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西原家の親子喧嘩を閉経したシャチから紐解く

一年程前、毎日かあさんで有名な漫画家の西原理恵子さんと娘のひよちゃんとの壮絶な親子喧嘩でツイッターが震撼したことがありました。


そして今年の7月末にひよちゃんが自殺未遂していたというニュースがありました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/85393d3106ff152a3a83b1d154085c30e3a72709


我が家では以前は毎日新聞を購読しておりましたがネトウヨの皆さんが騒ぐようにこれフェイクニュースじゃね?というようなガバガバの論説が多く、ワイの母親は毎日新聞の家庭面は楽しみに読んでおりましたが、親がフェイクニュースに騙されるのを懸念して読売に変えました。

真実を伝える新聞()産経新聞を取ろうかと思っておったのですが母親が産経新聞も微妙とのことで読売に致しました…

なので、毎日新聞購読辞めるまで長らく毎日かあさんを読んでおりました。
ワイは昔は西原理恵子ファンで西原氏の漫画を友達が貸してくれたのをきっかけに読むようになり特に鳥頭紀行はおもしろかったんです。

鴨ちゃん(西原氏の死別した夫)が死んでから毎日かあさんとか連載して子どもと仲良くやって高須クリニック院長と付き合い始めて幸せならよかったなあと思ってたんだけど、なんつうかだんだんと面白くなくなっていって、
毎日かあさんの漫画にも不穏な空気が漂い始めたんだよね…

最初は子ども二人を可愛がってんだなーと思ったんだよ。

でも、子供が小学生くらいになると不穏な空気が漂いまくってたんだよね…
何が不穏だったかというと、息子はボンクラ風味漂いまくってるのに猫可愛がりして、利発そうな娘にはやたら向ける目が厳しいんだよね…

息子にはめっちゃ甘やかして彼くんとデートなんだよね…

息子の事は小さな彼くん扱いで西原がヒモって感じなのに対して、娘は小さい時から自立しろ!そんなことも自分で出来ないのか!ってのが漫画からも漂ってて不穏な空気を感じていたんだけど、作者である西原さん自身は息子は大きくなってもいつまでたっても可愛いのは当たり前よね〜って読者もそう思っているであろう前提で描いてるのが読者と作者の間の溝になってんのも気がつかないのかなって不穏に思ってたんだよ。

男親が男尊女卑なら分かるんだけどなぜ母親が男尊女卑なのかも謎だったし。

そこから娘がまだ高校生なのに上の息子が高校卒業して大学生になったら子育て終了宣言してたのもビビりまくりました。


いや終戦後の金の卵の時代でもないんだから普通は子供高校に行かせてれば子育て終了ではないよね。
いや、卒母じゃねえだろw



しかも、息子は可愛い感じに描いてるのに娘は悪意込めてツンツンした感じで描いてるのもすげえ気になる。

で、それから数年後にツイッターで鴨志田ひよさん(西原理恵子氏の娘)が自分は虐待されてたという旨をツイートして、内情を知る生島マリカさんが親子関係についてツイートしたりして話題になってました。


https://twitter.com/sp284/status/1532216952873046016?s=20


blog.livedoor.jp/gunbird/archives/10525887.html


ひよさんの証言を見るに医師から児相に通報すると言われても仕方ないだけはあります…

西原氏は暴力、DVに関しての注意喚起の内閣府のポスターを描いてたこともあります。




盛大なブーメランでしょうか…

あくまでひよちゃんの証言ですが、西原理恵子氏が娘を罵っていたのだとしたらそれは暴力にはならないんですかね?親子だからいいんでしょうか。
ひよちゃんに説教する為に召喚した兄とその嫁によればブスだのヤリマンだの言われてもそういう家に産まれたのだから仕方ないと思えとのことです。
親子や親戚なら暴言吐かれても耐えろなんでしょうか?

https://archive.md/PVKZx

親だから何をやってもいいっていうのは西原理恵子氏が女の子だった頃にものすごい嫌だった事だったんじゃないでしょうか…

しかし、これ、西原氏は全く悪気がなくなんで娘が嫌がってるのか分からない可能性があるのだ。
親だから娘の事は自分は愛してると思っている可能性は高い。

ツイッターでの騒動の後、一旦はひよちゃんが落ち着いたようで、その後に西原理恵子氏と鴨島ひよさんは一時的に和解したのかなと思ってましたら自殺騒動で、やはり親子の溝は埋まらなかったのかなー、、、と他人事ながら悲しいですね。


しかーし!!

