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【48】なぜ思考(考え方)は変わるのか?

◆結論
新しい考え方や価値観に触れたり、新たな体験をすると脳にその情報がインプットされる。思考は脳にインプットされた情報から形成されるため、新たな情報がインプットされると思考が変わる。

◆例えば
食わず嫌いと同じです。今まで食わず嫌いで嫌いだったけど、実際食べたら美味しくて好きになったと言う話よくありますよね。
これは脳に実際食べたら美味しかったと言う情報がインプットされて思考が変わったからです。
同じように新しい考え方や価値観に触れ、脳にその情報がインプットされると、思考が変わります。

◆深掘り
新しい考え方に触れるから。
   ↓なんで新しい考えに触れると考え方が変わるのか?
今までの自分の考え方よりも優れていると感じると、その考え方を取り入れたいと思うから。
   ↓なんで取り入れたいと感じると考えが変わるのか?
脳にインプットされるから。
   ↓なんで脳にインプットされると考えが変わるのか?
考えは脳内にインプットされた情報から形成されるから。

※参考
思考は、幼少期から脳内と無意識情動領域に刻み込まれた情報によって形づくられ、年齢や経験を重ねることで変化する。また、新しい情報をインプットしたり、視点を変えたりすることで、考え方ややり方が変わることもある。
思考は基本的に潜在意識に支配されており、顕在意識(自分で意識できる領域)は5%程度と言われている。そのため、自分の意志の力で変える意味では、「思考」ほど変えにくいものはない。
思考をネガティブなものからポジティブな考え方へと大きく変換するには、脳内と無意識情動領域に刻み込まれたネガティブな情報が消失し、プラスの脳に書き換えられる必要がある。また、新しい価値観を受け入れるには、一度思考をリセットして、物事をフラットな目で見ることが必要。
思考は、すべての起点であり、「何を重要と考えるか」が大切。思考を変えることで、行動も、習慣も、人格も、運命=人生も、その後の全てを変えることができる。



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