柳樂光隆

79年、島根県出雲市生まれ。音楽評論家。 21世紀以降のジャズをまとめた世界初のジャズ…

柳樂光隆

79年、島根県出雲市生まれ。音楽評論家。 21世紀以降のジャズをまとめた世界初のジャズ本「Jazz The New Chapter」シリーズ監修者。共著に鼎談集『100年のジャズを聴く』など。鎌倉FM「世界はジャズを求めてる」でラジオ・パーソナリティもやってます。

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    新譜のディスク・レビューのような感じで音楽に関するテキストを書きます。最低週1本くらいのペースで更新していけたらと思っています。noteにインタビューを沢山公開した月は更新少ないかもなので、多めに見てもらえるとうれしいです。内容はたぶんジャズ多め。日本の商業媒体ではジャズ周辺の情報がかなり少ないので、その代わりになるようなものにできたらとも思います。『Jazz The New Chapter』のレビュー&コラムの番外編的な感じでもあります。 ※商業媒体での参照・引用の際は必ず問い合わせください。

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Jazz The New Chapterオススメ来日公演リスト 2024 - 2025年

Jazz The New Chapter読者にお勧めの来日公演です。 好きなアーティストの来日がある方、気になる来日を見つけた方、ぜひSNSでシェアしていただけると嬉しいです。 ■2024年8月◉サマーソニック  8/17 - 18 ジョン・バティステ、レイヴェイ ■2024年7月◉Festival Fruezinho  ムラトゥ・アスタトゥケ  7/6 立川ステージガーデン ◉フジロック  7/26 SZA、フローティングポインツ、ゴーストノート     チ

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    • review is a diary:Shabaka - Perceive Its Beauty, Acknowledge Its Grace(9,500字)

      シャバカ・ハッチングの『Perceive Its Beauty, Acknowledge Its Grace』を聴いた。

      • 《review is a diary》 鎌倉FM "世界はジャズを求めてる" 出張ジャズ喫茶なぎら オンエア・プレイリスト 2024 4月分追加しました ⇒ https://note.com/elis_ragina/n/n6071be2e9512

        • 日記を更新しました(support planのみ) ▷ diary is a diary 2024 02/01- 04/09(8,100字)https://note.com/elis_ragina/n/n46696d566934

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          review is a diary:Shabaka - Perceive Its Beauty, Acknowledge Its Grace(9,500字)

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          シャバカ・ハッチングの『Perceive Its Beauty, Acknowledge Its Grace』を聴いた。

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          Column is a diary:キース・ジャレットのスタンダーズを聴いて(5,800字)

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          仕事のための資料としてキース・ジャレットのスタンダーズをまとめて聴いていた。

          Column is a diary:キース・ジャレットのスタンダーズを聴いて(5,800字)

          日記:2024 0409(4,500字)

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          日記です。

          日記:2024 0409(4,500字)

          interview Jun Iida - Evergreen:日系アメリカ人トランぺッターとNujabesとの出会い(2,900字)

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          新譜をチェックしていたら、このアートワークが目に飛び込んできた。 和服の若者がトランペットを持っている写真なのだが、なんとなく写真の感じも含めて日本で作ったアートワークじゃない予感がした。そこで、はっと思い出した。「あ、この人、会ったことあるな…」 僕はイイダ・ジュンさんと東京で会っていた。オーブリー・ジョンソンというジャズ・ヴォーカリストが日本に来た時に彼女たちと食事をしたのだが、その時に彼女の友人のひとりとしてその場にいたのがイイダさんだった。 普通に「はじめまして

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          interview Jun Iida - Evergreen:日系アメリカ人トランぺッターとNujabesとの出会い(2,900字)

          interview ULYSSES OWENS Jr:僕がやるべきは"ユニークな声を持った人々"を助けること(1,0000字)

          「review is a diary - standard」他に参加すると最後まで読めます

          名ドラマーのユリシス・オーウェンスJrが新たなグループ《Generation Y》を結成し、『A New Beat』を発表した。音楽的にはビバップ/ハードバップを基調にしたオーセンティックなジャズの現代版なのだが、僕はこのアルバムを聴いてものすごくテンションが上がった。すごく興奮した。 その理由はこのバンドのメンバーにある。クレジットを見るとそれなりのジャズ好きでもおそらく聞いたことがないだろう名前がずらっと並ぶ。それは当然で、多くのメンバーがまだ音源をリリースしていない、

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          interview ULYSSES OWENS Jr:僕がやるべきは"ユニークな声を持った人々"を助けること(1,0000字)

          Column is a diary:TBN TRIO(大林武司、ベン・ウィリアムス、ネイト・スミス)をWWWXで観た(2,100字)

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          TBN Trio(大林武司、ベン・ウィリアムス、ネイト・スミス)素晴らしかった。

