ynmnへの愛をも初めは「家族小説」の一章に仕立てようとしていた。だがそれではもうダメなのだ。たしかにそのロマンス(小説)から抜け出すことは難しい。しかしそこにどっぷり浸かっていては自分を反復するだけだ。ロマンスと戯れながらも新しい駒=言葉を打たなければ。