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無音空間の音

前に、里山に行き、民宿に泊まった時のことです。

そこは夜になると、

車も人も全く通らず、音が全くと言っていいほど

しませんでした。

こんなに静かなんだから、今日はぐっすり眠れるな〜

と思いながらいざ、布団に入って横になりました。

すると、 表現が難しいのですが、

「さ〜さ〜」と「ざ〜ざ〜」

という音が混じった上に、「シャリ〜」「しゅり〜〜」

っていう感じの、静かだけど存在感のある音が、

重なり合って耳元でずーっと

鳴っているように感じたんです。
(言葉で表現するのが難しい〜〜〜🤨)

いやいや、虫の声もなんの音もしない田舎の夜中なのに・・

たぶんこの時感じた音は、
(音?と言っていいのかわからない けど・・)

普段、普通に音が存在する日常では

絶対感じることがない。

でも、そもそも、たくさんの生き物、自然が在る中で無音なんて

ありえないだろう!とも思いながら

そのときの夜は、断言できるくらいのレベルで
なんの音も発していなかったんです。

これは、無音だけど無音じゃない・・というか

無音世界にも音はちゃんとある ということなのかな〜?

そして、

無音空間にいる時の方が

「音」を気にかけ、ゾーンに入ったように

集中できた。


そして、その音は、

「存在するものすべての集合体だ」と

ふと頭に浮かんだんです。

この、耳ざわりだけど心地よいなんとも言えない音・・
神秘的な気分になりました〜。
(おかげで、眠れなかったあ〜〜😂)

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