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男性育休取得を当たり前へ。復帰後の昇格や家族との暮らしを語る営業職対談

GMOソリューションパートナーは、SMB領域(※)のお客さまが課題としているWebマーケティングのノウハウを提供するとともに、RPAを活用した業務効率化まで、さまざまな業務支援をおこなっています。
(※1)SMB(Small and Midium Bussines)とは・・・ 中堅・中小企業のこと
(※2)RPA(Robotic Process Automation)とは・・・これまで人間のみが対応可能と想定されていた作業、もしくはより高度な作業を、人間に代わって実施できるルールエンジンやAI、機械学習等を含む認知技術を活用して、代行・代替する取り組み

こんにちは。GMOソリューションパートナーnote広報担当の小澤です。
今回は、GMOソリューションパートナー大阪営業所で育休を取得した"しんすけさん""りょうじさん"のお2人にお話を聞きました。

【プロフィール】
名前:しんすけ(SHINSUKE)さん
入社:2020年4月
前職:人材業界の営業職
現職:営業職マネージャー
趣味:ゲーム

【プロフィール】
名前:りょうじ(RYOJI)さん
入社:2021年1月
前職:教育業界
現職:営業職
趣味:映画鑑賞

ーお2人は、育休をどのくらいの期間取得されましたか?

しんすけ:私は1ヶ月いただきました。

りょうじ:僕は3週間ですね。夏季休暇※もあったので、取得したのは10営業日くらいでした。
※GMOソリューションパートナー株式会社では、毎年8/10日~約1週間ほど夏季休暇期間があります。

しんすけ:以前から会社として育休の取得をすすめている話は聞いていました。私の場合はりょうじさんが先に育休を取ってくれたので、やっぱり前例があるとそれにならって育休を取得しやすい雰囲気にはなるなぁと思いました(笑)。
マネジメント職ということもありメンバーを任せてもらって管理している立場なので、育休取得に迷ったところもあるのですが......
上司に相談してみると、「うん、わかった!現場のことは大丈夫だから。ご家族のサポートをしてあげて。」と快く承諾してくれたので、育休を取得しやすかったです。


りょうじ:僕は子供が生まれる話は前もって周りの営業部の人にはしていました。その時から育休についても相談させてもらっていたんです。労務のマネージャーに状況を説明した時もみなさん取得してるから、男性もどんどん取ってほしいと言っていただけました。そこからは流れるように自然に育休に入らせてもらった感じです。

ー育休取得当時の業務内容やチームの状況を教えてください。

しんすけ:私とりょうじさんは、既に当社のサービスを導入していただいている既存のお客様を担当しています。やはり営業職なので、チームのメンバーのことや数字のことがどうしても気になりましたね。ただ、私が担当しているお客様のこともチームのみんなが協力して対応してくれたので、
フレキシブルで流動的なサポートを受けることができました。

りょうじ:自分がいなくてもサポートしていただける環境はありましたし、そこは安心して取得できたと思います。

しんすけ:チームの目標数字があるんですが、育休取得時はその期間の自分の数字はメンバーの負担にならないようになっていました。自分の業務量をメンバーにお願いしていると思うと申し訳ない気持ちになってしまう中、そのような仕組みづくりを会社が整えてくれたので安心できましたね。

ー担当しているお客様に育休のことは伝えましたか?

しんすけ:伝えました!
りょうじ:私も伝えました。「おめでとう~!いい会社だねえ。」って言われましたね(笑)。

ー育休に入るにあたって、心配だったことはありますか?

しんすけ:私は仕事に関して言うと「育休から戻ってきたらどうなっているんだろう?」と進捗が気になるお客様案件や、「この商材の販売ルールはどうなっているのかな?」など見えない状況が心配でしたね。
ただ、育休中もスラックなどを眺めていれば全社共有の業務情報は入ってきたし、会社から完全に情報が遮断されてしまうわけではなかったです。

りょうじ:自社開発のサービスを扱う会社だから、サービススペックが変わることもあるし、営業なので当然お客様のフォローの心配もありましたね。

しんすけ:育休中はみんなが個人スラックを控えてくれて、環境への配慮を感じましたね。

りょうじ:
あとは、育児そのものへの心配です。初めてのことなので、子供の世話って何をしたらいいんだろうという心と物の準備とかがありました。

ー育休中は何が大変でしたか?

