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もっと地元のことを知らないといけない理由

先日、13年振りに再会した友人の源さんが、自身が経営する会社のメンバーと家族を連れて、山梨の私の店舗まで来てくれました。そこで色々と気づきがあったのですが、特に思ったのは

『あぁ、もっと山梨(自分が住んでいる地域)についてもっと知らないといけないな。。』

と思いましたので、そのことについて話そうと思います。

↓友人についてはこちらの過去記事をご覧ください↓


⚪︎あっという間に過ぎ去った楽しい時間

友人たちが来る日にちが決まってから、実は色々と準備をしていました。


2階のレイアウトや物の配置をディスプレイが得意なメンバーに頼んだり。


せっせと手入れやリペアしたり、アップサイクル品を作ったり。


当日は得意先の丸山パンでみんなで食べるパンを大量に買ったり。。


近くに川があるので、みんなで涼みに行ったり。


源さんご一家。こういう何気ない川で自由に遊べることも、特別なことの一つ。


キッチンにて。

昔のあれやこれやの話や、チームメンバーの話、私自身の話などなど。とても楽しい時間でした。そして、古道具やアップサイクル品も購入(大人買いw)してくださって本当に有り難いです!大事に使ってくれる人の元に嫁いでいって、きっと喜んでいるはず。


あっという間の時間でした!

⚪︎もっと地元を知らなきゃいけない理由

『明日、来てくれるメンバーで、裁縫がとても好きな人がいるんだけど、どうしてもしても見に行きたいところがあるから、前日入りするって!』

と、事前に聞いていたのですがその時は「あ、そうなんだ」ぐらいの感じでした。

ただ、後でどこに行ってきたか聞いたら

「世界中の原毛を扱っていて、なおかつ講習会とかも開催している場所は、日本でも数えるくらいしかなくて、それが山梨にあるんですよ!」

と、聞かされて「え!?そんなところが山梨にあるの!?」と驚きました。それがこちら↓

そしてさらに話は続きます。


メ:「原さん、古民家で機織り機とかって出たりしますか?」
私:「結構出ますね!養蚕をやっていた古民家も多くて、使わなくなった機
   織り機とかは、御蔵に保管してあるところ多いですよ!」
メ:「本当ですか!?壊れていても、修復してくれる場所私知っているの
   で、もし次出てきたら教えて欲しいです!私買います!!」


着物や食器類は引き取らないようにしていたので、それ関連する機織り機もスルーしていました。「まさかこういう需要があるとは。。。」と驚きました。そして、何より驚いたのは

「あぁ。。。自分は山梨のこと、まだ全然知らないんだな」

と痛感したことです。

裁縫について疎いとはいえ、それほど全国でも有数の場所だったら、行ってみるべきだし、裁縫に限らず、

・自分の店舗から30分圏内には何があるのか
・1時間圏内だったら、何があるのか
・全国、世界でも有数の場所は、山梨のどこにあるのか

新鮮な野菜の直売所や、様々な宿泊施設。これからの時期だったらフルーツ農園などなど。こういったことは最低限抑えていないといけないなと思いました。

⚪︎その人にあった場所やお店をすぐにアテンドできるか。

完全予約制にしたことで、来店する人のことがある程度事前にわかるようになり、最低でも山梨県内の人なのか、県外から来る人なのかはわかります。

来店する人が、何に興味があるのか。
どんな仕事をしているのか。

今回の友人たちのように、山梨県外から来るのであれば県内のことをアナウンスできますが、県内から来る人であれば、山梨県以外のことにも話題を広げられることが重要になってきます。

今まで、県外に積極的に出るようにしていましたが、

「もっと自分の住んでいるエリアに足を運ぼう。宿泊施設には実際に泊まり、工場や美術館、自分の興味関心の幅をもっと広げよう」

そう強く思った1日になりました。

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