本日の読書 #048 「コングラ報告の是非」
参考書籍:『「Chikirinの日記」の育て方』ちきりん
コングラ報告の是非。
なるほどなあ、と思った。
今までは、コングラボードを含む「何かに取り上げられた」ことの報告をつぶやきでしていた。
「今日の注目記事」に選ばれたときも、すぐに「選んでいただきました!!!」というつぶやきをした。
それは、嬉しさのあまり。
でも仕方ない。
嬉しいから「嬉しい」と呟いてしまったことを、誰が責められようか。
でも本書を読んで、考え方が180度変わった。
著者のちきりん氏はブロガーとして有名な方だが、面白いサイトを見つけたら、それがいかに無名であっても自身のブログで紹介するそうだ。
すると翌日そのブログでは、
「ちきりんさんにご紹介いただきました!!!」
というエントリが高確率で見られるらしい。
分かる、分かるよ・・・
私も藤原華さんにスキをもらっただけでつぶやきをしてしまったことがあるし・・・
でもそれがもったいないのだと。
誰かの紹介を見て自分の発信にたどり着いた人が次に読みたいのは、
「今日と同じくらいクオリティの高い発信」
であって、
「紹介してもらえてヤッター!」
という文章ではない。
うわ、ほんとだ。
その通りすぎる。
ちょっとストイックすぎる気がしなくもないが。
私がこの「子育てについての記事」をピックアップしてもらった直後に発信したのは、上記の「ヤッター!」というつぶやきだ。
ここで「最初の記事を読んでくれた人」がどんな推移をたどったのかを想像してみる。
確かにこれって、もったいない。
いや、もったいないというよりは、自分にも相手にもあまり良いことがない。
noteは「書きたいことを書く」ものだと思っているから、別に自分がそれで良いならば、特別気にする必要は無いのだけれど。
ストイックにいきたいのなら、コングラに対する報告は無くてもいいのかもしれない。
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