【無料】ツイッタラーがユーチューバー転身を成功させるための教科書 #脱社畜サロン

https://twitter.com/eraitencho

どうも、えらいてんちょうと申します。つい先日、ユーチューバーを初めて約4ヶ月チャンネル登録者数が2000を超えました。

https://www.youtube.com/channel/UC8sqFN_BPTa-m0sO_mpnVhg

ユーチューバーとしては駆け出し中の駆け出しですが、動画更新を継続でき、順調にチャンネル登録が伸びているという意味では、ツイッターからユーチューバーへの転身としては、良い結果と言うことができます。ツイッターからユーチューブへの転身は基本的にすべりたおすことが多いからです。
今回は、そんな私の経験を基にしたアルファツイッタラーがYoutuber転身を「成功させる」ための成功術を公開します。

・まえがき
・第1章 ツイッタラーがyoutuber転身失敗する理由
・第2章 転身成功するためのポイント
・第3章 撮影機材
・第4章 編集
・第5章 収益

・まえがき 
登録者が2000人を超えた私のチャンネルの月間PVは、現在10万を超えています。ブロガーとして見ると、PVが10万を超えたら結構な大手ブロガーになります。ブログであればツイッターや検索から見る人がほとんどであり、母体数が限られやすいです。一方、ユーチューブは2017年の時点で月間視聴者数が15億を超える母体数が無限のサイトということができます。

チャンネル登録者数が更に増えると、PVも月間何百万の世界になります。実際、620万人のチャンネル登録者数を持つヒカキンさんは月間PV何億のレベルです。ユーチューバーはブロガーのように選ばれし民だけではなく、誰でも参入は可能です。ブロガーや人気ツイッタラーは話す内容が既にあるので、動画の内容によってはアドバンテージとなります。アドバンテージを活かさない理由はないので、皆さんやるべきだと私は考えています。ですが、参入の方法を間違えると厳しいです。

・第1章 アルファツイッタラーがyoutuber転身失敗する理由
ここで、アルファツイッタラーでお馴染みのイケハヤとはあちゅう、そして私のツイッターフォロワー数とチャンネル登録者数を比較してみましょう。


比率としては、圧倒的に私の方がユーチューブのチャンネル登録者数が多いと言えます。

これだけの“ツイッター上”での有名人であっても、ユーチューブでは注目されません。
偶然ではなく、ツイッターのフォロワーはユーチューブにほとんど流れません。
実際に私の動画の分析を見ても、外部(ツイッターなど)から来るのは全体の30%程しかいません。ツイッターのフォロワー数が3万人いたらPVが3万いくと思うのは大きな間違いです。流れるとしても、フォロワー100人に対して1人程度しか流れません。

ツイッターでは何かしらのスター性に惹かれてフォロワーが増えていきます。しかし、ユーチューブではそれだけではチャンネル登録者数は増えません。ここで理解しておいて欲しいのが、サッカーと野球くらいツイッターとユーチューブは違うということです。アルファツイッタラーが必ず有名ユーチューバーになるとは限りません。これを理解していないと、ユーチューバー転身を失敗しやすくなります。

ユーチューバーにはスター性は問わず、職人性が求められます。これは非常に再現がしやすいため、有名ユーチューバーの動画編集を真似る、高頻度で人の興味を惹きやすい動画を投稿し続けるなどをコツコツと真面目にできる人であれば、ユーチューバーへの転身が成功しやすいです。

ツイッターの世界をユーチューブに持ってくるのではなく、新しいフォロワーをユーチューブで開拓するというイメージでやっていかなければ失敗します。

ツイッター出身のユーチューバーでありがちなのが、「あの◯◯に△△を聞いてみた!」のような、内輪ネタ。〇〇が誰かによっても話は変わりますが、大抵がツイッターだけでの有名人です。ユーチューブの閲覧者からすれば「誰?」ってなります。
ある有名ユーチューバーに話を聞いたら、ユーチューブの世界ではチャンネル登録者数100万人以下はほぼ無名扱いとのこと。わかりやすい例だとヒカキンさんのような、チャンネル登録者数600万人以上でようやく知っている人がいるレベルです。ユーチューブではイケハヤやはあちゅうも「あのよくわからん人ね」程度の印象しか持たれない知名度の低い人間としてみなされます。

