お菓子の家

お菓子の家を作りました
ヘンゼルとグレーテルを読んで以来、ずっと憧れていたお菓子の家です
手のひらに乗るサイズですし、既存のお菓子を組み合わせただけのもので、amazonで1270円
夢も安く買える時代になりましたね
自分が望みさえすれば

料理をするのは好きなのに、お菓子作りを人生でほとんどしてきたことがないのは不器用だと自分でわかっているからかもしれないです
料理って化学だから、レシピに従っている限りは、適切なものを適切な分量、適切なタイミングで入れれば美味しくなるけど、お菓子って見た目の可愛いさの占める割合がなんだか大きいような気がしていて、僕には無理だろうなって思ってしまいます
せっかくの材料を自分の美的感覚でめちゃくちゃにしてしまうのって良くないですし、自分のこと嫌いになりそうだから
自分のこと嫌いになりそうだからって最悪な怯え方ですね
でも、パフェは作るの好きなんですよね
作るってほどでもないのと、綺麗なものだけ集めて作っているから安心してみていられる気がします
何もかも自分次第ですね

amazonで購入したお菓子の家キットのパッケージではチョコボールのキョロちゃんが初心者におすすめ!みたいなことを喋っていました
キョロちゃんが言うなら…とはなりませんでしたけど、そもそもパッケージに書いてあるお菓子の家があんまり可愛くなくて美味しくもなさそうなのがよかったです
これは僕も作れるかもしれないと思いました

パッケージに書いてあったとおり、30分くらいでお菓子の家はできました
パッケージよりも可愛くなくて美味しくなさそうなお菓子の家は愛しかったです
これ食べないといけないのか、となるほどではなかったですけど
お菓子の家を破壊するのも楽しかったですし、キョロちゃんに感謝しています

結局、全部を食べることはできませんでした
寂しいですね
でも、5箱くらいのお菓子を組み合わせているので、そもそも一人で作ることを想定されていないのかもしれません
あと、カロリーを計算しようと思ったのですが、怖くなって途中でやめました
カロリーや栄養バランスを計算するアプリ、あすけんも怖いから消しましたし、僕って卑怯なのかもしれません

幸福になりたくってお菓子の家を作りましたけど、順序が間違っていて、幸福な人がすることだったのかもしれません
でも、今年もまだ始まったばかりですし、きっと大丈夫ですね
では、また

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