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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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【ライブレポ】2024年1月〜4月

 2024年の1月〜4月に参加した韓国音楽系イベントの記録です。オンライン、オフラインどちらも楽しめるこのご時世らしく両方について書いております。もし同じイベントに参加した方がいらっしゃいましたらコメントでも何でも結構ですのでご自身なりの感想など共有いただければ嬉しいです♡


1月

・LEE YOUNGJI 1st ASIA TOUR THE MAIN CHARACTER-TOKYO

 ラッパーとしてはもちろん、バラエティでも人気を集めているイ・ヨンジがアジアツアーを行い、その日本公演に参加しました。
 ツアーのタイトルである「THE MAIN CHARACTER」の通り、彼女がこれまで「高等ラッパー3」、「GOOD GIRL」、そして「SHOW ME THE MONEY 11」という様々な番組の中で、スポットライトを浴びてきた楽曲の数々を、贅沢に披露してくれました。何と今回は生バンドでの公演だったのですが、彼女のパワフルなパフォーマンスとの相性は抜群でした。
 アンコールでは本編とはまた雰囲気が変わり、ブソクスンの「Fighting」やDynamicduoの「Smoke」など、彼女がフィーチャリングとして大活躍した楽曲を多く披露し、より一層盛り上がりました。
 とにかくステージで歌い、踊り、喋り倒す彼女はキラキラと輝いていました。今後ワールドツアーも予定されているようですので、また日本に来てくれることを密かに期待しています!


2月

・2024 tripleS Authentic in Seoul

 総勢24名からなる(ライブ時は20名)tripleSのソウル公演に参加するため、韓国まで行ってきました!その模様につきましては別途書きましたのでこちら↓をご覧ください!


・Billlie SHOW-CON "Domino Effect" IN JAPAN

 Billlieが日本初のEP『Knock-on Effect』のリリースを記念して開催した、SHOW-CONの夜の部に参加しました!SHOW-CONがどのようなスタイルなのか始まるまで想像がつかなかったのですが、ショーケースに近い形で、パフォーマンスはもちろん、古家さんMCのもと、楽曲についてたくさん語ってくれたり、ゲームコーナーがあったりなど盛りだくさんの内容でした。今回の新曲にちなんで蝶のモチーフが施された衣装もBilllieの雰囲気にぴったりで素敵でした。
 今回のEPは5人でのリリースとなりましたが、さすが1人ひとり高いスキルを持っている彼女たちらしく、少ない人数ながら圧巻のステージでした。今回のタイトル曲である「DOMINO ~ butterfly effect - Japanese ver.」は、私含めシンセポップ好きにはたまらない1曲ですので、まだチェックしていない方は↓のSHOW-CONでのパフォーマンスも併せてぜひチェックしてください!

 最近では休養していたメンバー2人が復帰し、5月に韓国で行われた初のファンコンサートでは「DOMINO ~ butterfly effect」の韓国語版など多くの楽曲を完全体で披露したとのことで、次こそは7人での迫力あるパフォーマンスを生で見る機会が日本でもできたら嬉しいです!


・ODD EYE CIRCLE Volume Up in Tokyo

 先述のtripleSと同じMODHAUS所属のユニット、ODD EYE CIRCLEがZepp Shinjukuにて公演を行い、私は昼の部に参加しました!
 このユニットがデビューした2017年に着ていた青、紫、赤からなる制服を基調としながら、ビジューやチェック柄の生地で「Version Up」させた衣装で一人ずつ登場し、それぞれのソロ曲を披露しました。
 その後3人が集結し、新旧バランスよく織り交ぜながら披露された楽曲の数々を聴きながら、神秘的で優美ながら可愛らしい要素もある「ODD EYE CIRCLE」はK-POPで唯一無二の存在であることを実感しました。そして何より彼女たちがまたこうやって集まり、日本で単独公演を開催してくれ、名曲たちを生で聴くことができているという事実が全くもって当たり前ではないからこそ、一曲一曲を祈るような思いで聴いてしまいました。彼女たちの美しいパフォーマンスに触れ心が浄化されました。今年はヒジン、ハスルを加えたARTMSでの活動も楽しみですね!

筆者撮影


・Amber Liu No More Sad Songs Tour 2024 日本公演

 かつて韓国で活動していた彼女は、おそらく読んでくださるK-MUSICファンの皆様には馴染み深い方だと思いますので、この場を借りて感想を書かせていただきます!
 恵比寿のTHE GARDEN HALLにて開催されたアンバー・リウのワールドツアー日本公演に参加してきました。会場には日本人だけでなく、世界中のファンたちが集まっていて物凄い熱気でした。
 颯爽と登場したアンバーは、開始早々「自分のしたいように公演を楽しんでください。飛び上がってもいいし、静かに聴いても良いです。(意訳)」というようなメッセージを英語で届けてくれ、そのおかげで肩の荷が下りた気がして、より一層彼女のパフォーマンスを楽しむことができました。公演の最後にはサプライズでアンバーに向けてスローガンが掲げられ、「Welcome back! We missed u Amber」のメッセージを読んだ彼女はしばらく言葉を詰まらせ、見ているこちらも胸が熱くなりました。アンバー・リウという存在が今も音楽業界で輝き続けていてくれることに心から感謝したくなるひとときでした。


・SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] JAPAN FINAL LIVE in TOKYO DOME