そのフォロワー数以下のアルファツイッタラーにインタビューした動画を投稿したところで、知名度のない人にインタビューをするよくわからないチャンネルと認識されます。見るとしたらツイッターからの人だけです。更には、そういうチャンネルなんだなって思われて通常の閲覧者が離れていく可能性も高くあります。

ツイッターからユーチューバーに転身する場合には
・内輪ネタNG
・ツイッターとユーチューブの違い
という2点を念頭において転身しましょう。

・第2章 転身成功するためのポイント
ツイッターで動画のリンクがあっても見る人は少ないです。大抵の人は4G回線を使っていることから、よっぽど興味を持つ動画でなければ見ません。
興味を引くために重要なのが、タイトルとサムネイルです。ユーチューブを見ている際、関連動画で上がった動画のサムネイルとタイトルが興味を惹かなくて見ないという人は非常に多いです。ユーチューブの閲覧者の多くは関連動画や急上昇などからの流入であるため、人に興味を持たせるタイトルのサムネイルでなければ見てもらえません。

これは同じ「炎上した人」に話を聞いた動画です。上が私で下はイケハヤさんのサムネイルです。
関連動画に両方が出てきたとして、どんな内容なのか、興味を惹きやすいのかというのは一目瞭然だと思います。

ユーチューバーとして活動していくのであれば、
・多くの人を引きつけるタイトルとサムネイル
・ユーチューブ自体の研究
・最低限の編集能力(外注可能)
・チャンネルの方向性の確立
・高頻度の投稿
この5つが大切になります。

ただ投稿するだけでは関連動画や急上昇には上がりません。そのため、関連動画にはどうやったら出てくるのか。急上昇に出てくるにはどうしたらいいのか。これらを研究する必要があります。人気ユーチューバーはこれらを研究することでより多くの人に見られる動画を投稿しています。
これらに関しては平均再生時間が関係しているんです。サムネイルとタイトルで興味を持ってもらい動画を再生されたとしても、すぐにブラウザバックされてしまったら平均再生時間は減ってしまいます。
ではなぜ人はブラウザバックをするのか。1秒でも無言が発生したらブラウザバックをします。「あー、何喋ろうか」とかを動画上で言ったら、その時点でブラウザを閉じます。
これを防ぐためには、元の動画をカットしたり字幕をつけたりする編集作業が必要です。

動画を撮影していく上で、話が脱線することもあります。話が脱線してしまうとチャンネルとしての方向性がズレてしまい、自分の言いたいことが伝わりません。チャンネルの方向性自体は教養系やギャグ系などなんでもいいのですが、統一性をもたせた動画を投稿する必要があります。
私であれば、起業系・仕事術的なチャンネルとして統一をすることで、もともと関連するチャンネルを見ていた人から流入してくることでチャンネル登録者数を増やしています。

これらに加えて、動画の更新頻度を高くすることもチャンネル登録者数に大きく影響します。毎日は厳しいと思うので、2.3日に一度は投稿するのが必要条件となります。

アルファツイッタラーであれば、最初にフォロワー数の1/100程度は流入してくるというアドバンテージがあります。そこからはじめて、チャンネルのジャンルに関するチャンネル登録者数を増やすというのが現実的です。

・第3章 撮影機材はこだわらなくていい
撮影機材は高額なものを購入するのかと考える人もいます。高額なものは必要ありません。実際に私は、iphoneとAmazonで一番安い三脚のみを使用して動画撮影をしています。

「iphoneだと画質が~」と思う人もいるかもしれませんが、閲覧者はあまり画質を気にしません。気にするのは、雑音・ブレ・明るさなどの見やすさに関する点ばかりです。どんなに画質がキレイであっても、見づらい動画であれば閲覧者はブラウザバックしてしまいます。今のiphoneは画質的には問題なく、動画撮影の時間自体も長く撮ることができます。なので、機材に関しては気にせずとにかく動画を編集して投稿することだけを考えていきましょう。