          Column is a diary:TBN TRIO(大林武司、ベン・ウィリアムス、ネイト・スミス)をWWWXで観た(2,100字)

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          Column is a diary:キース・ジャレットのスタンダーズを聴いて(5,800字)

          仕事のための資料としてキース・ジャレットのスタンダーズをまとめて聴いていた。

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          日記:2024 0409(4,500字)

          日記です。

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          新譜をチェックしていたら、このアートワークが目に飛び込んできた。 和服の若者がトランペットを持っている写真なのだが、なんとなく写真の感じも含めて日本で作ったアートワークじゃない予感がした。そこで、はっと思い出した。「あ、この人、会ったことあるな…」 僕はイイダ・ジュンさんと東京で会っていた。オーブリー・ジョンソンというジャズ・ヴォーカリストが日本に来た時に彼女たちと食事をしたのだが、その時に彼女の友人のひとりとしてその場にいたのがイイダさんだった。 普通に「はじめまして

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          short review is a diary:4/6 新たなレビューを書きました📝 ⇒ https://note.com/elis_ragina/n/ne574e9dc5d93

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          Jazz The New Chapterオススメ来日公演リスト 2024 - 2025年 更新しました! ⇒ https://note.com/elis_ragina/n/n76aaa1c95eee

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          interview ULYSSES OWENS Jr:僕がやるべきは"ユニークな声を持った人々"を助けること(1,0000字)

          名ドラマーのユリシス・オーウェンスJrが新たなグループ《Generation Y》を結成し、『A New Beat』を発表した。音楽的にはビバップ/ハードバップを基調にしたオーセンティックなジャズの現代版なのだが、僕はこのアルバムを聴いてものすごくテンションが上がった。すごく興奮した。 その理由はこのバンドのメンバーにある。クレジットを見るとそれなりのジャズ好きでもおそらく聞いたことがないだろう名前がずらっと並ぶ。それは当然で、多くのメンバーがまだ音源をリリースしていない、

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          Column is a diary:TBN TRIO(大林武司、ベン・ウィリアムス、ネイト・スミス)をWWWXで観た(2,100字)

          TBN Trio(大林武司、ベン・ウィリアムス、ネイト・スミス)素晴らしかった。

          Column is a diary:TBN TRIO(大林武司、ベン・ウィリアムス、ネイト・スミス)をWWWXで観た(2,100字)

          column is a diary:スナーキー・パピーをビルボード東京で観た(2,800字)

          パンデミック後久々のスナーキー・パピーでした。グラミー賞の常連になって、今や海外ではアリーナクラスの規模でライブをやるバンドになったので、ビルボードみたいな規模でみられる日本公演は実はかなり貴重なんです。 2022年の『Empire Central』での曲が多めで過去の曲を交えながら、全ステージで選曲を変えていたとのこと。やっぱり複数回観るべきだったなと後悔…

          column is a diary:スナーキー・パピーをビルボード東京で観た(2,800字)

          interview Taylor Eigsti:『Daylight At Midnight』からグラミー受賞、『Plot Armor』まで

          21世紀以降のジャズを振り返って、特に印象的なアルバムをリストアップしていくとしたらテイラー・アイグスティ『Daylight At Midnight』は必ず入るだろう。 ルーファス・ウェインライト、ニック・ドレイク、エリオット・スミス、イモジェン・ヒープ、コールドプレイ、ミュートマスのカヴァーを含むこのアルバムにはジャズがより自由になり、どんどんハイブリッドになっていった2010年代のムードが完ぺきに収められている。ブラッド・メルドーがレディオヘッドやニック・ドレイクをピア

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          interview Taylor Eigsti:『Daylight At Midnight』から…

          interview AMARO FREITAS"Y'Y":先住民族について話し、それをポリリズムを使って表現することは私の使命

          2023年のFESTIVAL FRUEZINHOでの来日公演で多くのリスナーを驚かせたアマーロ・フレイタス。あの日のパフォーマンスはこれまでアマーロのアルバムを聴いてきた人にとってはそれなりに驚きのあるものだったのではなかろうか。いくつかの曲で彼はプリペアドピアノを駆使して、自身の音をループさせ、時にピアノを打楽器のように使いビートを組み立て、時にピアノから神秘的な響きを鳴らし、不思議な世界を作り上げていた。今思えばあれは2024年の新作『Y’Y』のサウンドを先出ししたような

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          interview AMARO FREITAS"Y'Y":先住民族について話し、そ…

          review is a diary:Norah Jones - Visions(4,300字)

          ノラ・ジョーンズの新作『Visions』がすばらしい。

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          column is a diary:カマール・ウィリアムスをwww xで観た(3,800字)

          カマール・ウィリアムスの来日公演を見た。 前日には青山Baroomでソロピアノ公演があり、この日はバンド編成だった。

          column is a diary:カマール・ウィリアムスをwww xで観た(3,800字)