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教授Gとの出会いで始まった学生団体での活動 ~最初の一歩とその想い~

2024年1月26日(金曜日)
おはようございます。東京での新規就農を目指す、農大生ムムムです。

今日、開かれる通常国会では、政治とカネ議論と並行して、「食料・農業・農村基本法関連法案」が議論にあがる予定ですね。

ぜひ、議員さん方には、政治の在り方のみならず、これからの日本農業を安定と発展のため、しっかりと議論を重ねて頂きたいと思います。

今日の投稿は、昨日の続きをお話させて頂きますので、まだ前回の記事をお読みではない方は、続けてご覧頂くと幸いです!

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教授Gからの熱量で芽生えた「東京に農業を!」

大学入学後、自身と同じくして「都市農業」に熱い想いをかける教授と私は
授業や授業外で、今後の都市農業について議論する時間を、多々作って頂きました。

議論を重ねる中で、都市農業には沢山の可能性があることに気づきました。

・多様な経歴をもった新規就農者が多くいらっしゃること。
・JA出荷から直売所出荷、学校給食にオンラインショップでの販売と、消費地に近いからこそ、各農家によって販売形態を自由に選べる。
・子どもたちへの食育・農育を生活を一部として取り入れられる。
・災害時の避難場所として活用されている。

などなど。。

と同時に、都市農家が抱える固定資産税との格闘や、農地保全のニーズがあるにも関わらず、東京一極集中が進むにつれ、「農地」より「宅地化」を進める動きが高まっている事実も知りました。

私は、ここで都市農業に対する「ある1つの想い」を抱きます。

それは、「東京に住んでいても、近くに畑がなく都市農業とも距離が遠い、"都会に住む人"へ、東京にも農業があること、またその面白さを届けたい」という想い。

私自身、都会のマンション育ちで、小さい頃、土と触れると言ったら、
地方にある祖母宅へたまに遊びにいき手伝った畑作業の時や、自宅ベランダでやっていたガーデニングの植え替え作業程度でした。

そんな私だからこそ、日々の生活の中で、「農」と触れる時間がある価値や尊さが人一倍感じており、宅地化もいいけど、農地として保全し活用されることにも、沢山の魅力があることを知ってほしい!

また、都市農業の面白さを広めることで、少しでも多くの都市生活者が、農地保全に賛同する想いをもつ。そんな社会を作りたい!

そう想い、活動への一歩を始めました。

想いを形にした、最初の一歩

では、どうやって「都市生活者」と「農業」を結びつけようか?

私はまず、自分をペルソナに置きかえ、自分だったら、生活の一部で負担なく農業へ関われるとしたら、どうするだろう?と考えました。

その結果、作ったのが学生団体「Tokyo Farmer Helper's」というもの。

この団体は、2022年秋に学科の友人数名と立ち上げ、活動の想いは
「都市農業の面白さ発掘!」としました。

というのも、私はすでに農業へ強い関心がある都市生活者であったので、
まずは、消費者目線というよりも、現場を取材する立場として関わってみようと思ったのです。

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次回の投稿


最後まで、お読み頂きありがとうございました♪
次回の投稿は・・「Tokyo Farmer Helper'sってなんぞや?」です!

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読者の皆さまとこうして繋がることができ、沢山の幸せを感じます。
多くの方に幸ある1日でありますように。

執筆者:ムムム




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