実際に投稿して閲覧者の反応やコメントを見なければ、どんな動画が伸びるのかというのはわかりません。動画を投稿することで、内容に関してはもちろん、編集に対してのフィードバックもコメントでもらえます。
私の動画にもらったコメントであれば「字幕が読みづらい」「効果音がうるさい」などがありました。これは編集している側ではなく、閲覧者目線で思うことです。これらは自分で分かりづらい点なので、どんどん投稿してフィードバックをもらい改善していくことが大切です。撮影機材にお金を落とすのであれば、編集技術にお金を落とすようにしましょう。

・第4章 編集作業は外注すべし
ユーチューブに動画を投稿する上で、編集作業は必須です。この編集作業を自分で行うのはやめましょう。
編集作業は知識が必要なのはもちろん、時間がかかります。編集作業に時間を費やすのであれば、編集は他人に外注してその間に新しい動画を撮影した方が効率的です。

外注するのであれば、方法は大きくわけて2つあります。
1つ目は、ランサーズやココナラなどのクラウドソーシングでの外注です。ただし、クラウドソーシングを使うのであれば、ある程度の予算を見積もっておきましょう。以前では動画編集に対して15分500円程度だったのが、最近では15分2500円程になっています。長い動画になる場合にはもっと費用がかかるため、予算に余裕がある人にはクラウドソーシングがおすすめです。

2つ目としては、ツイッターで編集を行ってくれる外注スタッフの募集です。フォロワー数の多いアルファツイッタラーの方々としては、利用しない理由は特に無いと考えられます。
相場より割安な値段であっても、編集を行ってくれるフォロワーにはメリットが存在します。

編集作業を引き受けたフォロワーからすれば、ファン(フォローしている相手)の動画を編集するということはモチベーションにつながりやすいです。アルファツイッタラーに仕事を依頼されている人間であるということは、ツイッター上での信頼度に繋がりやすいです。これらの需要はどのアルファツイッタラーでも一定数存在するので、お互いにウィンウィンな関係でいられます。実際に私もユーチューブの動画は相場より安い値段で編集をやってもらっていますが、編集サイドは結構楽しんでやってくれています。

割安で依頼することに抵抗を感じる人もいると思います。そんな時にはpolcaを使いましょう。ツイッター上で「自分では編集しきれなかったから、この人に依頼して編集してもらった。だからpolcaで投げ銭してね。」などとつぶやくことで、自分のフォロワーが適正報酬を払ってくれます。このような方法を取ることで、割安ではあっても編集してくれる人にとって継続的に編集を依頼することが可能です。

・第5章 広告収入にこだわらない
以前と比べて、現在のユーチューブでは広告収入をもらいづらいです。チャンネル登録者数が1000人を超えた後、ユーチューブ側で審査が行われます。これが非常に待たされる。
審査期間はともかく、最初のうちはチャンネル登録者数を増やすのも至難の業です。そのため、広告収入による利益はあまり考えずに、PVを稼ぐことを優先しましょう。

PVを増やすことによって、広告収入以外のキャッシュポイントを作ることが可能です。私であればえらいてんちょう『ショボい起業』ファンクラブを立ち上げました。
(URL: https://camp-fire.jp/projects/view/67893)
他にも広告をつけないでTシャツを販売したり、一部を有料とする非公開動画を作ったりなど、広告収入以外にさまざまなキャッシュポイントを作ることは可能です。

「チャンネル登録者数が1000人いかないと無報酬だからヤバい」
こう考えるのではなく、長期的にPVを稼ぐ手段の1つとしての先行投資として考えるとよいです。ツイッタラーからユーチューバーに転身するとなると、やはりユーチューブの顧客向けにコンテンツを最適化する必要があります。最適化には手間も時間もかかります。そのため、広告収入を最初から目指すのではなく、焦らずPVを伸ばしキャッシュポイントを増やすことを心がけましょう。

ブログやnoteではすごい知見や経験、才能を持っていなければPVを稼ぐ・バズるということは少ないです。しかし、ユーチューブは職人的素質が求められます。真面目にコツコツと毎回企画を打ち、サムネイルとタイトルを練っていけば伸びます。
今からでもユーチューブ参入は全然遅くないです。
やっていきましょう。


2019.1.26 この理論に従ってチャンネル登録10万突破したのですが、イケハヤ先生がユーチューブに本格参入して登録者3万人で29800円の攻略法を売りつけているらしく、同じ枠にくくられても嫌なので無料公開しました。

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