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日々の幸せを実感するスキル

最近忙しくて(仕事が)(仕事中に書いてるから)更新がちょこっとだけ滞りました。

仕事中でも仕事は優先してる証拠。(当たり前だ)

あと noteへの投稿は脳内の整理を兼ねているので、書かずにいられてるということは平穏な証拠でもあるわけで

そうです、平和に暮らしてます。


久々に近所に住む妹の家で、タミオ君も連れて一緒にご飯を食べたり
IKEAで買った最後の棚を組み立て終わってリビングが片付いたりした。

空気清浄機を購入するのに許可を取ってくれたり、仕事終わりにドンキに寄って帰ってくる日に連絡をくれたりするようになった。


大きな買い物をする時には一応報告をする約束と

連絡もよこさずにドンキに寄って帰ってくることが何度かあった、買い物好きなタミオ君に
『買い物なんていいから早く帰ってこい』と言われる気がして黙って行くんでしょ?と聞いたらその通りだったので

止めたりしないから教えてほしい、そしたら買ってきて欲しいもの頼めるから。とお伝えしたところちゃんと教えてくれるようになった。

実際ドンキに行っちゃうと仕事より帰ってくるの遅いし、まだたくさんあるお菓子や調味料を買ってきちゃうのは正直 もう~ と思うけど

私も無理して待たずに先にご飯食べちゃったり
高くてスーパーでは買わなかったオリーブオイルとゴマ油を買ってきてくれたから許す。

タミオ君からストレス解消を奪うわけにはいかないし
まぁ生活に支障のない範囲で適度に買い物を楽しむなら
箱に入りきらないお菓子が増えようが、一緒にご飯を食べられなかろうが、その辺の妥協は私もできるようになってきた。持ちつ持たれつに誘導させるの、大事。



妹の家で一緒にご飯を食べたのは、確か日曜日の話。
タミオ君も仕事が休みになって、朝から半日以上かけてIKEAの棚を完成させた日。

当たり前のように昼寝も挟んでいるし、夜も帰ってきた途端に当然のようにコタツで寝落ちした。
寝言のようにボヤく『一緒にお風呂入る』も叶うはずがなく、私もこうなると起きないことを理解したので もうショックを受けることもない。

コタツで目覚めないタミオ君の頭に、寝室から運んだ枕を突っ込む。

万が一起きたら来れるように、私が壁側で寝る(いつもは手前側なので飛び越えられる)
結局朝まで来なかったし、お風呂にも入らずに目覚めたタミオ君から神妙な面持ちで謝罪をされたけど、私の中では【わかってたこと】なので怒りも悲しみも沸かない。朝までグッスリ寝れて良かったね、って気持ち。


私に怒りも悲しみも沸いていないことに対して、タミオ君の方がショックを受けているようだった。順応性が高いんだ私は。自分にかかるストレスを軽減する方法を、学んだだけなのだよ私は。

でもタミオ君がそう感じてくれることや
私の気持ちを考慮してくれていることは嬉しかった。

こうやって、(良い意味でも)二人の無理しない生活に慣れ合っていくんだろうな。

何よりタミオ君が柔軟に私の意見を聞いて実行に移してくれていることが、平穏な日々を送ることができている大きな要因だと思っている。


我々ももう40歳を超えていて、ある程度年を重ねた大人ってやつは無意識に自分の考え方に自信を持っていたり別の形の習慣を取り入れる余裕や柔らかさが少なくなりがちだと思っている。(そのことを理解した上で自分もそうならないように気を付けている)

タミオ君は特に、友達が多いわけでも、仕事の同僚とプライベートでかかわるわけでもなければ、一人暮らしの経験もない。
ずっと家族と40年間過ごしてきた人生で、他人と深く関わるということ自体が初めてだと思う。

だがしかしその事実は、不思議なぐらい 悪い意味で働いていることって少ない。
確かに女の私より察してちゃんだったり、相手に伝えなければならないことの判断が下手くそだったりはするけれど
そのことを指摘したとして、ひねくれた受け取り方をせずに どうにか頑張ろうとしてくれる姿勢が見えるのはとてもありがたいことである。


言い方変えれば、言わなきゃ基本的には自分のことしか考えてない(買い物事情を気にせず怒られたくない一心でこっそりドンキに行くとか)ケースもあるけれど、そのぐらいちょっと自由人な方が、私も自分が引っ張り回したりいろんなマイナス思考に巻き込んだりすることによる罪悪感に駆られなくてちょうどいいのかもしれないと 最近思ったりして。


何より、話し合えること
自分の意見を伝えられること
お互いの気持ちを尊重する努力をし合えること
その環境をありがたいと思えること

って、他人との共同生活においてはとても大切なんだと実感している。



最近、平成フラミンゴにハマっているらしい妹が
男と女の脳みその違いや、女を怒らせないために男が気を付けるべきことについて、ともに食事をしながらタミオ君に熱く語ってくれたのも重要な機会であった。

タミオ君の習性上、あまり周りからの意見を聞いたり、そういうアドバイスや尋問をしてくれる人や機会がないので(だから積極的に私が自分の友人に会わせるようにもしてるんだけど)

我が友人や おしゃべりな家族(主に妹たち)により
タミオ君を教育してもらっているといっても過言ではない。

時には本人(私)からの説明や訴えよりも、周りからの意見が響くこともある。有効に活用したい。


とは言え、慣れ親しんでいない人と関わるのはタミオ君も疲れると思うので、私もコタツで寝てしまうタミオ君を無理に起こしたりせず、そっと頭の下に枕を忍ばせたり 必要以上に喋りかけたりせずに 自分のことだけ黙って無理せずこなしてお互いゆっくり寝る。

無駄に期待もせずに、自分もちゃんと寝る。

それを心がけるだけでも、心身ともに健康な生活が送れるわけである。



日々勉強だ。

他人と仲良く楽しく穏やかに暮らすためには
日々勉強と努力。そして思いやり。



私は、今、とても幸せ。
料理も掃除も洗濯も、なんだか楽しい。

幸せはいつだって、ほんの少しの積み重ね。


この些細な幸せを長続きさせたいなァ。

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