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はみがきじょうずかな?

みなさんは、どこではみがきしてますか?
やっぱり洗面所…かなぁ

わたしの実家は古い作りで、洗面所的なものがなかった。なかったというのか、今ではどこの家にも当たり前の棚付き引き出し付きのような立派な構えのヤツではなく、白い陶器の受け皿(?)だけがお風呂場に簡易的についている感じだったのだと思います。ですが昔のお風呂場でそれなりの広さはあったものの、洗濯機もおいてあったので、邪魔になったのか母親が蛇口だけを残して洗面台を外してしまったと言っていたように思います。物心ついた時にはなかった
遠い記憶に、壁に鏡くらいはついていたかもしれないけれど、すっかり忘れてしまった

多分こんな感じのやつ

そんな感じでしたので、朝は台所で、夜はお風呂ではみがきをしていました

タイルの壁に母手製の吸盤をつけ、4~5本歯ブラシをぶら下げるタイプの収納があり、お風呂に入って体を洗うように、当たり前に歯磨きをしていたのです
なので、今でもその癖が抜けずに、シャンプーの際、リンスやトリートメントのおき時間にはみがきをしているというわけです

歯磨き粉はイチゴ味がすきだった

小学校や中学校の行事で、宿泊訓練や修学旅行にはかならず歯磨きセットをもっていきますね。旅先で、歯を磨く場があるじゃないですか。わたしは人前で歯を磨くのがとてもイヤだったんです。なぜなら、上手に磨けなかったから・・・・
上手に磨けないって、はみがき自体が出来ないというわけではなく、その姿を見せられなかったというのが実情です

日ごろお風呂場ではみがきをしているせいか、わたしは幼いころから口を開けたまま磨く癖がついていました。今もシャワーを出しながら、口を開けて磨いている。歯のシャワーです ⇐ 歯磨き粉はつけません

そんなわけですから、みんながするようにお行儀良く、口を閉じたままはみがきをしていたら嗚咽してしまいそうになる。胃酸が出て「おえっ」となるのとはまた違い、とにかく口の中が泡だらけになることに慣れていないので、気持ちが悪くなるのです。口の中が膨れていって、喉の奥に泡が入っていきそうになる。とにかく口いっぱいになるのが耐えられない。でも口をあけっぱなしで磨いていれば、それはない。でも・・・・
だらだらと、歯磨きの泡が口から流れ出る。そんな姿を他人が見れば、当然汚らしいと思うだろうし、わたしも見られたくない。家で練習したりもしたけれど、長年の癖ってなかなか変えられるものではないですよねぇ

これが正しい姿と思ってしまう

なにをするにも、やり方はひとつというわけではないんですよねぇ…シャンプー然り、体を洗うことも然りです。どこから洗う? 泡立てる? リンスは直接? それともお湯に溶いて? などなど・・・・
なにをとってもひとそれぞれ、順番も違えばやり方も違う。だから歯を磨くときも、口を閉じる者もあれば開ける者もいるし、歯磨き粉を使う使わないということもあるというわけです

こんなことを考えるのは、そろそろ定期健診の日が近づいてきたからかなぁ



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