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『スウィフトミクス。一人の女性が与える経済効果』

春になり、今夏以降のコンサート情報も次々と発表されています。

先日のブログでも、海外アーティストの来日からみる日本の経済事情を、私の視点からシェアしました。

その中で、話題に取り上げたポップクイーンの『テイラー・スウィフト』

ワールドツアー中の彼女は、日本のみならず世界中で経済効果をもたらしています。

本日のテーマは、

『スウィフトミクス。一人の女性が与える経済効果』


テイラー・スウィフトのワールドツアーライブは、3月にシンガポールで6日間に及び開催されました。

日本では、2月に東京で4公演開催されましたが、国土が東京23区とほぼ同じ面積の小さな国で6公演も行われたことになります。

この、シンガポール公演の経済効果は、推定2億6000万〜3億7500万ドル(約380億円〜551億円)とも言われており、テイラー・スウィフトがツアーで訪れた国や都市に経済効果をもたらされる現象は『スウィフトノミクス』と呼ばれています。

テイラー・スウィフトがもたらした効果はGDP予測を上方修正するほどで、エコノミストらは、シンガポールの今期のGDP成長率予測は2.3%から2.5%に上方修正されました。

これらの経済効果はたまたまではありません。

シンガポール政府は、テイラー・スウィフトのコンサートは単なる音楽イベントではなく、観光開発や地域経済成長の促進に繋がると目を付け、最大限に活用するため、テイラー・スウィフト側を説得し、ワールドツアーの開催を東南アジア唯一の国として選ぶことに成功したからです。

その結果、中国、ベトナム、タイの近隣国から何千人もの観光客が訪れ、シンガポールに観光ブームをもたらしました。

それを受けて、音楽は世界共通のものですが、人気が出るほど純粋には扱われないものだと感じました。

日本は、現時点では海外アーティストのワールドツアーを開催する際は必ず公演をするし、モノも外国で人気が出ているものが入ってくるので、海外に行かなくても体験できたり、買えたりします。

しかし、今後日本の経済が衰退すると、

もしかすると日本も、韓国や、中国などの近隣の国に負けて、日本公演は行われなくなる可能性はあります。

好きな音楽を自国で楽しめるように、日本も経済的に魅力的がある国であり続けてほしいと心から思いました。

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