最近のnoteカイゼン(10月前半)

ただいまnoteではデータを絶賛分析中です。洗い出さねければならない情報がいっぱいあり、色々と調べ物の日々を過ごしております。

本格的な施策はデータが集まってからですが、スタートアップでは常に走り続ける必要が。まずはヒューリスティック(経験的)な施策ベースで、「noteと相性が良さそう」なものから順番に取り入れていこうと思います。色々なデータが集まり次第、少しづつnote専用の施策が増えていく予定です。

暫定方針としては、「読者の継続率と作家の継続率には相互作用がある」という考えのもと、両者の活動をアクティブにしていく方向で進めたいなぁと思います。

大きめのメイン系開発と並行して、ウィークリーの小さな改善などをいくつか。最近は下記の3つが搭載されました。


フォローイング・ブースターがつきました

これからは新規登録時に、フォローイング・ブースターが表示されます。フォローイング・ブースターというのは、最初にオススメのフォロワーを出する機能のことです。

一般的には、フォロー人数が多いほど継続率が高くなるため、多くのサービスで取り入れられているものですね。性質上noteとも相性が良さそうですし、継続率に清やすい施策なので、優先的にお願いしています。

新規登録ユーザが、何をすればいいか途方にくれないように、作家さんの連載を見逃さないよう、機会損失を防ぐためにと考えています。


執筆ヒントがつきました

執筆エディターの右端に、「よい文章を書くためのヒント」が出るようになりました。より文章が読まれやすく、シェアされやすくなるTIPSを、エディター上で配信します。

文章の分量やタイトルの長さなど、全作家が共通してやるとよいノウハウは、率先してnote側から推奨していきたいなと。「noteを書くことで、noteユーザー全体の文章力が上がる」そんな世界を作れると素敵だなぁと思います。

まずは控えめに出しつつ、少しづつ大きさや目立たせ具合を調整していこうと思います。


サーバー通信速度が早くなりました

エンジニアさんにお願いして、2週間ほど前からサーバーの通信レスポンスを高速化してもらいました。

一般的にサーバーレスポンスは、直帰率やコンバージョンと強い因果関係を持っています。多くの企業はレスポンスを軽視し、速度への投資を怠りますが、これは大きな間違いです。サーバレスポンスの向上は、新機能よりも遥かに優先順位の高い項目です。

このあたりは、まだまだカイゼンの余地があると思いますので、適宜パワーアップをお願いしていきたいと思います。


いただいたサポートは、コロナでオフィスいけてないので、コロナあけにnoteチームにピザおごったり、サービス設計の参考書籍代にします。