人間だから、エルだから、あなたとだから、書けることば」を提案できるコピーライターで在りたいです。紙ものに使うコピーにも挑戦できたらいいなと思います。ビジュアルと掛け合わせた表現をもっと勉強して、ことばの面から、クリエイティブの質を上げる一助になりたいです。
個人的には、本をつくるためにすこしずつ動いています。

秋葉
来春出産予定なので、家族みんなが健康でいられるようにがんばります。これまで縁のなかったもの・サービスを使う機会も増えそうなので、いろいろ観察してアイデアの引き出しを増やしたいです。あと、子どもと楽しめる絵本を描いてみたいです。