「授業料無償化」と私立へ行く時の注意【2024年】東京都
東京都で所得制限が撤廃され、
申請すれば、私立高校の授業料が実質無料化します。
ここで注意したいのが、
無償化といってもすべてがタダになるわけではない点です。
特に、事前に知っておきたい注意ポイントを2つご紹介します。
①先に家計から授業料を払う必要がある。
都が負担する分は、いったん授業料として学校に支払う必要があります。
あとから保護者に支給される予定です。
※学校によって変わるので確認が必要です
授業料は実質無償化ですが、
実際には、一度家計から出ていく点に注意が必要です。
②私立高校で授業料以外にかかる費用
私立高等学校で、授業料以外にかかる費用として
最も一般的なのは、「施設設備資金」に該当するお金です。
そのほかにも、様々なお金が必要になります。
実際に、中学~大学まで私立へ進学させた
共働き家庭のママ友から聞いた話ですが、
世帯年収1000万円で私立に入れるのは
かなりの覚悟が必要だそうです。
「無償なら、私立高校に通わせられるかも」と考えて
安易に私立を選択すると
自分たちの老後の生活に影響が出てしまうこともあるため、
学校の募集パンフレットなどで、
授業料以外の「施設費」の額や、
行事や部活動に関する費用や、PTAなどに納めるお金なども、
入念にチェックしておくことをおすすめします!
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