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Around The Planet Folks #4

5-hour liner notes』 のDororo、エンパシー、ダイアローグ編が公開になりました。今回も非常に濃い50分弱になっています。

こうして観ると、改めて俺ばっかり喋ってるなと自戒します。俺がおしゃべりなのもありますけれど、みんなが無口なところもあります。もともと饒舌な人たちじゃない。ということを踏まえて、「後藤ばっかり喋っている」という不満を何割か和らげてもらえたら嬉しいです。3人の個人インタビュー動画も観たいなと俺が思ったくらいなので、今後はしゃべりすぎを自重しますね。プラネットフォークスに関しては、動画は撮影済みなんですけれども…。

古川日出男さんとの関連動画も貼っておきます。まずは、花巻で行われたイーハトーブフェスの模様。古川さんが震災以降『朗読劇 銀河鉄道の夜』を定期的に行なっていることに加えて、僕が現代語訳の『銀河鉄道の星』を出版した縁で誘っていただきました。

死者への祈りを込めた『銀河鉄道の夜』はコロナ禍にも変奏されています。こちらも素晴らしいので、ぜひ観てみてください。

そして、最新の古川日出男さんとのセッション動画が公開になりました。これは神田スクウェアで行われたD2021のイベントでの模様です。福島の国道線を踏破した『ゼロエフ』というルポルタージュ(もちろん古川日出男的フィクションがそこに衝突している)を読む古川さんの語気と、その情緒を敏感に感じ取って重ねられる即興演奏は、何度聞き返しても胸に迫るものがあります。

『プラネットフォークス』のセルフライナーノーツの動画は、引き続きアップされていきますので、お楽しみに。