組織に馴染めなかった私の話
入園してもうすぐ3ヶ月が経とうとしている。
そうかまだ3ヶ月なのか…。だいぶ時間が経ったように感じていた。
今日は子どもの話ではなく私の話だ。
だんだん園の行事の準備も増えてくる。
なにかしらお知らせがあるし何かしら集まりがある。
正直効率悪いなと感じたり、本当にそこまでやる必要あるのか?例年の流れでやっているのでは?と感じることも多々ある。なかなか面倒臭い。笑
特に行事はだいたいこんなことをやるというのが経験上あるので、もっとこうすれば簡単なのになぁって思ったりもする。
悩んだが止まっていることができず、ついにこんなのどうですか?と投げかけてしまった。
リーダーさんがとても大人な方で、結果的に丁重にお断りされた。こちらの思いも汲み取りつつ、係の方の準備の大変さや行事に対する思いなどを教えていただいた。
まぁ簡潔にいうと、係がみんなをとりまとめて準備進めてるし、一旦例年の流れを体験してから改善するところがあれば反省会であげてね!
ってことだった。
そう、私は久しぶりの組織に属しているのである。
3年ほど自由気ままにやっていると、組織にいる空気感などを忘れてしまうものだ。
そして私は組織の係でもなければ一年目で流れも知らない、ということは、ペーペーでもない。
何か物を申すなんて、烏滸がましすぎるのだ。
反省した。笑
メールでのやり取りでここまで1ターンでいいことなのに、しかも相手からしたらイラッとしたのではないだろうかとすら思えた内容なのに、リーダーさんはさらにメッセージをくれた。
表向きに出てるのはこうだけど、まぁみんな実際こんな風にやってるよっていう内容を教えてくれた。
そうか、みんな何も言わないけど、やだなって思ってたりもするけど(それは私だけかもだけど)
出されたルールの中でそれぞれ工夫してるもんなんだな、なんて考えていた。
恥ずかしながら今さらそんなことを学んだ。
思えば学生時代から、いつもそれは違くないですか!?って噛み付いたり独自ルールを突っ走ったりしてだいぶ摩擦の多い生き方をしていたので、うまくやってる人たちが不思議でならなかった。
みんなバレないぐらいのスカート丈にしていたし、みんなバレないぐらいのさりげないピアスをしていたなか、
私はこれがかわいいと思ってヒョウの揺れるピアスをしながら体育のバレーボールをしていたようなやつで、3年生になっても遠くの向こう側から怒られるっていうのをやっていた。
校則はなかったんだけどね〜。逸脱していたんだろう。笑
そんなわけで30年余り生きてやっと集団での過ごし方を知ったのであった。
読んでいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?