しんすけ:うちは双子なので、なんでもお世話が2倍なんです(笑)。育休をもらってお世話ができたけど、実際は妻と私でワンオペ同士みたいな状況です。もし、育休を取ってなかったら大変なことになっていたと思います。男性の育児って、まだ社会一般的には育児へのサポートとかサブの役割で、メインはやっぱお母さん!みたいな固定概念があると思うのですが、産まれて最初から2人で育児に参加できたので、妻に任せっきりにならずにお互いが育児最前線で同じ気持ちで子育てできています。今でもいいパートナーで、夜中もお互いが泣いてる赤ちゃんを抱っこしてあやして、という毎日です。

りょうじ:うちは里帰り出産で、初めの1ヶ月間は妻の実家で過ごしてもらって。家に帰ってきてからが僕の育休スタートでした。
我が子にやっと会えて嬉しいのに本当に何からしてあげていいかわからなかったです。初日は夜の3時間おきの夜泣きと寝かしつけ、ミルクのあげ方に戸惑いました。どんなスケジュールで1日過ごせばいいのかっていうのがわからず、大変でしたね。
でも、妻と一緒にこれから何をしてあげたらいいか同じタイミングで探していけたことは、やっぱり育休を取って良かったなって思うのと、思った以上に育児は大変(笑)!!。今も含めてですが、難しいなって日々思います。

ー育休取得の前と後で一番の変化はどんなところでしょうか?

りょうじ:前後を比較すると未知だったものがなるほど!の実感に変わったので、妻のしんどさもわかるようになりました。帰ってから食事をするだけじゃなくて、ちゃんと育児家事に関わって、できることはしないといけないなっていう気持ちになっています。育休を取らなかったら、多分わからなかった感覚だったと思います。

しんすけ:そうですね、育児が始まると今までの生活とは違うので、仕事から帰ってきて自分の時間となる余暇もなく子育てが始まりますよね(笑)。
双子なので、稼がないとなっていう仕事にもハリが出るモチベーションになります。私ごとなのですが、育休から帰ってきたらマネージャーに昇格していたんですよ。男性だと特に、育休を取得したらキャリアチャンスを逃すのではないか、とか不安になることもあると思いますが、全然そんなことはないようです。家族が増えたことによって、さらに仕事を頑張っていきたいと思います。
あとは以前に比べて家事をよくやるようになりました!洗い物をためてたりしてたんですけど、子供のものもあるし、子供のためだと思ったらすぐ洗っちゃいますね。

ー今後の目標を仕事とご家庭のこと、それぞれで教えてください。

りょうじ:目標はそうですね、今はできてないんですけど、妻が1人の時間をちゃんと作れるようにしてあげたいのは家庭の目標としてあります。24時間ずっと子育ての状態なので。そこをちょっとでも楽にできたらなっていうのは考えています。
仕事はと言うと、夫婦共働きだったので、子供のことも今後も考えて働いていかなくちゃいけないし、そのために何をしていくかっていうのは、今からも考えて動いています。

しんすけ:家庭の目標は子供が不自由なく大きくなれるようにいろいろな環境を整えてあげる。仕事の目標は、営業部なので結果を出していきたい!けど、やっぱり子育てをちゃんとやりたいので時間の効率化です(笑)。あとは自分自身のメンバーも抱えているので、メンバーが自分みたいな状況になった時にはサポートできるような職場環境を作りたいなと思います。

ーインタビューのご協力ありがとうございました!そして改めて、おめでとうございます!!

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Text & Directed by.Naomi Ozawa

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