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【RIZIN】大尊伸光「朝に負けないように、夜も個性強めの試合をしたい」=12.31「Cygames presents RIZIN.14」さいたまスーパーアリーナ


12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催される「Cygames presents RIZIN.14」で、アゼルバイジャンのトフィック・ムサエフと対戦する大尊伸光(総合格闘技津田沼道場)が18日、公開練習を行った。

9戦連続パンチによるKO・TKO勝利中のムサエフに対し、3連勝中の大尊も「互いにやりたいことはパンチ。さいたまスーパーアリーナで、PRIDEで見てきたカッコいい選手みたいに、僕ががっつりとかっこいいKOをしたい」とKOを予告した。ライト級サバイバルマッチを生き残るのは大尊か、ムサエフか。

──ここまでの練習環境は?

「僕はアメリカではなく、茨城に行って茨城人たちと練習してきました。あとはKRAZY BEEに行って、同じ日に試合する矢地(祐介)選手とスパーリングをしたり、後輩のエドモンド金子っていうすごく強い選手もいるので、その人たちといい練習ができています」

──試合のキーポイントは?

「相手も結構パンチが強いので、あんまり僕が強いパンチを打って、相手を怒らせないようにして、いきなり強いパンチを打って、びっくりさせてKOしたいと思います」

──相手のトフィック・ムサエフは9戦連続パンチによるKO・TKO勝利ということですが、どのような印象ですか?

「いやー、ほんとう“おそロシア”という感じだったんですけど、相手はアゼルバイジャン(南コーカサス。北はロシア、北西はジョージア、西はアルメニア、南はイランと国境を接する)だったので、僕がインスタグラムで“おそロシア”ってやったら、アゼルバイジャンの人たちからメッチャ、国旗のコメントが来て、ほんとうに恐くなりました(苦笑)。失礼なことしたなと思って、ソーリー、ごめん!」

──意外にトリッキーな動きも見せます。

「トリッキーなところもあるんですけど、やっぱりパンチが、倒すときはパウンドもあり、スタンドでは全部パンチなので、そこに惑わされないで、ほんとうに(ムサエフが)やりたいことはパンチだから、僕もやりたいことはパンチだから、打ち合いになって面白い試合には絶対になると思います」

──同じライト級の試合もあるなかで存在感を示したい?

「そうですね。大晦日なので目立ってなんぼだと思うので、ちょっと目立って勝ちたいですね」

──同日の午前中に行われる「やれんのか?」では同階級(川尻達也vs北岡悟)がメインです。

「あのお二方はほんとうに個性がすごく強いので、朝に負けないように、夜も個性強めの試合をしたいと思います」

──「ROAD TO UFC:JAPAN」では決勝のさいたまスーパーアリーナにはたどり着けませんでしたが、今回、RIZINでその舞台に立つことになりました。

「中学の頃、PRIDEを見て、そのとき憧れた夢みたいな舞台だったので、そこに出してもらえるので、そこで結果を出して。ほんとうはROAD TO UFCで出たかったけどダメだったんで、今回、しっかりと僕が見てきたカッコいい選手みたいに、僕ががっつりとかっこいいKOをしたいと思います」


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