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推しのお友達に会いにいったら、ちゃんとハマって帰ってきた話

5/6 GWの最終日
人生で1度も通って来なかった
ハロー!プロジェクト(以下ハロプロ)。
人生初のハロプロ、
「アンジュルム」のライブに行って、
ちゃんとハマって帰ってきたので、
ちょっとまとめたいと思います。
それでは。


1.はじめに

私はオタクをスタートしてしばらくの間、
一強のアイドルがいて他に入る余地がなかった。
「ももいろクローバーZ」・「高城れに」である。

ももいろクローバーZ・高城れにさん

高校1年生から推してもう11年目になる。
「ももクロしか!れにちゃんしか!」だったが、
私の固定概念をぶっ壊して、絶賛沼り中なのが
同事務所(スターダストプロモーション)所属の
私立恵比寿中学の風見和香さんである。
(結婚と離婚の件とは無関係です。)

私立恵比寿中学・風見和香さん

「推しは増やすもの。推したくなるから仕方ない」という新たな価値観が出来たが、
高城さんと風見さんから明確な推しは増えず、
さらに自分の生息地はスタダだったから、
「ももクロ・エビ中メインで、参戦できるスタダのライブがあれば行こう」という姿勢だった。

そんな概念をぶっ壊したのが、
今お付き合いさせていただいている彼女である。

2.アンジュルムさん、はじめまして

彼女は、私の好きなももクロとエビ中以外にも、
ハロプロ、特にアンジュルムが好きだった。

彼女のケータイから流れている音楽で、
初めて聴く曲が流れた。

「これ、なんてグループのなんて曲?」
「アンジュルムのREDLINE、最近出た新曲だよ」

Qに対するAが返ってきて満足して、
「へーそうなんだー」位で、興味はゼロ。
「もっと色々教えて!」とはならなかった。

多少変わったことといえば
アンジュルムを卒業された笠原桃奈さんの
PRODUCE 101 JAPAN
(プロデュース ワンオーワン ジャパン)の
投票を毎日お願いされた位である。

3.お誘い

2024年4月29日。
東近江でのれにちゃんのイベントを終えて
帰りの新幹線。

「1回、現体制でのアンジュルムを見てほしい」

彼女はボソッと言ってきた。

もうすぐ卒業する佐々木莉佳子さんがいる、
現体制のアンジュルムを見てほしい。
とても真剣な表情で言ってきた。

「いいけど、チケットは?」
→「今から見つける。」
「1曲も分からんのやけど」
→「ツアーでセトリ固定。コールも教える。」
→「メンバーの顔と名前も憶えてね。」

11年間オタクやってるんだから、
顔と名前覚えて、コールする位は余裕でしょ??

彼女がチケットを見つけた。
(エゴサしたらでてきた。)
急遽アンジュルムライブ(立川)への
参戦が決定した。

ところが、
「色々教える!」いった彼女は、私を置いて
JAPAN JAMと気仙沼(ツアー)へ行ってしまった…
集中講義が始まったのはライブ前日の20時…。

「まず、メンバーの顔と名前とメンカラ覚えて!後でテストするよ!」
「コールある曲だけ私がコールするから!」
「ここは変則的なコールするから覚えて!!」
……

彼女の講義は4時間に及んだ。


教材1(彼女作)
教材2(公式TwitterのJAPANJAM前のツイートより)

①:メンバー全員の顔と名前(ニックネーム含)
②:曲中の基本的なコールの場所
   (ウリャオイ・オーイング・名前)
③:変則コール
・大器晩成(最後の「大器晩成~大器晩成~」)
・アイノケダモノ
(三色団子・りかみこ・れいら様)
・次々続々(た~め!)
・泣けないぜ…共感詐欺
  (全米感動号泣・全然颯爽蒼穹)
・友よ(最後の大合唱)
 

