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【エッセイ】私の好きなジーンズ

はい、どうも! フロヤマです。今回は私の好きなジーンズについて語っていこうと思います。それでは早速。

Levis 501

はい、すいません。ベタです。私が高校生の頃、古着の501を履くのが流行りまして、何本か持っていた覚えがあります。それ以来、すっかり虜です。好きが高じてジーンズ屋に就職したくらい。いまはもう辞めていますが。
とにかく、あのボタンフライが良いんですよね。トイレの後に締め忘れるのがしょっちゅうですが。それからボタンのところにいわゆる「アタリ」が付いていくのがカッコいい。古着ですとはじめから付いているのですが、ノンウォッシュを新品で購入した場合はまだありません。自分で履きこなしていくうちにボタンのところや太ももの所に自分なりのアタリが付いていくのが堪らないのです。
そう言えば、ジーンズ屋の店員が服を畳んだ後に太ももの辺りでパンってするのを見たことありませんか? ああやって、衣類のたわみを伸ばす訳ですが、私はあれを右脚のみでしていました。すると当然、右の太ももの方がアタリが強くなるのです。2、3年も履けば、私だけのジーンズが出来上がります。私の労働の証とも言えるでしょう。
501は年を追うごとにモデルチェンジを繰り返していて、その時代に合わせたシルエットになっています。現在私が持っているのは三本だけですが、それぞれシルエットが違います。実はもっとあるんですが、サイズが合わなくなって履けないのです。
また、今もあるか分かりませんが、復刻版の44モデル、55モデル、66モデルなんかがありました。私は55モデルを好んで履いており、ワタリから裾まで幅があまり変わらないシルエットでルーズに履きこなせるのが魅力です。取ってあるので、子が大きくなったらあげようと思っています。その頃の流行りとは違うかもしれませんけどね。

ということで、また長くなりました。続きはまたの機会に。最後まで読んでいただきありがとうございます。今回はこの辺にて。しーゆー。

ジーンズ洗って初夏のにおい/風呂山

#エッセイ #ジーンズ

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