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ベストボディジャパンは麻薬だ


昨年の12月31日。ベストボディジャパン京都大会に出場することをnote上で宣言した。見ていない人がいるなら今すぐ見て欲しい。今から使う5分を下記記事に費やすのか、インスタやTwitterやYouTubeに費やすのかであなたの未来は変わるはず(洗脳

3月22日にベストボディジャパン京都大会に出場したわけだが、結果はというと・・・


予選敗退

まぁ甘くないですわな。また挑戦しますよ。

と、結果の報告をするためにこのnoteを書いているのではない。

ベストボディジャパンに向けて学生最後の時間を全BETした男の過程と学びをここで記しておきたいと思う。

この記事を見るみんながベストボディジャパンに出場する人ではないと思う。でも、実際にベストボディジャパンに出場した人はどのようなトレーニングをしているのかどのような減量をしているのか、そもそも減量ってどんなことをするのかは全くわからないと思う。この記事ではベストボディジャパンを通して得た学びを記していく。その学びは大会や減量に拘らず、日々生活する上で役立つ汎用的なコンテンツであることを自負している。

ということでまぁ見ていってくださいよ。


減量時に筋肉は増えない

これに関しては本当に辛かった。

減量・ダイエットの基本は”消費カロリー”>”摂取カロリー”である。つまりカロリーを極力抑えなくてはいけない状態に食生活を整えなければいけない。そうするとどうなるのか。筋肉がエネルギーを生み出すために分解されるんですよ!これを糖新生という。詳しくは下記の記事を見た方が早い。

要はアナボリック状態の時に筋肉量を増やすことができ、カタボリック状態の時に脂肪を減らすことができる。でも筋肉量も減る可能性があるよねっというお話。このことは論文にも書かれている。

日々自分の体が進化していくことをモチベーションにトレーニングを行なっていた。だからこそ、この現実を受け入れることに少し時間がかかった。現実を受け入れながらも、工夫して出来るだけ筋肉量を落とさず減量していくことを決めた。

ちなみにベンチプレスのMAX値は120㎏から110㎏ほどまで下がった。スクワットも110㎏×10回まで挙げることが出来たのが100㎏×10回しか挙げることが出来なくなった。


ケトジェニックダイエットは比較的苦しくない

減量の苦しさをお伝えするよりも、減量中に見出した楽しさをお伝えしたい。減量方法の一つとしてケトジェニックダイエットというものがある。ケトジェニックダイエットとは、食事内容を変えエネルギー源を糖質からケトン体に切り替えることで体脂肪を減らすダイエット法である。メカニズムについてはこちらで確認して欲しい

簡単にいうと、化学反応によりエネルギー源を糖質から脂肪に変えることで痩せるというもの。この減量方法だと意外と食事をすることができる。焼肉やステーキ、卵も食べることができる。でも少しお金がかかる。この点が学生の僕からしたら一番辛かった点である。

実際に食べていたものがこちら

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アボカド、スクランブルエッグ、納豆である。全ての食事がこれではないが、朝は基本的にこの形で行なったいた。ガッツリ減量するのは難しいと思ったら一度この方法を取り入れてみてもいいかもしれない。しかし、やり方はしっかり正しくしないとこのケトジェニックダイエットは成功しない。僕はやり方が良かったのかわからないが、1ヶ月で7キロの減量に成功した。

ケトジェニックダイエットをやるなら沖繩 

ケトジェニックダイエットの概要は先ほど記した通り。では実際にトレーニングを行いながら減量を行うとなるとどのような環境がいいかというと、

「ステーキを食べることが出来て、周りのトレーニーがムキムキで海が綺麗な場所!」

そう、沖繩なんです!!!

この事実に気づくことに時間はかからなかった。1月末から2月上旬まで沖繩でトレーニングをしていたのだが、僅か3日ほどで沖繩の環境の良さに気付いた。

環境の良さ1点目、ステーキ屋さんが多い!!!沖繩にいったことがある方は分かるかもしれないが、沖繩を歩いているとそこら中にステーキ屋さんがある。

僕が実際に足を運び、食べた中で美味しいと思ったのはこの三店だ。僕がここで薄い口コミをするよりも自分で食べた方が早いと思うので、細かい感想はここでは控える。とりあえず美味い。この言葉に尽きる。あと安い!