最低限(?)楽しめるよう準備して、
渋谷で行われたエビ中の特典会から、
立川へ向かった。



彼女と合流し、着席し開演まで待機。
開始5分前に「言うか任せるけど…」と前置きし、
「アンコールは『アンジュルム』だから」
と最後の講義。

アンジュルム concert tour 2024 spring
「Secret secret」立川公演 2部スタート


暗転し、メンバーが整列した。
「あ、これはやばい。全員カッコイイ。」

グループ内のお姉さんメンバーの
上國料萌衣さん・佐々木莉佳子さん・川村文乃さんはもちろん、
松本わかなさん(16歳)・後藤花さん(15歳)
もれなく全員カッコイイ。
(15歳でこれは流石に年齢詐欺だと信じたい…)

下駄みたいな高いヒールを履いてても
あんなに激しくキレッキレのダンスをしても、
息切れ1つせずに歌ってるし、肩で息をしていない。
表情管理も完璧で、
それも何曲も連続で、ステドリなしでやりきる。

音ハメ決めたり1曲踊りきったりした時の
ドヤ顔がカッコいよくて何度も崩れ落ちた。
こんな気持ちのいいパフォーマンスしたら、
演者は絶対楽しいだろうな…。

「お前ら、もっと声出せんだろ!?」
みたいな無言の圧力と煽りがステージ上からビシビシ伝わってきた。
もちろん、曲フリやMCでも煽る。
でもそれ以上に、終始圧倒されるパフォーマンスによる煽りがすごい。
「私達の熱量に遅れるな!もっと声出せるよね?」

気づいたら、全力でコールしていた。
極めつけは立って全力「アンジュルムコール」。
ももクロもエビ中も、最初から最後まで全力でアンコールするから、恥ずかしさは一切ない。

自分でも不思議だが、自然と立ってやっていた。
連番した彼女は隣で大爆笑しながらも、
立って全力でアンジュルムコールをしていた。
(ほんとに初参戦でやっていいことじゃない。)

終わった後万歳三唱までして、初参戦終了。

最後の為永幸音さんのMCで、
「私はお母さんに連れられて色んな方のライブに行って、それを見に行ったらすごい好きーとなって舞台や音楽を調べたくなった」と言い、
「今日初めてで、連れられてきた人いますか?」と訊かれ、元気に挙手したら、メンバーが嬉しそうにこっちを見てくれた。

続けて、
「アンジュルム好きになってくれましたか?」
と訊かれ、これまた元気よく「はい!!!!!」と返事。

「『初めて来た人〜?』みたいなことを訊くの中々ないよ…ホントに今日来てよかったね!」

家に着くまでの1時間程度、
「ひたすらにかっこよかった。」
「あれだけ高いヒール履いて踊って歌って、息切れしないのなんなの?」
「あの曲かっこよすぎる…また聞きたい…」
彼女に興奮気味に話す。

「楽しかったから、また行きたい。」
「今回はツアー曲だけだったけど、それ以外の曲とかコールとか、もっと色々教えてほしい。」
「美々たる一撃ってジャムで初披露?それであのコールは統制取れすぎだし、適応能力高すぎるわ…」

残念ながら、
下井谷幸穂さんは体調不良のため欠席。
川名凛さん・平山遊季さんはパフォーマンスを制限してのライブ。
「完全体のアンジュルム」を見れた訳ではないので次は完全体のアンジュルムをみたいと思ったし、
そう思えるくらいにはハマっていた。

「誘ってくれてありがとう。」
最後に固い握手を交わし、
アンジュルム初参戦は幕を閉じた。

4.推しについて

私にはアンジュルムの推しができた。
松本わかなさんである。

公式ホームページより

彼女を初めて知ったのは、
エビ中の推し、風見さんのブログである。

2023年12月7日
風見さんは毎週木曜日にブログ投稿してくれるが、今回の話題はこれだった。


これを読んでくださっている、
アンジュルムのファンの方のために少し補足説明させてほしい。

当時の風見さんは、
学校で友達を作るのに苦労していた。
ファンから、インスタライブや特典会で、
「学校でお友達出来た??」
と度々聞かれるほど心配されていた。

「クラスの子に自分から話しかけたんですよ!」
「友達と遊びました!」
という報告があると、TLはお祭り騒ぎ。
特に風見推しは新曲がでたり、次のライブの予定が決まったりした時並みのお祝いムードだった。