 SHINeeがワールドツアーの日本公演ファイナルとして、東京ドームで2日間公演を行いました。それぞれがソロでも大活躍している彼らだからこそ、今回はSHINeeの楽曲のみで、かつ昨年行っていた日本公演からガラッとセットリストを変更したとのことで、昨年ライブに参加したファンも、そして私のように初めて参加したファンも楽しめる、大満足の公演でした。どうして今回SHINeeのライブに参加したのか、また当時の模様につきましては別途noteに綴りましたのでこちら↓も読んでいただけますと幸いです。


3月

・2024 TXT FANLIVE PRESENT X TOGETHER

 3月のデビュー記念日に合わせて行われるTOMORROW X TOGETHER(以下TXT)のファンライブが韓国で2日間、そして何と日本でも開催されました。今回は3公演全てオンラインで視聴しました。
 今回のファンライブはとにかくMOA(TXTのファン名)との距離を縮めることを大切にしているように感じ、MOAとTXTが近くで交流している姿を画面越しに微笑ましく見ました。それだけでなくファンライブならではのパフォーマンスも多く盛り込まれており、特に5人5色のソロでのカバーステージは一層盛り上がりました。(パフォーマンスは公式YouTubeに上がっています)
 韓国での2日目の公演終了後には4月1日のカムバックのアナウンスというとにかく嬉しい「プレゼント」もあり、より一層MOAとTXTの絆を深め、今後の彼らの活動もより応援したいと思えるようなひとときでした。
 今回のタイトルであるPRESENTには「贈り物」という意味はもちろん「現在」という意味もありますよね。デビューから5周年を記念した今回のファンライブを通して、これまでの5年間が「現在」を作り、そして新しいミニアルバムのタイトルである「TOMORROW(明日)」へと繋がっていくんだ、ということを改めて実感するようなファンライブでした。


・TAEMIN SOLO CONCERT : METAMORPH in Japan ライブビューイング

 SHINeeのメンバーで、ソロでも絶大なる人気を誇っているテミンが、日本武道館で3日間公演を行い、私は最終日のライブビューイングに参加しました。
 1曲目の「The Rizzness」で登場しながら、何とステージが徐々に逆さになるという演出に、初っ端から度肝を抜かれました。
 他にも傾斜のあるステージを効果的に使ったり、たくさんのダンサーと作り上げられる妖艶なパフォーマンスなど、まさにテミンにしかできない公演でした。特に赤レースが施された衣装でパフォーマンスされた最新曲「Guilty」は燃えさかる炎のように激しい彼のダンスと、楽曲自体の持つ神聖さも相まって、まるで「宗教画」を見ているかのような印象を受けました。
 画面越しではありましたが、彼のこだわり抜かれたステージを楽しむことができて大満足でした!


4月

・Kim Sawol Show in Tokyo (DAY1)

 韓国のシンガーソングライター、キム・サウォル(김사월)が自身の誕生月であり、名前の由来にもなっている4月に来日公演を行いました。2日間異なるスタイルと会場で公演が行われましたが、私は1日目にWPU SHINJUKUのギャラリースペースで行われたアコースティックライブに参加しました。
 3月に最新アルバム『Default』をリリースしたタイミングでの来日ということもあり、後半にはこのアルバムの楽曲も多く披露してくれました。
 今回は事前に日本語訳が記載された歌詞カードが配られ、観客はそれを開いて歌詞を読みながら1曲1曲を味わいました。そしてとにかく衝撃的だったのは、曲によって彼女が纏う雰囲気や表情がガラッと変わることでした。その表情や歌唱力で観客一人ひとりの心の奥底に話しかけているようで、まるで母国語が違う彼女と言語を超越した意思疎通ができているように感じました。心から行ってよかったと思える贅沢な時間を過ごすことができました。

配布された歌詞カード(左)


・2024 EVERGLOW JAPAN CONCERT [ALL MY GIRLS]

 EVERGLOWが何と初めて日本で単独公演を行い、私は東京公演に参加しました。いかに彼女たちの公演を待ち望んでいたファンが多かったかということを「ソールドアウト」という事実が証明していました。
 彼女たちの楽曲を聴いたことがある方はきっと想像がつくかと思いますが、イントロが流れるたびに会場から大きな歓声が上がり、終始大盛り上がりでした。
 今回の日本公演のためにOfficial髭男dismやあいみょんなどのJ-POPのカバー曲も多く用意してきてくれましたが、何より歌っているメンバーたちが一番楽しそうでした(笑)
 トークのコーナーは和やかな雰囲気で等身大の女の子たちという印象でしたが、やはりパフォーマンスになると表情がガラッと変わり、会場にいる老若男女がもれなく「かっこいい!!!」と唸ってしまうほどでした。
 カムバックの準備がほとんど完了しているとの嬉しいアナウンスもありました。今回の公演を機に、日本にもまた来てパフォーマンスをしてくれたら嬉しいです!


感想

 2024年もずっと会いたいと思っていたアーティストの公演にたくさん参加できて大満足でした。前回のフィリピンに引き続き、今回は韓国でライブを見ましたが非常に楽しく充実した滞在になったので、また機会があれば日本以外の国でのライブも楽しめれば良いなと思っております。5月に入り徐々に暑くなってきましたので、これからライブに参加される方は熱中症等にお互い気をつけてまいりましょう!最後まで読んでくださりありがとうございました!




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