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マーシャルマキシマイザーがすごい

ゆとうちゃんは若者文化も嗜むのでボカロもたまに聞いちゃったりするのだが、

マーシャルマキシマイザーという曲が凄い…
まず曲が良い




アップテンポのノリのいい曲なんだけど、歌詞が冒頭から臨界実験だわ、青の感光だわ……

なにやら不穏な…

こ、、、これは!!!デーモンコア実験!!!やんけw😨

デーモンコア実験(ググレ)とはマンハッタン計画の一部でアメリカでやった臨界実験で日本が降伏しなかったら三発目の核爆弾が落とされてた世界線もあったのだ。

歌詞に出てくる14ポンドはデーモンコアと呼ばれてた原爆のコア(6.2キロ)が約14ポンドだったことからだろう。

マーシャルマキシマイザーのマーシャルmarshalは動詞だと組織するとか指揮するで名詞だと軍隊とか警察の偉い人、警察長官とか元帥とか将軍とか。
そして第二次世界大戦の時に日本に原爆落とした時のアメリカ軍の将軍がジョージ・マーシャル将軍なのだ。
しゅ、しゅごい…トリプルミーニング…

マキシマイザーはmaximizerだと完璧主義者、追求者、DTMでは音圧を上げるエフェクター、何かを最大化するって意味だろう。

先のマーシャルと合わせると軍事施設で研究してる自分や先生や仲間のことでしょう。

デーモンコア実験は科学者も参加したくない人が殆どで当時でも実験のヤバさは分かりきっていてそれでも臨界実験をして放射線障害で死者も出ました…

人類は知的好奇心には良くも悪くも勝てない生き物なんだなあ…

原爆はない方がいいけどなんだかんだ原子力発電も役に立っちゃってるもんね

でもアンドロイドの助手にはその人間のイド(自我、本能)は理解し難いだ。
そして綾波のようにアンドロイドの助手には替えも複数いることも匂わされている…

デーモンコア実験は知らない方いたら人類のヤバみの極みなので是非ググることをおすすめします。

絶対に人類に不幸をもたらしすやべえ代物だと分かっていても、戦争を早く集結させるには日本に原爆落とすしかねえと本気でアメリカ人は考えていてそして何より核そのものへの知的好奇心からデーモンコア実験したんでしょう…

アダムとイブがリンゴ食べた時からもう人類が知的好奇心でやらかすのは既定路線なんだろう…悲しいけど

歌詞では先生(マキシマイザー、追求者)と助手(ボーカロイドの可不と思われる)が想定されてると思き文章も出てくるのだけども、
可不にとってはなぜ人間が天国に行けると思ってこの実験をしてるのか理解出来ないんですね。

そして可不は自分を人間だと信じ込んでたのに先生にお前は生きていないから天国にも地獄にも行けないと言われてしまう。

デーモンコア実験した科学者は天国に行けたんだしょうか?日本人からしたら無間地獄に落ちろとし言いようないですが、アメリカが開発しなくてもソ連が原爆開発したろうし、アメリカの科学者は本気で戦争を集結させる正義であり天国に行けると思ったはずです。
戦争を終わらせるにはどうしようもないからと。

悲しいけど人類にとって原子力爆弾は既定路線で兵器の方向で知的好奇心を追求するのは本来ならあるべきではないんだけど人類のこのイドは今後も変わらないでしょう…


3分弱くらいの曲なのに、人類とは…ってなってしまうすげえ曲なのだ

更に凄いのがこの曲作った柊マグネタイトさんはまだ大学生くらいの学生らしい…
まさかのデーモンコア実験をテーマにするあたりオッサンかと思ったわ

これが天才というやつか…

理系の学生さんなのかな…

米津玄師もすごかったし日本のボカロP凄すぎるべよ…