彼女にお友達、しかも同年代で同じアイドル。

2022年7月27日のエビ中×アンジュルムの対バンをきっかけに連絡先を交換して、今回初めて予定があって遊びに行ったとのことで、
エビ中界隈、特に風見さん推しは歓喜した。

私も、とても嬉しかった。
松本わかなさんの事は詳しく知らなかったが、
「風見さんに友達ができてよかった。」
「違う事務所の同い年のアイドルだから、相談したり、アドバイスしたり、お互いにいい刺激を与えあえる関係にもなれそう。」
と、思った。

最近の松本わかなさんのブログである。
「お友達の、ののかまると高尾山登ってきました!色々話せて楽しかった!」
との内容で、実に微笑ましいブログである。
(その後、山登りながらの話題に驚くのですが…)

本当に仲がよくて、楽しそうでいい関係だと思う。

2023年の松本わかなさんのブログも貼っておきます。
(2024年5月15日)


話を戻しまして…

11人をパッとみて、
1番幼いと思ったのが彼女だった。
童顔で身長もメンバーの中では低い方だ。

そんな彼女も、ライブが始まると、
高いハイヒールを履いてパフォーマンスする。
パワフルな歌声、他のメンバーに引け劣らないダンス、時折見せる年下らしいお姉さん達に甘える姿を、自然と目で追っている自分がいた。

「マイク握ると性格変わるタイプ…?」

為永幸音さんのMCで、
「今日連れてこられた人〜」と訊かれた時に
元気よく上げた手のペンライトの色は白だった。

全員が万全の、完全体アンジュルムだったら、
もしかしたら推しが変わっていたかもしれない。
そういう事を含めて運命だったのかもしれない。

まだまだ伸び代たっぷりの16歳。
現段階の完成度も十分高いと思うが、
今後どうなっていくかを見てみたくなった。

5.今思うこと

怒涛の勢いで沼にハマりつつあるが、帰りの電車で一番最初に思ったことは、
「特典会があればちゃんと話したい」

流石にやってないと思ったが、
まだやってくれているみたいだった。

6/22の特典会に行こうと思う。

これにより、
6/21:高城れにソロライブ(大阪)
6/22:松本わかな特典会(東京)
6/23:風見和香特典会(横浜)
という推し3連発が決定した訳だが…。笑

「立川で彼女に連れられて初参戦したこと」
「そのライブが楽しくて、今日ここにいること」

この2つはしっかり伝えたい。

その上で、
「エビ中の風見さんのオタクでもあり、高尾山に登った時の話題の事実確認。」
も話せそうなら訊きたい思う。

アンジュルム参戦する前に行われた、
風見さんとのお話会での話題である。

…山登りながらする話じゃないだろ!?

お願いだから、
山登ってるというか友達と遊んでる時は、
ハマってるアニメの話とか、
最近買ったお気に入りの服の話とか、
地方公演した時食べた美味しい物の話とか、
そういう他愛もない会話をしててほしい…。

ストイックというか、クレイジーというか、
2人揃って本当に怖すぎる…。
(頼むから嘘であってくれ…)


あとは、「もっと色んなアンジュルムをみたい」

まだまだ知らない素敵な楽曲や、
それらをセトリに組み込んだライブをみたいし、
それを盛り上がるファンのコールも聞きたい。

自分の参戦したライブは、
「いつもよりコールがしょぼかった」という感想をチラホラみた。本気のコールはどんなのだろうか?

屋内ライブ・大箱ライブ・野外ライブ…
まだまだ自分の知らない世界が沢山ある。
またライブ行きたいな。

色々知って気づいたら「松本・わかな」って書いた白いTシャツ作って参戦してるんだろうな…。

⬆今一番好きな曲。



追伸

チケット譲ってくださった方から

このチケットを譲ってくださった方へ
とても楽しかったです!!!!!
あなたが譲っていただいた席のおかげで、
1人のオタクがアンジュルム沼に片足突っ込みました。

感謝してますが、ほんの少し恨んでもいます…。

素敵な世界を知れました!
ありがとうございました!


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