息子氏、鋼のメンタル〜いじめ話④〜
ここまで書いてかわいそうな息子くんと思われるかもしれない。
否!!彼は鋼のメンタルの持ち主だった。
たぶん自分がいじめられてる認識はない…毎日楽しそうに学校に通ってるし、校長先生も笑顔の息子しか見てないから信じられないって言ってた。
しかし割と壮絶いじめに遭ってるのになぜ笑ってられるのか?!
息子の秘密
イギリスでは男児たるものサッカーをすべきみたいなところがあり、サッカーを通じて友情を育むらしい。しかし元々運動よりもゲーム派で、サッカーも痛いから嫌いとかぬるいこと言う始末。
加えて英語しゃべれないから話を聞いてくれず、互いに乱暴したり、先生に怒られるようなことばかりする男子の輪には加わってなかった。
元々日本でも仲良い子たちは全員女の子だったし、休み時間にはおいかけっこやおうちごっこして過ごしてた。
こういうとこが疎まれた可能性もあり、母としては歯がゆい気持ちだったけど、本人はなんの後ろめたさもなく、むしろ堂々と振る舞ってます。
いまとなって考えたら危険察知能力が高いし、他人にどう思われようと自分が居心地よい場所を選び、好きなことをしているだけである。
さらに、気に食わないことがあるとグズグス文句言うタイプ。親としては面倒くさいし、うるさいなーって思ってたが、やつは黙ってられない性格がゆえにトラブルあったら、ほぼ全てその場で担任や近くのスタッフに文句言って対処してもらってた。
いじめはいじめる側に問題があると私は思ってるし、彼にも再三それは伝えてきた。息子はただ自分らしく生きてるだけだし、自分は何ひとつ悪い事をしてないとわかっているので、実に清々しいほど堂々としてる。なんならハッピーだし、悲壮感は一切ない!
大人でもちょっと嫌な顔されただけで落ち込むのに
そんなんなんでママ友やお友達からはいじめが起きてるのが信じられないし、なんなら否定したり、軽く考えてる人たちもいて、それはそれでしんどかった。
なので彼は全然大丈夫なのです。たまに嫌な気持ちになって泣くことはあるし、どうしてもしんどい時は学校も休ませめ無理しないように心がけていた。
…とは言え、元気だからこのままスルーで大丈夫とは絶対思わないし、大丈夫そうだからこのままでもいいじゃんって言われたりもしたけど、無理にでも学校を変えようと決めたのはそれなりの理由がある。
それはまた別の機会にお話しします。
続く
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