半月の今夜が視界を朧にするように
あなたが失いかけていることが
一体何なのか
明かりをあてても見えはしない
結婚という言葉に
憧れをもっていたあなたと
ひとつ屋根の下で
愛する人と毎日新しい朝を
迎えたかった私は
きっと自然だったはず
バラの棘が刺さったような
痛みなら受け入れよう
体をつきぬけるほどの感情なら
私は自分に失望しながら、
惑いながらも
言葉の持ち主があなたなら
受け入れよう
シャボン玉のように
飛びかけてはパチンと弾ける
時を過ごすとは
そういうことなのだろうか
静かにベルが鳴る
ちょうど午後6時
いつものお粥を温めた
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明らかに想像の世界で書いてます。😆
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