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幸せになる権利は誰にでもある。(正欲/若干のネタバレあります)



自分の趣味嗜好、性癖、根底に渦巻いている
他の人になかなか話せない闇の部分

その部分を話せることのできる人が1人でもいたら、それはさぞ幸せなことだろう


誰だって普通でいたい


でも自分の思う普通が
周囲の人間からするとマイノリティだったら

しかも、社会的に嫌悪感を抱かれるようなマイノリティだったら


仲間を見つけようと思うどころか
理解することも
されようとすることも諦めて
人との距離はひらいていくばかり


自分の普通は
他者からすると普通ではない
受け入れられない
理解されない
誰にも

挙げ句の果てには自分にも


こんな自分のことを誰が必要とするのだろう


だからこそ

その闇の部分を
誰にも触られたくない
突かれたくない部分

そこを共有できる人が現れたときは

この世界にいてもいいんだ
明日を生きてもいいんだ



そう思えるのではないか


自分の思う普通も
他者が思う普通も


お互いからしたら普通でないかもしれない


理解し合えなくても
それを共有しようとする
その気持ち
繋がりを大切にすることが
全ての人間の明日も生きようとする
希望に繋がるのではないか

みんな幸せになりたいし
愛し愛されたい
大切な人と明日を迎えたい


きっと誰だってそう


正欲、心が揺さぶられました。
映画化が非常に楽しみ。

ひとまず、溢れた言葉を殴り書きで書き留めておきます。

薄っぺらい言葉でしか記録できないのが悔しい。
もっと語彙力を増やしたい。


次は何の本を読もうかな 📕

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