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米大学、ガザに平和を求める学生デモ過激化の背後に〇〇

2024.05.03

https://www.youtube.com/watch?v=8ubqjbvMmOY&t=11s

■  イスラエル抗議デモで2千人以上が警察に拘束

久しぶりにイスラエルとガザの紛争の話を皆さんと共有したい。昨日、中東の専門家の越境3.0チャンネルの石田和靖氏にイスラエルとハマスの中東の関係は一体どのようになるのかを色々と政経プラットフォームチャンネルで解説して頂いた。

イスラエルは、現在グレーターイスラエル(大イスラエル.ヨルダン川西岸やガザ地区などの占領地を含めたイスラエルの総称)に向かう流れが昨年から始まっておりイスラエルが、拡大路線を取ろうとしているのではないかと石田氏から教わった。

その一方でガザ地区は、明らかに死者や犠牲者の数が桁違いに多くイスラエルは、やり過ぎだと国際的に批判の声が上がっているのだが、イスラエルとハマスの関係も色々なことが言われている。

ハマスは実はイスラエルから支援を受けていたのではないか。イスラエルとハマスの間で開戦前の10月7日のハマスからのイスラエル侵攻をイスラエル側は実は知っていたのではないか。イスラエルからの報復時に記者がたくさん報復をする様子を撮影する為に準備をしていたのではないか。お互い分かっていたのではないか。そのような声まで出ていてよく分からない展開が続いている。

いま現在、何が起きているかだが、ガザ地区に平和を求めるデモがアメイカの色々な大学で起こっているのだ。かなりの数の人が捕まっていて確かに、デモ隊が言う通りガザ地区には平和をもたらしたいものである。

イスラエルからの攻撃は、あまりにも酷いという事でデモが起こっているのだが、FNNプライムオンラインニュースの報道によると「拘束したデモ隊の半数近くが大学とは関係のない部外者と判明。イスラエルのガザ攻撃に抗議したデモで2000人以上が拘束された」というのだ。

記事の内容は、「アメリカ・ニューヨークの2つの大学でイスラエルのガザ攻撃に抗議し、警察に拘束された人のうち、半数近くが大学とは無関係だったことがわかった。

ニューヨーク市警などは2日、コロンビア大学とニューヨーク市立大学でキャンパスを占拠したデモ隊を、4月30日に強制排除した際に拘束した282人のうち、47・5%にあたる134人が大学とは無関係の外部者だったと発表した。

全米では2日も、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で、警察がデモ隊と衝突するなど、現地メディアは一連のデモでこれまでに2000人以上が拘束されたと伝えている。

こうした事態を受け、バイデン大統領は「抗議する権利はあるが、混乱を引き起こす権利はない」と演説し、自制を呼びかけた。」というニュースだ。

最近のバイデン大統領は、民主党内からもイスラエルを応援しすぎだと言われていて、イスラエルに対し南下をして攻撃することを許すべきではないと党内からも批判が上がっている。

それだけではなく、かなり支持率が危うく「全米支持率、トランプ氏がバイデン氏を上回る。若者中心にガザでの戦闘を巡る対応への不支持が顕著」となっている。記事によると今月、4月18日から23日に実施された調査では、支持率でトランプ氏がバイデン氏を上回る結果になってきているということのようだ。

近く大統領選を控えていることもあり、バイデン氏もイスラエルの首相と停戦案を議論し始めている流れになっているのだが、何かがおかしいと感じていた。

■  反イスラエルのデモの背後にソロス

ニューヨークポストのニュースによるとジョージ・ソロス氏が、過激な学生の中の反イスラエルのデモを行っている人にお金を払っているというニュースが出ているのだ。デモ参加者の全てではないが、参加者の一部リーダー格の人たちがお金を貰っているのではないかと言われ始めている。

『ペイドプロテスター』この方達は、演説する時に自分の頭の中にある言葉ではなくスマホを見ながらチェックをしている。この方達の「USCPR」という団体は過激派で、ソロス氏から少なくとも30万ドルをソロス氏のオープン・ソサエティ財団から貰っているとし、35万5000ドルをロックフェラー財団から貰っているという報道が出ている。

ジョージ・ソロス氏のオープン・ソサエティ財団を以前から不思議だと思っていた。イスラエル派のユダヤ人と反イスラエル派のユダヤ人がいて、この方たちの激しく対立をする様相は何となく伺えるのだが、対立の原因がどこにあるのかがイマイチよく解らない。

ジョージ・ソロスなど反イスラエル派のユダヤ系は、ウクライナを支援している。ただし、イスラエルよりのユダヤ系は、別に反ロシアでもなくロシア寄りでもなくウクライナ寄りなのだ。この人たちは何を思い、別れているのかに謎が残る。イスラエル派もハマス派もどちらもユダヤ人である。

イスラエルとハマスの戦い。中東での揉め事をお互い知っている者同士で民間人だけに犠牲が多く出ている謎の事態が発生している。もっと詳しく知りたい方は、来週の政経プラットフォームで石田和靖氏が詳しくお話しして下さっているので是非とも石田氏のお話聞いてほしい。


            ・お  知  ら  せ
 
5月22日(水曜日)午前9時30から11時30まで
星稜会館
パンデミック条約を止めろ!集会を開催
 
5月23日(木曜日)午前9時30から11時30まで
星稜会館
パンデミック条約を止めろ!集会を開催
 
両日ともに午後、1時からま国会前で街頭演説街宣を行ないます。
 
5月22日の方は、少し余裕がありますが埋まり始めております。
 
5月23日の方は、残り30席程度しか空いておりません。
 
お申し込みは、説明欄のリンクにありますので皆さん宜しければ、両日とも是非ともお早めにお申し込み頂ければと思います。



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