刺激的Young / 衝撃的Young

「担当に頭を殴られるみたいな刺激が欲しい」と言うと、なんだかDV願望とMっ気がものすごいある人みたいだけどそんな事はない。
人それぞれ担当に求めるものは人の数だけある中、私の場合はかっこよすぎるあまり刺激や衝撃を受けたいタイプな気がしている。私の想像なんか飛び越えてかっこいいものを見せて欲しい。刺激が欲しい。楽しい事と同じぐらいしんどい事もあったからもう2度とジュニア担はやりたくないというのが本音だが、何もしなくても刺激と衝撃の波に乗せられていたようなジュニア担時代は案外、性に合っていたのかもしれない。いやもうやっぱりやりたくない。笑笑

デビューして3年目、ありがたいくらいに堅実に順調でそろそろデビュー組としての年間スケジュールも頭に入ってきつつある。自分や担当が10代の学生だったりしたら勝手にライフイベントだってばんばん起こるけど、特に目立った出来事もなく穏やかに1年を過ごす事だって可能な年齢になっている。特に初の京セラドームライブがあまりに素晴らしくハッピーエンドだったせいで刺激というよりのんびりとした幸せに浸ったまま、なうぇすとツアーも終わってしまった。
これはこれでとてもいい事だ。でも私の性格からしたら物足りない精神が黙っていても疼く。隣の芝生が青く見えるように、ジュニア担へと降りていったり別ジャンルにハマって楽しそうな人たちを見ていると焦らなくていいのに焦る。刺激的な日々が恋しい。

しかし刺激というのは決まって予期せぬ時にやってくるものだ。先週のもぎ関は桐山藤井コンビか〜、といつものようにラジオを聞いていたら事件は起こった。最近高校生みたいな事をしたんでしょという照史くんからの前振りで流星くんは「新たにピアス開けました」と話し始めた。その時点で私はボコボコに殴られた。ワンツースリーでノックアウトどころか一発でもうだめだった。ああ、これだ。だから流星くんが好きだ。いつだって私の想像を遥か彼方斜めから超えてくる。ピアスを開けた、そんなささいな出来事でもとんでもなく刺激的で衝撃的な気持ちにさせてくれるのは流星くんだけだ。流星くんの担当で良かったと実感するの、一体何回目だろう。早く流星くんの右耳に輝くピアスを見られますように。

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