先程、ワイが父親が男尊女卑なら分かるが母親が男尊女卑な理由が分からんと書いたその謎が自然界にあったのだ…

この、シャチの記事をご覧いただきたい。


閉経したシャチは息子は守るが娘は守らないという内容だが、早い話が、より遺伝子をばら撒く可能性のある息子を守るということだ。

西原理恵子はシャチだったのだ…

フェミが喜んでアンチフェミが激怒しそうなスカッと系漫画でも父親のみならず母親までもが長男は可愛がって娘には塩とかいうのがよくある。
家庭内男尊女卑だ。

跡取りになる男の子には教育受けさせるけど女の子には教育費かけたくないって家はまだ田舎には珍しくはない。

そういう家の母親はシャチだったのだ…

もっとも、日本猿の社会では閉経したお婆さん猿は娘の子育てを助け、お婆さん猿がいる家族グループの方が子猿が生き延びる確率が高いという研究が出てるし、ライオンでは群れは殆どメスで構成されていてオスは群れを追い出されるので動物界ではシャチのような行動は他の動物にも当てはまる訳でもない。
ライオンも日本猿もボスがいて男尊女卑かのようにも思えるがボスになれないオスには過酷な生存競争が待っている女系社会でもある。

が、閉経したシャチの行動を見れば西原理恵子氏や田舎の男尊女卑の家庭が息子を彼くんで可愛がり娘には冷たいのも生物としては理解出来ないことでもないのだ。

 フム(( ˘ω ˘ *))フム


ワイはいつの日か西原理恵子氏とひよちゃんが和解出来たらいいねと思ってますが、難しいでしょうね…

西原理恵子氏は女の子が生きていく時に覚えていてほしいこととかいう本を出版していたそうですがこの騒動は何かのブラックジョークでしょうか…


かつて若い時の西原理恵子氏が戦ってきて男尊女卑的社会と同じようなことを自分が財産を築き歳老いてから娘にやってしまったのだ…
なぜならば権力を得た西原理恵子氏は家庭内男尊女卑村社会で権力者サイドになったからだ…

西原理恵子氏本人は全く悪気はなく娘の事を考えてやった行動という可能性は高い。
ブラック企業の社長も悪気は全く無く社員を痛めつけてる訳ではなく会社の為、社員の成長の為と本人は本気で思っていたりするものなのだ。(ビッグモーターは悪気の塊だろうが)

権力者は悪気があった訳ではなく、みんなの為を思ってやったことがズレていただけということはある。

そう、西原理恵子氏がDV注意喚起していた「あなたの為を思って」なのだ。

DV夫が妻を殴るのは悪気ではなく妻を躾てると思っているのだろうし、西原理恵子氏もひよちゃんを「躾」ていたのだろう。

息子は馬鹿だから可愛い可愛いだけど娘には女の子だからこそしっかり育ってほしいと思っていたのかもしれないが……当のひよちゃんに言わせれば毒親もいいところのようだ…


昔、鳥頭紀行で鴨ちゃんと東南アジアを駆けずり回ったサイバラりえぞうはもういない。
今いるのは全国紙の毎日新聞で連載を持つ有名漫画家の西原理恵子先生なのだ。


西原理恵子氏が描いた漫画はまだ鴨ちゃんが生きてた頃はブラックジョークにも冴えがあった。破茶滅茶暴言譚の鳥頭紀行はワイも好きだった…

しかし高須さんと付き合いだしてから本人は幸せになったのと反比例して昔の冴えがなくなっていった(ワイの主観)

主婦にウケようと思って描いてるみたいな毎日かあさんのほのぼのギャグ路線も薄ら寒かった。

毎日かあさんに出てくるママ友の麦ちゃん(5人の子持ち)もフィクションらしい…
ま、そりゃ一般人のママ友とだべってる暇はないでしょうし漫画なのでフィクションなのは構わないんですが、

https://www1.e-hon.ne.jp/content/sp_0031_i_saibararieko.html


毎日かあさんの顛末、まさかのあの可愛かったぴよ美の自殺未遂になるとは…

むしろ娘は母親の顔色を伺いまくって病んだのでしょう…

西原理恵子氏のかつての体を張ったブラックジョークは笑えました


しかし娘の自殺未遂はブラックジョークにもなりません…ホラーです…

なんだかとても残念です…

ひよちゃんのご快復を心よりお祈りしております

鴨志田ひよちゃん、頑張れ!負けるな!絶対生きろ!