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聖書の話〜コリントの信徒への手紙一12章1-11節

2024年5月12日に、礼拝で話した聖書のお話です。毎月第二回目の礼拝でのお話は、初めてキリスト教に触れる中高生の年代の人と一緒に考えてみようという試みで聴衆のある意味での条件を絞っています。そういう考え方がいいことかどうかはまだ全くわからないのですが、

少なくとも話している場所はその敷地面積やこれまでの参列者とはかなり様相が変化してきました。参列している人の2割から3割がこの初めてキリスト教に触れる方々で、レポートするために来ているけれども…「ここが私の教会」という自覚で来られる方々であるという不思議で素敵なことに遭遇しているのです。ならば模索してみましょうということで、取り組んでいます。殺生な〜と言う感じですよね、来てくださる方も教会に来たら、教会とはどういう共同体なのか?というようなテーマで滔々と語りたくなるような箇所が読まれてて。教会に来ることが罰ゲームにされてしまう時もある。ペナルティとして教会出席を推奨されるそんな矛盾にモヤつきながら、日曜日の朝に会ったことない人たちに囲まれて、

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