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名古屋ボードゲーム楽市に行ってきました!~楽市編~

こんにちは!七盤のハムさんです。
今日3/31(日)は第3回名古屋ボードゲーム楽市でした。
出展された皆さん・参加された皆さん、大変お疲れさまでした!

私は一般来場者として参加してきました。
この記事では、イベント全体の総括的な振り返りと興味を惹かれたブースの紹介をしていこうと思います!

イベント概要

名古屋ボードゲーム楽市は、ボードゲームを中心としたアナログゲームの「自由市場」を銘打つイベントで、JELLY JELLY CAFE 名古屋大須店とボードゲームフェスタまいたーん!が共同で運営しています。
第3回となる今回は、名古屋駅から徒歩5分の「ウインクあいち」6階展示場で開催され、103団体が出展していました。
私は12時から入場可能な「スーパーダッシュチケット」で入場しました。

総括

一言で言いますと、非常に熱気にあふれたイベントでした。
ボドゲ楽市の特徴である多段階のWAVE式の入場で常に一定以上の人で会場がにぎわっており、来場者の特徴でいうと「ボドゲをよく遊ぶ20~30代」の割合が多いという印象を受けました。
また、来場者に占める男女比も1:1に近いように感じました。

その結果として、ブースでは完売御礼の文字もあちこちで見かけました。
例えば、私が東京での試遊のお手伝いをしているフダコマゲームズ様も旧作の「リクレイム」「クロ密」「モックワード」が完売していました。

ブース紹介

ここからは、写真を撮らせていただいたりお話を聞かせていただいたりした各ブースについて、3つの切り口から紹介していこうと思います。

ボードゲームじゃないもの!

直接的にはボードゲームではないもののうち「これは面白いな!」と思ったものを2つ紹介します。

STUDIO AGASHA様「【ループBGM】Music of ANOTHER WORLD【素材サントラ】」


ボードゲーム配信のBGMやマーダーミステリー、TRPGのセッションなどを盛り上げる架空のサウンドトラックの販売です。
作曲や音の入力の仕方を伺ったところ(音楽を奏でるための)キーボードの形の(コンピュータへの入力装置としての)キーボードがあり、それを使用することで、キータッチの強弱や微妙なタイミングを反映できるとのことでした。

Milk & Puzzle様「ケーキカットクッキー缶」

ケーキの切り分け問題を題材にしたボードゲームをモチーフにしたクッキー缶です。人気商品のため時間帯を区切り3回に分けて販売されていましたがどの回でも10分足らずで完売していました。
Milk & Puzzle様は岐阜県関市でボードゲームカフェを開業されているので、機会があれば是非お伺いしたいと思いました。

フレッシュドラゴン大賞受賞作品!

今回のフレッシュドラゴン大賞を受賞された4作品から2作品を紹介します。

ゲームNOWA様「MONSTER HEX-モンスターヘクス-」

まずは今回の大賞に輝いた「MOSNTER HEX-モンスターヘクス-」です。
ゲームデザインは「死神プリスクール」などの作品で知られるかぶきけんいちさんです。
魔王と勇者の世界観に基づいたタイル配置×エリアマジョリティの作品で、選考コメントでも「群を抜いて完成度が高く、……王道を歩む2024年の新作。」と絶賛されていました。

ごみ国際様「ギネンザツエイ」「Ziegen jagen!」

「ギネンザツエイ」は、記念撮影をテーマにした人狼系ゲームという新しい切り口の作品です。
ごみ国際様は昨年「Ziegen jagen!」での大賞受賞に続き、二回連続でのフレッシュドラゴン大賞の受賞となりました。
そんな、ごみ国際様に名古屋ボドゲ楽市のいいところを聞いたところ、

「ゲムマと異なり、説明を聞いてくれる人、一度ブースを離れてから戻ってきてくれる方が多い」
「出展者同士でも別のブースにご挨拶にいく余裕がある」

といったコメントをいただきました。

名古屋はいいぞ!

せっかくの地方イベントなので、愛知県や名古屋に根差したテーマの作品も2つ紹介しようと思います!

One of the Stars様「涼夏の地下鉄駅めぐり」

サイコロを振り、コマを線路に沿って動かし、到着した駅にビーズを置いていくゲーム。
「東京メトロだと路線が複雑に絡み合うので、名古屋市営地下鉄くらいがちょうどいいんです」「東京の方もぜひこれで名古屋の地下鉄を覚えて」と作者さんが笑っていました。

locogame様「愛知県民だけが解ける謎解き」

最近、謎解きにハマっているハムさんが強く興味を惹かれたこの作品。
まだ解いていないので内容について言及はできませんが、私が東京から来たことを伝えると「まずは、名古屋の方を探すところから始めてください」と言われました。

最後に

ここまで振り返ってみましたが、名古屋ボードゲーム楽市は多様な作品との出会いがある、本当に素敵なイベントでした。
前回は泊まりで参加しましたが、東京から見る名古屋ボードゲーム楽市は、日帰りでよし、一泊してよし、長く滞在してよしだなと改めて感じました。
来年、第4回の開催も強く強く願っています!

おまけ

なぜこんなに早いタイミングでこの記事を公開できたのか?というと、今日の私の移動手段が青春18きっぷ使用だったこと(=移動中に執筆できた)が影響しています。
移動中の様子もなかなか面白い感じで仕上がりましたので、後ほど公開する名古屋ボードゲーム楽市に行ってきました!~青春18きっぷ編~も合わせてご覧いただけますと幸いです。

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