環境の良さ2点目、トレーニーにムキムキが多い!この環境の良さに気づくのは、普段の生活をしていると難しい。その環境下になってみないとわからないと思う。が、僕がそうだった。周りを見渡すとみんなムキムキ。追い込み方も格が違う。僕は自分自身で周りの人より比較的体つきは良い方だと思っていたが全く違った。圧倒された。じゃあ、自分にまだまだ伸び代があるとわかったらどうするか。やるしかない。やるしかないんですよ。意識が変わるんです。意識が変われば行動が変わるんです。行動が変わるとどうなるか。苦しい時の1repにかける追い込み方が変わるんです!!!

といったように、沖繩でトレーニングをすればトレーニングをする上での習慣も変わる。その習慣はこの方に変えていただいた。

くにゆーさんとの合トレのお陰で自分のトレーニングに対する向き合い方がアップデートされた。また、ステーキ屋さんを紹介していただいたのこの方である。本当に感謝!

現在くにゆーさんは「時間商人」として活動されている。10円で依頼をすルコとで難しいことでなければ時間を自分のために使ってくださる。僕も10円で依頼しました。今後何か頼みたいことがあれば「くにゆーさん」まで!

減量は計画的に

僕の一番の躓きはこの期間設定だった。

どういうことか。

減量するのに有する期間は3ヶ月が平均的であると言われている。その定説に従おうと僕も計画を立てた。大会の日から逆算して減量開始日を決める。大会の日は3月22日。

「3ヶ月前ということは・・・1月22日減量開始だな!」

その期間設定が間違いであることに気が付いたのは1月10日。減量期間をもう一度数えていた。指が2本しか折れなかった。

慌てて減量を開始した。開始したのは1月13日。つまり減量期間は2ヶ月と1週間ほど。絶望した。その時に覚悟した。これから始まる減量は多少無理しないといけないなと。多少無理しないと結果はでないなと分かった。

案の定、キツかった。キツイ+筋肉量が減るでもっとキツイ。

もう多くを語らなくていいだろう。減量は計画的に

変化が分かるから楽しい

これは筋トレをする時のモチベーションでも同じだ。減量でも変化が見れる。

僕も変化した。減量開始時に82キロだった体重が69キロまで減った。体脂肪率も18%から10%まで落とすことができた。この変化は長い目で見ないと感じることができない。

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上の画像が2019年12月24日 ベンチプレス120㎏を達成した日だ。そこから下の画像まで絞った。正直もっと絞れるはずだったが、それは自分の力不足だ。

見て欲しいのはこの変化。この変化で自分に自信を持たない人はいないだろう。なんせ自分自身で獲得した変化なのだから。

この減量で得た自信とtry&errorの積み重ねは、減量以外のステージでも活きるはずだ。

目標を持って取り組むことの素晴らしさ

社会人になって一つのことに向かって全力で取り組む。この感覚を持って仕事に取り組めるか否かが重要であると感じる。まだ働いていないが(笑)

部活と同じなのかもしれない。部活動でも大会があり、それに向かった練習があり、順位ありの結果が出る。その結果に一喜一憂する。自分を見つめ直す時間を作る。また新たな目標に向かって取り組み直す。この繰り返し。

社会人でも約立つ汎用的なスキルも得られる可能性がある+見た目が変わる

ベストボディジャパンで結果を残すことの価値を分かった以上、やらないという選択肢は無くなるだろう。多少強引だが(笑)


まとめ&伝えたいこと

とりあえず、ベストボディジャパンに出ることは楽しいですよぉ〜ということと、僕の鍛え上げられた自慢の体だけ覚えてもらえれば大丈夫です。

あと、タイトル回収だけすると、ベストボディジャパンは麻薬です!どういうことかというと、一度やったら辞められない可能性が高いということ。僕自身、一度大会に参加してみて思った。あの眩いスポットライト。あのライトを一度浴びてしまったらまた挑戦するしかない。また戻ってきます!

コロナの影響でトレーニングをする環境が難しくなってきている。トレーニングをするにしても、公共のトレーニング施設へは人がいない時間帯に行くだとか、自宅トレに切り替えるだとか、ある程度工夫しないといけない環境になってきた。自分自身の頭で考え行動していかないといけない。いろんな情報が飛び交っているが、正しく選んで取り入れていかないといけない。難しい話のようだが、コロナ云々の話の前にそもそも必要な能力。自分の中で何が大事なのかを整理した上で動こう。


あ、あとYouTube始めます。新卒1年目YouTuberとして活動していこうと思うので登録よろしくお願いします!主なコンテンツは日々のルーティン動画になると思います。

ベストボディジャパンに出場するにあたっての食事の内容や、トレーニング内容なども後日アップしていきます!

今のうちにチャンネル登録、よろしくお願いします!


最後まで見ていただきありがとうございました!

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