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夫婦生活におけるNGワード「なにか手伝おうか?」について考察してみた

私が夫婦生活において絶対に言わないようにしている言葉というのがいくつかあります。

そのうちの一つが「なにか手伝おうか?」です。



これ、実はかなり取り扱い注意なダイナマイト・ザ・ワードです。

とくに家事や育児においては、禁句(タブー)。


なぜならこの言葉には、踏んではいけない地雷が埋まっているから。


「いやそれぐらい分かるよ」とお思いのアナタ。


地雷は三つ埋まっています



「えっ、三つ?一体どこに?」

と思われた方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

いま夫婦生活を営んでいる方や、これから夫婦になろうとする方にとって何かの参考になれば幸いです。



ダメな点、その1


一つ目の地雷は「なにか」の部分です。

これは分かりやすいですね。

「なにか」という時点で自分で考えていないのが透けて見えます。
主体性がなくて、人まかせな印象を与えます。

これを会社でたとえてみましょう。

上司に対して、いつも
「なにかすることありますか?」
と聞く部下のような感じ
でしょうか。

「いや自分で考えて?」ですよね。

これが一つ目の「ダメな点」です。


ダメな点、その2


二つ目の地雷は「〜しようか?」です。

この疑問文。
「どう?やったほうが良い?」というお伺い。

また会社でたとえてみます。

「掃除したほうが良いですか?」

いや、したほうが良いかどうかは自分で判断して?
むしろ、言ってる間にやって。

そんな感じでしょうか。

これが二つ目の「ダメな点」です。


ダメな点、その3


さあそれでは三つ目です。
これまでの二つと比べて、この地雷が一番見えにくい。


その言葉とは、
手伝う
です。


「手伝う」というワードチョイスからは、

「それは基本的にはあなたの仕事ですけどね」
というニュアンスが含まれています。



私が冒頭に、

とくに家事や育児においてはタブーです

と書いたのは、ここが理由です。

家事も育児も「夫婦のどちらか一方が担うもの」ではないので。



以上の三点により、
「なにか手伝おうか?」
は絶対に口にしてはならない禁呪となります。


ちなみに私は、
「洗い物するね」とか「片付けるね」といった言葉で言い換えています。


まとめ


今回は、夫婦生活における禁句ワードであると私が考えている、

「なにか手伝おうか?」

について、マジメに考察してみました。


日本語って難しいよな、と思いつつも、
こういった細かな言葉一つ一つに気を配ることが、夫婦生活を円満に過ごすための秘訣であると思っています。


普段は読書によって得られた知見をもとに記事を書いています。
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それでは、また。

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