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【ドラえもん-のび太の地球交響楽-】の感想をネタバレせずに述べる会

おはこんばんにちは!!
限界社畜ねこ丸tripです。
今回は、タイトルにもある通り、【ドラえもん-のび太の地球交響楽-】の感想を述べていきます。
まだ見てない方にとっては、本記事を参考に、、、もう見たよ!!という方は、ぜひ共感を頂けたらと思います。


ー良かった点3選ー

①各キャラクターの成長という点

--のび太を始め、物語を進んでいく上での各キャラクターの成長具合を、感じることができた点。普段は、ピンチなどの場面で活躍みたいな流れだが、今回は段々とレベルアップしていくというのが見ていて、「じーん」ときました。

②音の大切さを知ることができた点

--今回のタイトルにもある通り、「交響楽」という話を主軸に、様々な場面で音に関わる要素がでてきました。その結果、普段意識していないような音の大切さや、音楽の魅力を改めて理解するきっかけとなりました。また、映画内にでてくる迫力のある楽曲も含めて、「この曲、聴いたことあるなー」と思い、それだけで見る価値があるなと感じました。

③良い意味で日常さを感じた点

--音楽という、身近にあるものを題材としているためか、良い意味で普段の日常的な「ドラえもん」を感じることができたのが良い点でした。その中でも、さりげなく散りばめられた"映画ドラえもん"の良さをしっかりと盛り込んでくれたので、飽きずに楽しむことができました。また、少し重めな物語構成となるのですが、しっかりとハッピーエンドの構成を抑えているので、後味を気にせず鑑賞することができました。

上記3点、総じてバランスの良い作品に仕上がっていたと思います。
また、惜しかった点についても記載をするので、参考にしてください。

ー惜しかった点3選ー

①映画の主軸となるキャラクターの薄さ

--今回の話のキーパーソンとなる謎の少女「ミッカ」というキャラクターを軸に話が構成されているのですが、少し希薄に感じる点が気になりました。キャラクターの個性という部分に関しては、良かったのですが、生い立ちや深掘り部分という点があっさりと流れてしまっており、感情移入するのが難しかったことが希薄に感じる要素だったかもしれません。(何度も言う通り、キャラクターの個性という部分では、今までの作品同様ありました。)

②ストーリーの盛り上がりがイマイチのように感じた点

--ストーリーの構成上、キャラクターたちを段々成長させるという点で、ストーリー最終部までの盛り上がりが一直線になってしまっていたのが惜しいと感じました。また、映画の所々で重要な話がでてくるのですが、結局それは、「どうだったのだろう??」と深掘りをされなかったのが、惜しいと感じました。ただ、毎年の映画のような"伏線的な部分"や、"映画ドラえもん"の要素はしっかりと詰め込んでいたので、そこは安心してください。

③日常のドラえもん感が強いように感じた点

--オリジナリティやSF感というような部分が少し薄く感じ、全体的にこじんまりとしたような作品に感じました。ストーリーの構成と音楽という題材上、話の重さやバランスを取るのが難しいので、仕方がない部分はあったのかもしれないのですが、もう少し"映画ドラえもん"が欲しかったところです。
また、毎度お馴染みの通り、「出来杉くん」が空気のようになってしまっているのは、毎年恒例なので仕方ないとはいえ、少し残念でした。(笑)

上記、惜しかった点を語りましたが、全体としては、話のバランスや楽曲を際立たせるための工夫ということも感じたので、"辛口"の評価として出してますので、ご安心ください。

ー総評ー

①ストーリー構成 ・・・★★★⭐︎⭐︎(3/5)
②キャラクター個性・・・★★★★⭐︎(4/5)
③音楽の迫力   ・・・★★★★⭐︎(4/5)
④総評      ・・・3.8点/5点

以上、総評としては「3.8点」でした。"ドラえもん"という作品はやっぱり、「ハズレがないな〜」と、Vaundyさんの主題歌"タイムパラドックス"を「もう一度聞きたいな〜」と思った1日でした!!
来年の映画も楽しみです。

ーURLー

◾️ドラえもん-のび太の地球交響楽-:https://doraeiga.com/2024/◾️Vaundyさん:https://vaundy.jp/news/detail/10453
◾️ドラえもん公式Youtube:https://www.youtube.com/@DoraemonTheMovie/featured
◾️Vaundyさん「タイムパラドックス」:https://youtu.be/ewhRE-BvJCg?si=iUrwdgChdw3DlvI3

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